サンヌ・ブラウのレビュー一覧
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朝起きてから夜寝るまでに、何らかの数字に触れて生きている。テレビ、ネット、本など、見聞きしていれば、数字の洪水に巻き込まれておぼれそうになる。
今回の本は、「数字の裏にある物語のほうが、数字そのものよりもずっと興味深い」として、数字専門の記者として働いている著者が書いた本だ。
「相...続きを読むPosted by ブクログ -
副題のとおり「数字を見たときにぜひ考えてほしいこと」が豊富なエピソードとともに語られている。
ストーリーを追うように読めるので数字に苦手意識があっても問題無くよめるかと。
いわゆる統計とかデータ分析の知識を直接学ぶような内容ではない。
ただ、本書の内容を理解せずに統計手法を使ったり、Excel...続きを読む -
定性的でなく定量的に評価をしろといわれる社会で、数字の裏側を知るいい機会になった。
ありふれたデータに対して、疑問を持てるようになる。
ただ、大学の論文作成等でなんとなく理解はしていた内容なので☆4Posted by ブクログ -
途中までは、
「いやー、そうそう。大事大事」
と言いながら読んでました。
仕事に役立つことも多い。
でも、途中から飽きてきた笑
なんでやろか?
洋書あるあるやな。自分の中では。Posted by ブクログ -
主張が数字として提示された時、つい思考停止に陥ってしまいがち。数字の誤謬や、“客観性”のベールに包まれ埋め込まれた“主観”を見破る作法について。統計学の略史もたどりながら、バイアスを排して数字と向き合う視点を『De Correspondent』の数字特派員が説いた一冊。Posted by ブクログ