おくのレビュー一覧

  • 藪の中(乙女の本棚)

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    子どもから勧められて読んた。
    読んでみたら自分が大学生の時に見た黒澤明の映画『羅生門』!
    Wikiのあらすじを読んで「あーそうだったそうだった!」と感慨に耽った。

    大学生の時に非常に強く感銘を受けたので記憶に残っていた。
    1つの事実からここまで食い違った見解になるのすごい。

    左今の高市氏に対するリベラル派の人達と世論調査の支持率みたい。

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    2025年11月05日
  • 藪の中(乙女の本棚)

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    今までのシリーズとは何か一味違った感じがありました。(何が違うのかは上手く言葉にできませんが)
    これって、結局誰が犯人?その真相も藪の中か。

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    2024年11月21日
  • 藪の中(乙女の本棚)

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    はい、龍ちゃんの名作中の名作短編『藪の中』です

    もう、深すぎて身悶えするんですが、まずは『乙女の本棚』だけにおくさんのイラストに触れたい

    今までのシリーズに登場した方々とはかなり毛色が違って、シリーズに新風を吹き込んだと言いたい
    とても良い
    若干コミカルな感じもありつつ和のテイストがもうなんていうか好き
    もしかしてかなり有名な方なのかも知れんが、そっち方面詳しくないのでごめん

    はい、で『藪の中』ね
    まぁ、知ってる人は知ってるだろうけど、「証言の食い違いなどから真相が不分明になることを称して「藪の中」という言葉まで生まれた(ウィキペディアより)」っていうね

    そりゃあ言うわ
    真実は藪の中言

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    2024年09月28日
  • 日本昔噺選集 梅花の想ひ人

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    日本昔噺選集の漫画化。
    古くから言い伝えられている 民話などを
    幻想的な絵とストーリーで再現されています。
    フルカラーで描かれている絵が美しく
    儚さや哀しみを一層引き立たせ しばらくその
    余韻が頭から離れませんでした。

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    2024年04月17日
  • SAMURA【電子特典付き】

    ネタバレ 購入済み

    見てるだけでも楽しい

    Twitter(X)から知って、こちらの本を購入しました。
    全カラーで、画力が高いので絵の迫力、雰囲気、
    世界観が凄まじいです。
    私はとても引き込まれました!

    お話は、記憶喪失のお侍さんが
    見知らぬ街でアクシデントあり、出会いがあり、
    記憶を取り戻すという感じです。

    物語りを読んで楽しむというより
    キャラクターや世界観、
    絵の構図、カラーイラストが
    楽しめる漫画でした。
    バンド・デシネに近いところがあるかと。

    私は眺めているだけで幸せでした!
    iPadで読むともっと迫力が増すのでオススメです。

    #カッコいい #ドキドキハラハラ #エモい

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    2023年10月26日
  • 藪の中(乙女の本棚)

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    単語がいくつか難しい。仏教用語とかも出てくるから、気になったら調べながら読んだ。
    1人の男が死んでいる。男は妻と藪の中を進んでいたら、盗人に会ったらしい。
    盗人は「自分が男と戦って殺した」と言う。
    妻は「盗人に無体をされ、一緒に死のうと自分が小刀で刺した」と言う。
    男の幽霊?は「自分で小刀で胸を刺した」と懐古する。
    しかし最初の男の死体の発見者は小刀を見ていない。
    女は消える。
    真実はわからない。
    「藪の中」。
    タイトル通り。

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    2025年09月22日
  • 藪の中(乙女の本棚)

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    全員の証言が違い本当に藪の中。そして文章に注意がいき絵を見る事すら忘れていた。やはり芥川龍之介の小説は熱中して読むことができる。
    惹かれることがない、かぐや姫をおもわせる、日本昔話のような絵だった。

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    2025年08月30日
  • 藪の中(乙女の本棚)

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    ネタバレ

    表紙捲ってびっくり。絵柄が全然違う。というかこの話証人が沢山出てくるので巡る度ガラッと絵柄が変わって楽しかった。斬り合いの描写に合うあの一枚絵が凄い。暗闇の中の小刀の描写に感服。
    読み終わって題名に頷くしか出来なかった。犯人が分からない。

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    2025年07月08日
  • 藪の中(乙女の本棚)

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    今日3月4日は、半村良のご命日
    龍ちゃんのレビューしている時では
    ないのですが、龍ちゃんと仲良しは誰?論争に
    どうしても参戦したくなってしまったのです

    時は平安
    事実とみなされる事は二つ
    侍が死体で発見された事
    結婚したばかりの嫁の行方がわからぬ事

    この侍の死を巡る七つの証言や告白で小説と成す
    検非違使に問われたるは
    死体を発見した木樵
    死ぬ前の夫婦を見た旅法師
    侍を殺したと思われる盗人を捕らえた放免
    不明の嫁の母親

    そして盗人の自白

    不明の嫁らしき女の清水寺での懺悔

    殺された侍の死霊が巫女を通し告白

    何回か読み直すたびに発見がある
    そしてそれぞれが語る状況が見事に折り合わない

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    2025年03月04日
  • ナゾノベル 鬼切の子(1) 異界から来た少年

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    小学校中学年から
    鬼と人間の戦いを描く民族ファンタジー小説。
    落ち着いた文章で大人も子供も楽しめる!

