熊谷はるかのレビュー一覧

  • JK、インドで常識ぶっ壊される
    インドへ旅する予定があるので、インドの雰囲気を知りたく購読。
    学生の視点から見たインドは、学校生活や課外活動、異文化交流など日本では体験できない事が多く、驚きや関心するものもあった。私も留学や旅の経験があるので、共感できる内容も多く、懐かしい感傷を覚えた。自分には何が出来るだろうと考えるきっかけを与...続きを読む
  • JK、インドで常識ぶっ壊される
    待ち合わせにぴったりくるのは当たり前?
    インドカレーはナンが当たり前?
    美白が美しいのは当たり前?
    屋根のある家で過ごすのは当たり前?
    子供が路上生活しているのは当たり前?
    そもそも当たり前や常識、普通って何でしょう?家一つ違うだけで教えが違うのならば国一つ違えば文化も感覚も全く違う!常識が通じない...続きを読む
  • JK、インドで常識ぶっ壊される
    タイトルとポップな表紙に惹き付けられた!インド!!!???カレーかな、、と

    目を背けたくなる現実を見て、自分の無力さに気づくのはすごくつらい。だけど、現実を見て自分が少しでもできることをするのが大事だと思った。
    そして、日々に感謝…。
  • JK、インドで常識ぶっ壊される
    高校生の書く素直で瑞々しい想いに色々考えさせられました。もう大人になって、世の中をすっかり知った気になっていた自分が恥ずかしいとさえ思いました。「青い正義感と自負心がある高校生だからこそ、何かを変えたいと思えた。」と高校生の筆者が語るあとがき。歳だけ重ねた大人のわたしより、よっぽど大人だな。

    もう...続きを読む
  • JK、インドで常識ぶっ壊される
    突如放り込まれ、衝撃を受け、やがて自らも溶けてその一部になる異国の地、インドが、女子高生の瑞々しい言葉で描かれている。ユーモラスでリズミカルなJK口調で、序盤はスイスイ読み進められる。しかしてこれは単なるインド見聞録ではない。終盤にぐっと勢いを増して核心へ。そして読み終えたところから何かが始まるよう...続きを読む
  • JK、インドで常識ぶっ壊される
    とても面白かった。
    女子高生が書いたとは思えない、まとまりのある文章。でも勢いといきいきした感じが伝わってくるとてもすてきな本だった。同時にインドの置かれている厳しい一面も伝わってきた。綺麗事じゃなく葛藤も含めて伝わってきた。考えさせられる一冊。
  • JK、インドで常識ぶっ壊される
    自分が常識と思ってるようなことは
    何度でもぶっ壊したほうがいい

    追体験できる
    こういう本こそ
    読書の醍醐味✨

    作者の力にも脱帽!!
  • JK、インドで常識ぶっ壊される
    日本での常識が覆される日々を前半は面白おかしく、後半は貧困問題、子供の権利問題などシビアな現実を高校生ならではの視点で書く。
    自分がもし高校生だとして同じ立場にいたとして、このように活動できるのか?
    日本で当たり前に受けられる教育が彼らにとってどれほど価値があって欲しいものなのか。
    当たり前のように...続きを読む
  • JK、インドで常識ぶっ壊される
    「なんで私がよりによってインドに……」といった始まりから、「インドで出くわす予想外のできごとにびっくり!」みたいなメインパートに入っていくわけですが、後半に差しかかって読み進めていくうちに、なるほどこの作者は本当はこういうことを日本の読者に伝えたかったんだ、と知り、感心させられました。軽快なレトリッ...続きを読む
  • JK、インドで常識ぶっ壊される
    入院中に読んだ3冊目。

    軽い口調とわかりやすい説明で情景描写もすっきり。
    筆者の方と私は同い年なのでそれもあって大変読みやすかった。

    インドの食文化や労働文化から深いところまで掘り下がっていって、いつのまにこんなにインドの根幹まで読み進めていたんだろう?と思える1冊。

    JKにも、JKでない人に...続きを読む
  • JK、インドで常識ぶっ壊される
    これは読んで良かった!!
    「JK」の文言と装丁の雰囲気で「軽い旅行記だろう」と思われそうだけど、決してそんなことはなく。
    読みやすいのに読みごたえがある作品でした。

    中三でインドへ引越し、コロナ禍に直面して高三で日本へ帰国。多感な時期をインドで暮らした著者の体験が綴られています。

    タイトル通り「...続きを読む
  • JK、インドで常識ぶっ壊される
    父親の海外赴任でインドへ行った女子高生のエッセイ、と書くとそのままであるが本書の内容を高校生が書いたというのがすごいと感じる。
    観察力・洞察力がすばらしく著者は頭の良い人だという印象。

    読後感はJK本を読んだ感覚とは全く違ったものになるのは保証できる。
  • JK、インドで常識ぶっ壊される
    色々なところで話題になっていたので読みました。JKらしいくだけた文体で読みやすく、分厚いながらも1日で読めました。
    私も、「頭に布みたいなのをぐるぐる巻いてて、おでこに赤い点つけてて、数学がめっちゃできて、カレーばっかり食べてる人たち」(本文より)のイメージしかなかったので、食事や街の様子など実際の...続きを読む
  • JK、インドで常識ぶっ壊される
    JK目線でインドを語るとこんなにも身近にわかりやすく伝わるんだなぁと思いました。自分の年代が近いからかも。

    「その土地の文化や価値観にちょっとずつ妥協しながら、満足や納得いく暮らしをできるようになることが生活に慣れるということなのかもしれない」

    シーク教徒の女友達から宗教観を教えてもらったり、大...続きを読む
  • JK、インドで常識ぶっ壊される
    JKと表紙から、もっと軽い内容かと思ったら凄く深い内容でした。生き方在り方を考えさせられました。いかに自分が平和であるか、私の知らない世界を教えてくれた本でした。
  • JK、インドで常識ぶっ壊される
    インドでの生活が女子高生口調綴られていて読みやすい。
    海外に行くと何となく感じる格差社会が、著者の生活の中で感じた実体験として語られていて、考えさせられる本だった。
  • JK、インドで常識ぶっ壊される
    主人公が女子高生だからか、着眼点や言葉の回し方に親近感を感じ物語がスッと入ってくる。現地人の人柄やインドの良さ、社会問題に触れてありインドを詰め込んだインド初心者にはぴったりな本であった。
  • JK、インドで常識ぶっ壊される
    1時間半。
    親の転勤でインドに行くことになったJKの体験談。身近な話からNGOの話まで、とっつきやすくインドの学生生活がよくわかった。
  • JK、インドで常識ぶっ壊される
    筆者がJKだった頃のエッセイ。
    実際にインドで暮らして、驚いたこと、深く考えさせられたことが勢いよく書かれていて一気に読んでしまった。本を読んでいるというより、本人から直接話を聞いているよう。

    若いのに文体がすごくしっかりしていて、読みづらさは全く感じない。
  • JK、インドで常識ぶっ壊される
    凄い軽いJKのインド体験記だと思って読んだら

    まさかの骨太だった

    良い意味で騙された

    自分自身をあそこまで俯瞰している分析力が非常に素晴らしく
    また 10代のみずみずしい感性や文体が
    思いテーマもしっくり伝えて
    素敵だった