V E シュワブのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
自由に生きられる無限の時間を得た代償に、誰の記憶にも残らなくなったアディ。“自分のもの"を持つこともできず、他人の住まい、他人のものを拝借して暮らす生活を強いられる。彼女の孤独な人生の支えとなったのは、美しいものや驚きを見つけていくことだった。パリで、ヴェネツィアで、ロンドンで、ミュンヘンで。そして300年の時がたった・・・。2014年、ニューヨーク。アディが古書店で出会ったヘンリーは、ただひとり、彼女のことを憶えていられたが・・・。彼を愛したアディの、誰も知らない、誰にも忘れられない物語。
久しぶりに設定が面白くて夢中になって読む作品に出会った。しかも途中まではこれは幸先良さそう -
Posted by ブクログ
誰の記憶にも残らない人生の 誰にも忘れられない物語――1714年、フランスの小さな村。アディ・ラルーは、広い世界に憧れ、運命の恋人との出会いを夢見ていたが、望まぬ結婚を強いられてしまう。追いつめられたアディは、古い神々のひとりと取引し、望みどおり自由に生きる時間を手に入れる。しかし、その取引には落とし穴があった。アディは誰の記憶にも残らなくなってしまったのだ。家族からも忘れられ、世界中の誰からも消えた存在になった・・・。
現在と過去が数章ごとに入れ替わるため、若干せわしない切り替えが求められますが、いったいこの先どうなるの?という展開が読めないところは設定が上手い。簡単に諦めずヴィランにいた -
Posted by ブクログ
ストーリーは⭐️5
翻訳に関しては⭐️1
ストーリーはすごく良くて、様々な事柄に関して考えさせられた。下巻も読むつもり。けれど翻訳が酷すぎる!!!!
翻訳小説を幾つも読んできたけれど、最悪。ほぼ直訳でGoogle翻訳に仕事を行わせた感じがする。これだったら原書を自分で翻訳した方がマシかもしれない。そして誤訳が多すぎる。例えば登場人物であるLucが“リュック”になっていたりする。(多分ほんとうはルーク)あと、原書では多分、本文は詩的な感じだと思うけど、日本語版は、、、表現できないほど酷い。もっと美しく英語を日本語に翻訳できる翻訳家さんに翻訳して欲しかった。そしたらもっと美しい小説になっていた -
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