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    2025年02月25日
  • 藪の中(乙女の本棚)

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    ネタバレ

    内容も好きだし、今まで読んだ乙女のシリーズの中で一番絵本っぽくて良かった。

    3人のうち誰を犯人と思うかで、その人の思考タイプが分かりそう。

    (皮肉なる微笑)とか、厨二心擽る表現してくれる芥川龍之介大好き。笑

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    2025年02月19日
  • 翳色 おく作品集 ILLUSTRATION MAKING & VISUAL BOOK

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    ずっしりとした威圧感と迫力のある絵が詰まった画集。
    しっとりとした血の紅が印象的だった。
    デジタルで日本画のような厚みが出せるのがすごい。

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    2025年01月29日
  • 藪の中(乙女の本棚)

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     <乙女の本棚>シリーズの一冊。といっても、「乙女」には似つかわしいとは思えない内容だ。強盗、レイプと殺人の話だから。表紙イラストも血の付いた小刀をかざしている絵だ。ただ他のイラストもそうだが、本の内容に合った怪しい絵ではある。

     黒澤明監督の『羅生門』は、この短編『藪の中』を原作としているが、タイトルや設定は同じく芥川の『羅生門』を元にしている。

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    2024年12月25日
  • 藪の中(乙女の本棚)

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     乙女の本棚シリーズから、芥川龍之介さんとおくさんのコラボ作品『藪の中』です。おくさんのイラストは初めて見ました!なんとも、この作品にピッタリなイラストですね♪

     藪の中で、武士の遺体が発見されたことをについて、それぞれの立場から証言を引用している感じなんですけど、証言の内容が合わないんです。その真相はいかに…??

     なんか、古さを感じさせない作品ですよね!そのままドラマになってもよさそうな…そんな面白さを感じました。誰かが嘘を??でも、何のために?そして、どうして??とか、突き詰めたくなる…けど、真相は「藪の中」です^^;

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    2024年10月25日
  • 藪の中(乙女の本棚)

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    平安時代、とある侍の死をめぐる短編。
    死骸の発見者の木樵り、強盗を捕らえた放免、侍の妻の母親らの証言から始まるミステリ仕立てで面白かった。
    また、捕らえられた強盗、侍の妻、侍の死霊によって語られる内容も三者三様の矛盾ばかりなため、殺害事件の真相は一切の不明。
    藪の中ではほんとうには何が起こっていたのだろう?真犯人は誰なのだろう?と、謎が多くて闇深さがあり、とてもワクワクさせられるラストだった。
    挿絵もたっぷりで、セリフ一文だけの頁も結構あってめちゃ贅沢。
    芥川が地の文に書き添える『(皮肉なる微笑)(陰鬱なる興奮)(快活なる微笑)(昂然たる態度)(突然迸るごとき嘲笑)』とかが、なんか厨二っぽくて

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    2024年10月09日
  • SAMURA【電子特典付き】

    購入済み

    とにかく絵が綺麗

    ツイッタで見かけて購入。
    とにかく、絵が綺麗なので
    眺めるだけでも楽しいです

    オールフルカラー
    和ファンタジーものです。

    #エモい #切ない

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    2022年11月09日
  • 藪の中(乙女の本棚)

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    乙女の本棚シリーズの一冊。
    芥川の名作。これは乙女でなくても大丈夫。いや、乙女の本棚シリーズなのにこれでいいのかと心配になる場面もある。でも、乙女の気持ちなんて「藪の中」なわけであるから、これでいいのか。

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    2025年05月13日
  • 藪の中(乙女の本棚)

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    乙女の本棚シリーズ。
    藪の中を読むのは初めてで、こんな内容だったのか!と驚きました。真相は誰にも分からない。短い内容ですが、なんだか心に残る作目です。様々な関係者からの証言で構成された文章は、スッキリしていてすばらしいなと思いました。

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    2025年04月26日
  • 藪の中(乙女の本棚)

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    侍は胸を刺され死に、その妻は生きている、盗賊は捕縛された。これは事実ではあるが、藪の中で実際起こった出来事とは…
    全ての証言が食い違うミステリでもあり、アンチミステリでもある名作が、おくさんによるイラストで絵本のように楽しめる!
    真実は全て藪の中…

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    2025年04月13日
  • 藪の中(乙女の本棚)

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    どのページの絵も素晴らしいのだけれど、『藪の中』の「多数視点」という技法がいまいち相性が良くないのか、絵が文章に勝ってしまっているのか、この物語の持っている「現実世界の不確実性」みたいなものがどうにも伝わりづらかった。私の読み取り能力不足だとは思う。内容忘れていたので、ネットで原作の解説を見つけて「どういう事になっているのか」は理解した。

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    2025年01月13日