多屋光孫のレビュー一覧

  • こうして、ともに いきている

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    これはいいわ。
    最後に人間は共に生きている?と投げかけられる。
    多様性と言われる世の中に真正面から切り込んでいる感じがする。

    動物は同じ場所に住んでいてもエサを取る位置が違う。
    同じエサを食べていても狩る時間が違う。
    棲み分けている。
    動物にでも分かること。

    日本人は日本人の暮らしがあり、アメリカ人にはアメリカ人の、中国人には中国人の、イギリス人にはイギリス人の、アフリカにはアフリカの、それぞれの暮らしがある。
    それぞれの国があるのだから、それぞれの国で生きやすい中で生きればいい。
    その国その国の文化があって言葉があって、暮らしがある。
    それを認め合うでいいじゃないか。
    無理して一緒にひと

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    2025年09月17日
  • こうして、ともに いきている

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    おなじ かわに すみ、
    ともに おなじ えさを たべる、
    ヤマメと イワナ。

    ヤマメは水のあたたかいところで えさをとり、
    イワナは水のつめたいところで えさをとる。

    ワシとフクロウ…
    シマウマとヌー…

    自然界はうまくできている。
    みんな、ともに工夫をして生活している。

    絵に迫力があり圧倒されます。

    私たち人間も、もっと工夫して生活できるはずです。争いでは、何も生まれません。

    「みんな ともに いきている」

    たくさんの方に手にとってほしい絵本です。



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    2025年05月01日
  • てんじつき さわるえほん たのしいらくご(1) まんじゅうこわい

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    おなじみまんじゅうこわいの落語絵本が、厚目の紙に印刷され、カラー絵本でもあり、点字や絵の凹凸がある絵本を兼ねた、バリアフリーの本になっている。小学校で、色々な学習スタイルで利用できる本。

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    2024年09月03日
  • めねぎのうえんのガ・ガ・ガーン!

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    表紙タイトルの「ガ・ガ・ガーン!」とは、この絵本に出てくる社長の固定観念が打ち砕かれた心の音

    大事なのは、仕事をどのように行うかの「伝え方」

    例えば、聴覚にハンデがある人に、我々は一方的に健常者と同じような伝え方をしていないだろうか?

    こちらの伝え方が悪いのに、勝手にコミュニケーションが取りづらい人と一方的に決めつけてはいないだろうか?

    うちの上司にも是非読ませたい一冊です

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    2024年04月06日
  • 校内放送でつかえる 学校なぞなぞ 2給食、休み時間編

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    2枚あるとダンスをしたくなるものなーんだ
    ノリ

    食べるときつねがおならしちゃうのはなーんだ
    こんぶ

    2023/09/12 6歳

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    2023年09月12日
  • ゆうこさんのルーペ

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    ゆうこさんがルーペを使って拡大して本を読んでいる。それをみた子どもたちはあれなーに?と聞くが、聞いちゃだめと言う人もいる。お父さんに聞いてみたら?と言われて質問したはやたがゆうこさんにルーペだと教えてもらう。さらにルーペを貸してもらってお父さんやゆうこさんをみると、不思議なことに昔あったことが見えて…。
    最後にゆうこさん含め4人の解説が載っていて、それが絵本としてはページ多いけど、理解を深めるためにはアリという評価の分かれそうな印象です。藤井克徳さん(この方のドキュメンタリーでの発言や本は好きです)の大人のみなさんへという解説に、この本は
    ドキュメンタリーとして真実を伝える
    ゆうこさんと、ルー

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    2022年11月13日
  • ゆうこさんのルーペ

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    障がいを持っている人に限らず、困っている人に「何か手伝える事はありませんか?」をすんなりと聞ける人になりたい。
    低いようで、なかなか飛び越せないハードル。

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    2021年01月23日
  • こうして、ともに いきている

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    ネタバレ

    同じ場所で同じ物を食べている生き物達は、それぞれの領域でうまく生きている。
    例えば1本の木の上の方の葉をキリンが食べ、低い所は…というのは有名な話。
    そういった色々な工夫が次々に紹介されていて、思わず「へー!」と声をあげてしまった。

