エルヴェルテリエのレビュー一覧

  • 異常【アノマリー】

    ネタバレ 購入済み

    想像を裏切られる

    「第一部のラストで思わず本を落とした」という小島監督などの帯コメントにひかれて購入。
    SF読みなので一部のラストでめちゃくちゃ驚いたかというとそうでもなかったけど、その後の展開がすばらしい。
    私を含む多くの読者が(なんで? どうしてこうなったの?)と期待するタネ明かしが本筋ではなく、(巻末解説にもあったが)それにどう立ち向かうかを作者は描きたかったのだ。そこが目ウロコでおもしろかった。そういう物語でもいいよね。
    多岐にわたるジャンルへの作家の博識もすばらしいが、訳者のなめらかな翻訳がさらにすばらしい。
    おかげで様々な文体ジャンルを含む物語をすらすらと読めた。
    (アンドレの日常だけ、興味が持てな

    #カッコいい #エモい #切ない

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    2025年06月02日
  • 異常【アノマリー】

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    ネタバレ

    異常事態を見抜けるか?とか、あらすじ検索禁止という帯のSNS受けを狙った文句がミスリードすぎる。これはシミュレーション小説で、実際に読むことに意味があるのであって、ネタバレは読書体験を損なわないし、ミステリやSF的になぜこんなことが起きるかを推理するものでもない。
    私はSFを、科学で現象を解明するものを期待していたから、終盤に差し掛かりどうやらそんな話ではないらしいと分かって少し落胆した。
    それでも内容は面白く一気読みしてしまったし、「3機目」の悍ましさもいい。

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    2026年05月11日
  • 異常【アノマリー】

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    ネタバレ

    もう一度読めば絶対に評価は変わるのだけど、1回目だと晦渋なストーリーに喰らってしまった。

    とはいえこれは、ワットダニットミステリ的な一本道を期待してしまった故の読みづらさであり、本著のテーマは寧ろミステリでもSFでもなく、自らの“重複者(ダブル)”が現れた後の11人の人物それぞれの参差錯落な内面であり、生の選び方である。
    これに加えて、登場人物それぞれの属性に合わせた文体や語彙レベルの緩急、詩、メール、新聞記事、聴取記録など形態の異なる執筆方法、小説『異常』の入れ子構造など、実験小説(?)としてのメタ的な遊び心がこれでもかと詰まった1冊だった。

    そうした、ある意味では人物と技法の“るつぼ”

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    2026年05月02日
  • 異常【アノマリー】

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    ネタバレ

    異常だらけだった笑
    出てくる人みんな異常事態、飛行機も異常事態、その後の世の中も異常事態、最後には狂った大統領によってこの世自体が異常事態
    難しい本だったわたしには。面白かったけどね。

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    2026年04月10日
  • 異常【アノマリー】

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    ネタバレ

    なかなか読み進められなくてちまちま読んでいたのが悪かったのか物語に入り込みづらかった。なんとか最後まで読めたがワタシには刺さらなかった。実際にある映画、俳優の名前が出てきたり、有名な古典作品(ワタシは読んだことがなかったのであとがきで知った)をもじったような文章があったりとエンタメにもとんだりして新しい小説の出し方だとは思った。登場人物も多くて覚えられなかったし、よく読み終えたと思う!(苦笑)読み方、読む姿勢を変えれば楽しめたかなー。。

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    2026年03月15日
  • 異常【アノマリー】

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    ネタバレ

    おもろい。ただダラダラしている。
    180ページまでなんとか辿り着けばそこからは勢いで最後まで読んだ。

    180ページの驚きがこの小説のキモだと思うので、ネタバレ厳禁にするのもわかる。いうてそこまでの展開は驚きに満ち溢れるというわけでもないので……
    どちらかというと、「自分と全く同じ人物が突如この世に出現したらどうしよう?」という思考実験を楽しむ作品なのかなという気持ちもある。並行世界というわけではないから財産や家族は1人分なわけで、それをどうすればいいのか?という…悩ましい

    登場人物が多く、その人物同士も大して交流しないので話が散逸してる印象を受ける。
    世界規模を舞台にした話を書くぞ、という

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    2026年02月11日
  • 異常【アノマリー】

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    フランスの小説。
    普段日本人作家ばかり読んでいるせいか、翻訳文に慣れず、読むのにかなり時間がかかった。
    西洋文化では前提として共有されている哲学的・知的背景を知らないと
    「ん?どういうこと?」と立ち止まる場面も多い。
    登場人物も多く、場面転換も頻繁で、名前がなかなか頭に入らなかった。
    ただ、会話や人物描写はとても洗練されていて、向こうでは「おしゃれで斬新な小説」として受け入れられたのだろうな、というのは伝わってくる。
    SF的な設定に対して、人々がどう反応するかはかなりリアルで、その点は面白かった。
    とはいえ、読む体力をかなり使う一冊。
    正直、当分は洋書はいいかな、と思ってしまった。

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    2026年02月03日
  • 異常【アノマリー】

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    海外文学に慣れてないので登場人物の名前を覚えるのが大変。時間が空くと誰が誰だか分からなくなるので、一気読みをおすすめします。
    宗教、哲学的な話も多いのでそのへんの教養がないと読むのがしんどい場面があるかも(私は教養なしです)設定やストーリー自体はおもしろいと思いました。

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    2026年01月26日
  • 異常【アノマリー】

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    待って、SFの世界でそれやったらマズいことが起こるのでは?!
    ってなって、ワクワクしたのに、思ってた感じと違過ぎて拍子抜けして、途中からつまらなくなって、あ…そゆ話だったのかと納得して、ずっとモヤモヤしながら読んで、最後の最後でマジか〜!!となってw
    読み返そうかと思ったけど、そこまでの元気はなかった…

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    2026年01月11日
  • 異常【アノマリー】

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    推しは殺し屋。

    本筋とは逸れるが例えがいちいち上手。

    運命という言葉が嫌い。
    矢が当たった場所の周りに的を書いてるようなもの。

    みたいな例えがいくつか出てくる。
    その度に「うまっ」って呟いた。

    26-1冊目

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    2026年01月03日
  • 異常【アノマリー】

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    ヒデミス作品であったため購入したことがきっかけ。
    題名のとおり、読後感は通常とは異なり、不思議な感覚を抱いた。
    作者が言語学や数学に関する専門家ということもあり、内容や引用について自分自身の知識不足から十分楽しめたとは言えないが、また10年後とかに読み直してみたい。
    あと登場人物が覚えきれず、流してしまったところもある。各登場人物に絞って読み直してみるのもありかも。

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    2025年12月24日
  • 異常【アノマリー】

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    ミステリ?SF?
    前半の人物紹介は辛いけど、後半、そういうこと?どないすんの??と止まらなくなります。
    いや〜な気持ちになります。

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    2025年12月15日