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普通の女子高生が、突然インドへ引っ越すことに。豊かな人が車を走らせる横で、1台のバイクに4人乗りする家族。スラムでの出会い。格差社会の光と影を描く女子高生視線のインド滞在記。
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Posted by ブクログ
ただの紀行本、外国生活ブックだと思って読んだら、いい意味で裏切られました。 とにかく深かった。紀行文みたいな軽く観光地紹介~みたいな内容ではなく、インドの実態を日本人の女子高校生という立場から冷静に見て、自らはどうすべきなのか考え、動き出した素晴らしい一冊でした。 インドはカースト制のなごりが未だ...続きを読むに根強く残っていて身分差が大きい。あれだけの人口を抱えて、貧富の差が大きい。そうなると、家のない人間がたくさんいる。子供においても然り。日本の煌びやかな生活やトレンドを羨ましく思いながら、運転手つきの車で送迎してもらいながら高校に通う。その車の窓を物乞いの子供がコツコツとたたいてくる。 そういう生活のなかで、作者が思ったことが、ありのまま書かれていました。 気付きの多い一冊でした。
家族でインドに住むことになった女子高生の体験記。 自分が抱いた違和感が何に起因しているのか客観視して考える。それができるから常識をぶっ壊されても、新たな常識を受け入れられるのだろう。それがすごい。 YAオススメ本として挙げたい。
めっちゃよかった 軽率やけどインドに行ってみたくなった こんな世界が地球にあるということ、知識ではなんとなく知ってるはずやのにほんまに現実なんやっていうのを 学校で読む教科書とかよりも、JKのある種生々しい言葉で読めるからか、インドへの解像度がよりあがったきがする
海外に行ったことがないがために海外への憧れがあり、少しでも海外のことが知れればと思って読んだ1冊。インドについて知れたことに加えて、自分の生き方について考えさせられるすごく良い本だった。 濃いのはやはりストリートチルドレンの話。 発展がものすごい勢いで進んでる、というイメージしかないインドの中で起き...続きを読むている真実を全く想像していなかった。 また登場人物の背景の描写でよりリアルに感じて、それぞれの人生を考えさせてくれるのが良かった。 本当にJKか?と思うほど知性が散りばめられた文章に驚きつつ、若い人のパワーやピュアなところに心が洗われた。自分が同じ時期に行ったら何を考えて、何をしただろうか。何も考えず、その場を凌いで何もしなかったのではないか、などなどいろんなことを考えた。 もっと早くこの本に出会いたかった、子供にも読ませたいと思わせてくれる1冊だった。
JKがインドで過ごす3年間の話 行ってみたい国ではあったけど、ますます行きたくなった。この本を読めてよかった!! JKならではの視点でインドを切り取ってくれていてとても親近感が湧くし、読みやすかった。 生き物と自然と共に生きているインド人。共存とはこういうことか。 なんでもすぐに分かった気になっち...続きを読むゃいけないな。私の当たり前は当たり前じゃない。恵まれた環境で育つことが出来て、教育を受けさせてもらえたからだな。 うちなーたいむならぬ、インディアンタイム、2時間後ろ倒しとかインド人が日本で生活したらびっくりするだろうな笑 インドのごはん美味しそう!!!インドグルメの沼に落ちるの章は飯テロだった! インド人の生きるパワー、たくましさが伝わってきた。 スラムの話やストリートチルドレンの話は読んでいて胸が痛む。このJKは行動出来てすごいなぁ。小さなことでも自分が出来ることをすることは大事だな。コロナであの子どもたちはどうなってしまったんだろうか。このJKは今どんな成長を遂げているんだろうか
インド、すごい…。 そしてJK恐るべし。 異国の地でコロナも経験されたんですね。 でも、こんな若いときにこんな経験ができるなんて羨ましい。 すごくわかりやすい文章でした。 スルスルと読み進められました。 また彼女の文章を読みたいです。