    この流れだと最後に人間は共生できているかという問いがきそうだし、それが主題なのだな と、大人はすぐに分かってしまうけど、
    新しいことが知れる単純な喜びも、この本にはある。
    むしろそこが読んでいて楽しかったし、人間の奪い合いを描かなくても、大切なことは充分に伝わるんじゃないかなぁと思った。

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    2025年10月05日
  • こうして、ともに いきている

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    動物の生態を解説する絵本と思いきや、最後は人間の愚かさを批判する一文。
    内容は低学年でも理解はできるが高学年以上にも読んでほしい

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    2025年05月31日
  • こうして、ともに いきている

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    10歳0ヶ月の娘
    7歳0ヶ月の息子に読み聞かせ

    まず絵がすごい。
    ダイナミック!色彩がきれい!
    これどうやって描いてるんだろうね?
    と子どもたちと話しながら。

    そして
    生き物たちの
    ともにいきる姿
    知らなかった〜
    こうやって上手にともにいきてるんだね。

    そして

    にんげん。

    あーーああーーー
    ほんとに人間。。。ってなる。

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    2025年05月15日
  • こうして、ともに いきている

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    大胆なアングルと色彩。
    野生味溢れる絵と共に語られる自然界の共存。
    読み手によってより深く、より広く、捉え方は様々な形を取りそうです。
    幼児~大人まで幅広くおすすめできる本。

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    2025年04月04日
  • めねぎのうえんのガ・ガ・ガーン!

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    きっとこんな考え方の人ばかりだったら世の中はもっと生きやすくなるんだろうなぁと思った。
    障害のあるなしに関わらず、その人に見合った働き方。
    誰もが自分と同じようにできる訳ではないと知っている事がきっと大切なんだなと。
    この絵本に出てくる13代目の鈴木さんは自分の固定概念に拘らず、素直にガーン!と受け取ることができてそれを生かす方法を考えられるとても柔軟で素敵な方。

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    2023年03月31日
  • めねぎのうえんのガ・ガ・ガーン!

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    9歳9ヶ月の娘
    6歳9ヶ月の息子に読み聞かせ

    障害者の就職について
    実話をもとにしたお話。

    働くとはこういうことか!
    と。

    いいねこんな素敵な職場

    働きやすい環境を整えることの大切さを実感。

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    2025年02月17日
  • 校内放送でつかえる 学校なぞなぞ 4教室、職員室編

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    1ページに2問だけ。パンチのきいた絵が大きく描かれ、楽しそうな印象で子どもがとっつきやすそう。
    絵がヒントになりすぎていたり、答えがまとめて後ろのページにあるのが少し面倒。
    なぞなぞのパターンを覚えられて、解き方の引き出しが増え、子どもがなぞなぞに強くなりました。

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    2024年05月16日
  • ゆうこさんのルーペ

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    障害がある人にどれだけ踏み込んでいいのか、気をつければいいのかは難しい。
    でも腫れ物を触るようにしないで、こちらから歩み寄ってみようと思えるお話でした。

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    2024年05月15日
  • だがし屋のおっちゃんは おばちゃんなのか?

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    8歳4ヶ月の娘
    5歳4ヶ月の息子に読み聞かせ

    ジェンダーについて
    入り口として扱いやすいかな
    という絵本

    こどもたちは
    まだピンときてない様子だったけど

    男のくせに
    女のくせに
    そういう考えにならないように。

    自分らしく
    生きることの大切さを
    教えてくれる本

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    2023年09月23日
  • だがし屋のおっちゃんは おばちゃんなのか?

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    性別の多様性。
    駄菓子屋のおっちゃんはどこからどう見てもおっちゃんなので、絵で見るかぎりハルコである要素は分からない。
    子供が見た時に理解できるかな?
    え、だっておっちゃんやん…、となりそう。
    現実のこういう悩みを抱えた人は見た目はもっと中途半端で、そこがまた辛い部分だと思う。せっかく内容はわかりやすいので、絵本ならどっちか分からない風のキャラがよかったのでは、と思ってみた。

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    2023年08月06日
  • めねぎのうえんのガ・ガ・ガーン!

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    仕事先で紹介された一冊。障がい者であってもそうでなくても、仕事のあれこれを考えるのにとても良い一冊だと思う。

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    2022年01月31日