近藤成一のレビュー一覧

  • 執権 北条義時

    Posted by ブクログ

    執権 北条義時
    危機を乗り越え武家政治の礎を築く
    知的生きかた文庫 こ 50-1
    著:近藤 成一
    出版社:三笠書房

    日本史上、貴族政治から、武家政治への転換を促した、危機管理型リーダ、それが、北条義時のイメージです。
    承久の乱という、貴族政治から武家政治への橋渡しをしたのが、北条義時です。

    公家と武家、将軍と執権といった、政治の二重構造を作り上げ、バランスを保ったのが北条氏で、その直系を、得宗といいます。彼は二代執権として、初期の鎌倉幕府をまとめ上げてきました。
    その子も優秀で、三代泰時、七代政村は、いずれも、義時の長男、五男です。

    初代執権の北条時政の次男である、北条義時は、実姉である

    0
    2025年07月25日
  • 英文詳説日本史 JAPANESE HISTORY for High School

    Posted by ブクログ

    幕末史が英語でどう書かれているか読みたくて買いました。坂本龍馬は削除されず、ちゃんと何度か登場してくれて嬉しかったです。

    たまに、あれは英語でどう書かれているんだろう?と思う日本史を引くにはちょうどいい一冊です。ただしこれを正確に読むのに必要な英語力のレベルは恐らく難関大入試レベルかそれ以上です。

    0
    2024年10月20日
  • 執権 北条義時

    Posted by ブクログ

    北条義時が執権政治の礎を築く過程を、主に頼朝死後に起きた画期となる政治事件5件を中心にコンパクトにまとめた内容。章末の明月記などの現代語訳は、史料が伝える時代の空気が感じられて入門書としても良いかもしれない。

    0
    2022年03月01日
  • 執権 北条義時

    Posted by ブクログ

    2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」への鑑賞ガイドとして。この国の中世史の潮目を変えた男の姿は・・・?『執権』とは?13人の御家人の中で頭角を現し、権力闘争を制して北条執権の世を如何にして築いたのか!?

    0
    2022年01月25日
  • 日・英 くらべて読める山川日本史 4 近代・現代Ⅰ The Modern & Contemporary Eras Ⅰ

    Posted by ブクログ

    明治、昭和の激動の時代。他のボリュームよりもボリュームのある量となっているが、この激動の日本史が好きな方はサラッと読めるのかもしれない。
    産業革命から第二次世界大戦終結までの範囲となっている。使用されている英語は相変わらず難しいのと完全対訳でないところが読むのに苦労する。

    0
    2025年10月24日
  • 日・英 くらべて読める山川日本史 1 原始・古代 The Primeval & Ancient Eras

    Posted by ブクログ

    本格山川の日本史が英語と一緒に読める本。見開きで左が英語で右が日本語の構成だが必ずしも直訳ではなく、英文ではあえて別の説明を入れたり変えたりもしている。
    歴史本は用語が多く、一つ一つの意味を取るのが大変だ。特に日本の歴史では漢字が文字だけでさまざまな意味を補っており、それをそのまま音で英語にしても全然響かなかった。
    やはり日本史の面白さは日本語と共にあると思った。

    0
    2025年09月10日
  • 執権 北条義時

    Posted by ブクログ

    古今著門集
    武内と呼ばれる老人に石清水八幡宮御殿から
    「世の中が乱れる、時政の子になり世を治めよ」
    義時朝臣は武内宿禰の後身?

    このエピソード覚えておこう(何回目?☺️)

    義時の危機対応策が結果として執権政治となる
    無位無官の時政親子が権勢を握り出したのは、
    頼朝の死後だと思う

    0
    2022年07月23日