『JK、インドで常識ぶっ壊される』という題名から、私がイメージしたものは、すぐにぶっ壊された。 インドに引っ越すことになって不安と困惑でいっぱいだった14歳から、コロナで志を挫かれる17歳までの手記。 私は学生時代に1ヶ月半ヨーロッパを旅したことがある。リュックを背負って。その体験は旅行者のものであ...続きを読むり常識が覆るものではなかった。街には音楽があふれ、レコードもコンサートチケットも安く手に入った。中世を感じる街並みや文化に憧れこそ感じたが、価値観がひっくり返る衝撃はなかった。 インド。JKの瑞々しい感受性でとらえたインドは、知識に息を吹き込んでくれた。 はだ色についての疑問をもち、スラムのトイレや水事情を目の当たりにして彼女の価値観はゆらぎ変容していく。何よりすてきなのは、JKの自分にできることを探し、ボランティアのかたちを見つけていったこと。髪を切らないシーク教の友人にトリートメントする場面も、クロスカントリーを始め、猿やコブラとでくわしたエピソードも面白い。 その三年間で、自分のしたかったことが頓挫したとしても、無力感なんて感じる必要はない。自分ができることを探り、実践することが貴重なのだ。 十代だからできることがある。青くたっていい。私なんか歳を重ねてもまだまだ青い。 眩しかった。インドのプラス面も負の側面も全部受け止める彼女は限りなく眩しい。 私もがんばらなくちゃね。
JKだからの書籍化って… JKじゃなくてもあっても。インドで起こってる出来事を伝えるのは大事だと思う。 けど、インドほど酷くなくても、日本でも親からの虐待死。権利の侵害を受けて家出して連れ戻される。少年院出の再犯高い。 目に付きにくいだけなんだけど。 そここら、さらにもう一歩踏み出す話が今後出る...続きを読むといいなぁと期待だけしてしまう。
色々な人、宗教、文化があるこの世界で見た目や立ち位置だけで決めつけてはいけないと学んだ。 インドはカレーだけの国じゃない 宗教に縛られているが大変そうってイメージだったけどその中で個性が出たりしているんだなって感じた。
当時のタイムリーで最も新鮮なインド情勢を、 女子高生らしい鋭敏な五感を駆使して 色とりどりに綴っている。 その筆致は大人顔負けで、もし私が同じようにインド帯同を経験したとしても、ここまで鮮明に描写することはできなかっただろうと思う。 それぐらい、熊谷はるかさんのアンテナの鋭さと、探究心の強さが感じら...続きを読むれた。 おそらく彼女のご家庭は一般的に『恵まれた』環境にあり、インドの痛烈な『カースト制度』や『ストリートチルドレン』の現状とは程遠い。 彼女も作中で、 「この国で起きていること、と呑み込むにはあまりに自分から遠すぎて、ただ聞くことしかできない。目の前の彼女の話に「こわい」と思うその感情があまりに客観的で、テレビニュースで聞く物騒な事件に一視聴者としてこわがるのと何ら変わりがなかった」 と語っている。 「こわい」と思うその感情かあまりに客観的だ、 という文章にハッとさせられた。 まだその時点では他人事に過ぎないのだと。 ただここで筆者が強いのは、 通っているインターナショナルスクール内の交流に留まらず(校内の世界が氷山の一角に過ぎないことを常に理解している)、クラブ活動を通して校外の同世代と触れ合う機会を自身の意志で掴み取っているところ。 コロナ禍になり志半ばで帰国せざるを得ず、 不甲斐なさに悔しむ筆者の最後のページが 最も印象的だった。 「ただ、来て、帰る自分がひどく無責任に、残酷に思えた。思い出なんていうお土産だけを増やして、結局わたしだけ「豊か」になって、帰っていく。なにも変えられず、自分だけ変わって、満足? そう一秒でも長く、自分に言い聞かせていたいのに、この車窓から見えるインドの景色を心 に焼き付けていたいのに、視界をさえぎって溢れる涙が邪魔だった。 この涙を、ここに流していってはいけない、と思った。三年前に潜り、何度も呑まれてきた インドというこの河に。 なぜなら、涙が、しょっぱかったから。 三年間の末に、はじめてインドを想ってこぼれる涙は、もう、この河の味ではなかった。 いま、わたしは河口に立ち、淡水から海水へと移るのだ。 「変えられなかった」というしょっぱさを、くやしさを、連れて。 「変える」方法を探すために、この河の流れに背を押されて。 インドという河から、いま、海へと航る」
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JK、インドで常識ぶっ壊される
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熊谷はるか
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