エルヴェルテリエのレビュー一覧

  • 異常【アノマリー】

    ネタバレ 購入済み

    想像を裏切られる

    「第一部のラストで思わず本を落とした」という小島監督などの帯コメントにひかれて購入。
    SF読みなので一部のラストでめちゃくちゃ驚いたかというとそうでもなかったけど、その後の展開がすばらしい。
    私を含む多くの読者が(なんで? どうしてこうなったの?)と期待するタネ明かしが本筋ではなく、(巻末解説にもあったが)それにどう立ち向かうかを作者は描きたかったのだ。そこが目ウロコでおもしろかった。そういう物語でもいいよね。
    多岐にわたるジャンルへの作家の博識もすばらしいが、訳者のなめらかな翻訳がさらにすばらしい。
    おかげで様々な文体ジャンルを含む物語をすらすらと読めた。
    (アンドレの日常だけ、興味が持てな

    #カッコいい #エモい #切ない

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    2025年06月02日
  • 異常【アノマリー】

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    後半失速したかなあ…第1部がいちばんワクワクして読めた。しかし著者はウリポなのか。じゃしょうがないね。

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    2026年06月25日
  • 異常【アノマリー】

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    SNSで見かけて気になった作品。
    海外文学はあまり得意ではないため、少し苦戦。
    あらすじをまったく見ずに読み始めたので、何が異常なのかを期待しながら読み進めた。

    異常な現象に見舞われた人々は、どのような行動を取るのか。
    その反応は人それぞれで、立場や価値観の違いによって対処の仕方も大きく異なる。
    それぞれのコーピング方法の違いが印象的。

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    2026年06月23日
  • 異常【アノマリー】

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    ネタバレ

    3.5くらい
    読むのに時間かかった。物語の加速パートに入るまでが長い…人間も多くて誰だっけとなる。
    シミュレーション仮説というのがどうも腑に落ちなくて、そこも読みにくいポイント
    でも重複者それぞれの人生の選択が面白くて、特にスリムボーイは好き(対面の場で寿司を食べながらお互い見つめ合うシーン面白いし、なくした片割れとの出会いみたいにしっくりきててよい)
    あとソフィアの父親による性暴力が明るみに出たところも、ちょいきついもののよかった。
    終わり間際の俯瞰した状態で登場人物たちの様子が描かれるところ、映画みたい。

    で、まさかの三便目…大統領の撃墜指示。ヒェ〜3があるなら4や5もあるのでは…これか

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    2026年06月19日
  • 異常【アノマリー】

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    ムンバイの自動車修理工場の中庭のパンクした古タイヤ
    ヴ ト   ル 持 赤 〈イリ  の
     コ  カ  アン  ヴァ  ルの
        指 につ  黒 イ   ド
          テ  〉の 二   ー
             合 イ    木
                存 在  
                 潰
                    瘍
                   そ 
                    し
                    て

                    少
                    石

                    の
                    立
        

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    2026年06月06日
  • 異常【アノマリー】

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    途中までは、設定なども踏まえてとても面白かった。
    最後にかけて、解説やミステリーの解決がなく、そのまま残された人々のその後という話題に入って終わってしまったのが惜しい。

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    2026年05月28日
  • 異常【アノマリー】

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    ネタバレ

    同じ人々が突如現れたら、国家として人類としてどう対峙するか。
    これがテーマの小説だ。

    小説というべきか、ドキュメンタリーのようにも思える。
    もともとの世界にずっと存在していた人たちをマーチ(3月)、3月時点から分岐して突如6月に現れた人たちをジューン(6月)と分類する。
    言葉は便利だ。同じ人間ですら分類できる。
    しかし、当事者にとっては残酷だ。
    自分は、ずっと一人と思っていたのに、1号、2号とつけられたようなものだからだ。
    一人の息子を前に合理的な判断を選び、共存を模索するマーチとジューンもいれば、
    たった3か月の空白のために身を引き、新たな生活を始めるジューンもいる。
    過去は思い出として共

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    2026年05月16日
  • 異常【アノマリー】

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    著名人の推薦文が煽り過ぎでミスリードと感じた。
    もっと感じ入りながら読むスタンスで読んだらより気に入っていたかも知れない。

    アメリカ映画的なエンタメプロットを期待してしまったけど、めちゃフランスだわこれ。

    フランス映画見るようなつもりで読んだらめちゃおもしろかっただろうなと思う。

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    2026年05月13日
  • 異常【アノマリー】

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    ネタバレ

    異常事態を見抜けるか?とか、あらすじ検索禁止という帯のSNS受けを狙った文句がミスリードすぎる。これはシミュレーション小説で、実際に読むことに意味があるのであって、ネタバレは読書体験を損なわないし、ミステリやSF的になぜこんなことが起きるかを推理するものでもない。
    私はSFを、科学で現象を解明するものを期待していたから、終盤に差し掛かりどうやらそんな話ではないらしいと分かって少し落胆した。
    それでも内容は面白く一気読みしてしまったし、「3機目」の悍ましさもいい。

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    2026年05月11日
  • 異常【アノマリー】

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    ネタバレ

    もう一度読めば絶対に評価は変わるのだけど、1回目だと晦渋なストーリーに喰らってしまった。

    とはいえこれは、ワットダニットミステリ的な一本道を期待してしまった故の読みづらさであり、本著のテーマは寧ろミステリでもSFでもなく、自らの“重複者(ダブル)”が現れた後の11人の人物それぞれの参差錯落な内面であり、生の選び方である。
    これに加えて、登場人物それぞれの属性に合わせた文体や語彙レベルの緩急、詩、メール、新聞記事、聴取記録など形態の異なる執筆方法、小説『異常』の入れ子構造など、実験小説(?)としてのメタ的な遊び心がこれでもかと詰まった1冊だった。

    そうした、ある意味では人物と技法の“るつぼ”

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    2026年05月02日
  • 異常【アノマリー】

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    ネタバレ

    異常だらけだった笑
    出てくる人みんな異常事態、飛行機も異常事態、その後の世の中も異常事態、最後には狂った大統領によってこの世自体が異常事態
    難しい本だったわたしには。面白かったけどね。

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    2026年04月10日
  • 異常【アノマリー】

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    ネタバレ

    なかなか読み進められなくてちまちま読んでいたのが悪かったのか物語に入り込みづらかった。なんとか最後まで読めたがワタシには刺さらなかった。実際にある映画、俳優の名前が出てきたり、有名な古典作品(ワタシは読んだことがなかったのであとがきで知った)をもじったような文章があったりとエンタメにもとんだりして新しい小説の出し方だとは思った。登場人物も多くて覚えられなかったし、よく読み終えたと思う!(苦笑)読み方、読む姿勢を変えれば楽しめたかなー。。

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    2026年03月15日