林恭子のレビュー一覧

  • ひきこもりの真実 ──就労より自立より大切なこと

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    私がやってるレズのハイキングコミュニティ、普通に友達作りの場として機能するというのが表向きメインではあるんだけど、こういう風な1回外に出る事が出来なくなってしまった女性達の外に出るきっかけになるような場所になったらいいなと思ってる。だから参加料とかは取らない方針にしてる。私自身が自分のセクシャリティーの悩みで一時期仕事も学業も出来なくなって半年ぐらいではあるけど引きこもりになってしまった時に、私の知り合いの男の子が私のセクシャリティーを理解した上で私を色んな場所に連れ出してくれた事がきっかけで社会復帰出来た事があって、その時本当にありがたかったなと感じたから私も誰かのそういう役割にな

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    2024年06月18日
  • 「ひきこもり」の30年を振り返る

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    はじめに
    石川良子
    第1章「引きこもり」の三〇年を振り返る
    1「ひきこもり」史を振り返る
    2「ひきこもり」の問題設定を捉えなおす
    3精神医療からみた「ひきこもり」史
    第2章「ひきこもり」の捉えなおしと未来
    1「ひきこもり」とはだれか
    2なんのための支援か
    3語ることと聴くこと
    4親子の葛藤
    5「ひきこもり」と地域
    6「ひきこもり」という看板の悩ましさ
    あとがき
    「共に在る」未来へ
    ひきこもることが問題視されない社会へ
    不登校・「ひきこもり」の年表

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    2024年05月18日
  • ひきこもりの真実 ──就労より自立より大切なこと

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    ネタバレ

    著者の林恭子さんの実体験を述べられている第四章は、今までに読んだひきこもり関係の本の中で一番具体的な実体験の内容を述べらています。

    林恭子さんは、ご自分の実体験をこうして外部にアウトプットしたかったのだと思います。
    参考になる人達がたくさんいるはずです。

    子供の頃から、荒れていた中学でのこと、転校を繰り返して育たれたこと、ご家族、ご姉妹のこと、通院、入院、大検、自分だけではないことを知ることができた不登校関係者との出会い、そしてご自分で当事者発信を開始されたこと、『ひきこもり』にかかわるようになって二〇年以上が経過しているが、その間に五人の友人を喪い、うち四人は自殺だったこと。


    人類史

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    2022年12月19日
  • ひきこもりの真実 ──就労より自立より大切なこと

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    ■ひきこもりの支援というと「社会に適応させること」と思っている人が多い。問題があるのは本人(又は家族)であるから、その当人を指導、矯正して元の社会に戻すという発想。
    問題があるのは本人ではなく、社会の方かもしれない、という視点は必要だ。「ダメな人」を矯正して社会に戻すという発想ではなく、様々な個性や特性こそが強みで、それを活かしてもらうという発想が欲しい。また、その人がその人のままで生きられる社会を作っていくこともとても大切だと思う。

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    2022年08月24日
  • ひきこもりの真実 ──就労より自立より大切なこと

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    先日、江戸川区でひきこもりの調査が実施されました。現代社会で引きこもりをしている人に対する理解、これこそが最初の一歩です。

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    2022年06月13日
  • ひきこもりの真実 ──就労より自立より大切なこと

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    とてもとても良かった。著者がひきこもり経験者というのがとてもよく伝わる内容で説得力があった。
    前半はひきこもりについての実態調査内容、支援の仕方や居場所づくりの大切さと作り方など支援する側のあり方。
    後半は著者の林さん自身のどうしてひきこもってどのような経緯でまた生きていこうと思ったかが書かれて、最後に家族にどうしてほしいかをかいている。
    私自身が現在ひきこもり当事者なんですが、本当に首がもげるほどそうなんです!!と頷く内容で、こんな人が居てくれるのが心強いと思うほどでした。
    とくに家族にどうしてほしいかの章は本当に素晴らしかった。当事者のご家族には本当に読んで欲しいしまた、支援者の方や、ひき

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    2022年05月03日
  • 「ひきこもり」の30年を振り返る

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    登校拒否、ひきこもり、ニート、家事手伝い、子供部屋おじさん…各年代で様々な言葉で語られてきた家にこもる人々。本書では当事者、研究者、支援団体などが各々の言葉でその変遷を語る。対話や傾聴で解決するかもしれないし出来ないかもしれない。難題を論じる。

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    2024年02月09日
  • ひきこもりの真実 ──就労より自立より大切なこと

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    僕は自分がひきこもりにならなかったのは、偶々タイミングを逸したからだと思っている。だから引きこもりとは何かに関心を持つ。
    当事者主体の支援の必要性、女性など見えにくい当事者。経験者の実態により露わになる問題点と必要なもの。

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    2022年09月24日
  • ひきこもりの真実 ──就労より自立より大切なこと

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    著者は、不登校と「ひきこもり」の経験者。
    40歳近くに社会復帰を果たす。その間何をし、何を考えていたのか。原因は何だったのか。同じような境遇にある人は、何を求めているのか。実体験をもとにリアルを語る。

    不覚にも読み始めて気づいた。著者は女性だ。ひきこもりは、なんとなく男性だという先入観があった。著者自身もそのことについて最初に触れる。内閣府の調査ではひきこもりは男性が77%だが、自分たちの独自調査では女性が61%。どちらかの調査が偏っているのかもしれない。別のデータでは小中学校の不登校の女子は合わせて48%であり男女にほとんど差がなく、確かに女性の比率は、内閣府の調査よりもっと多いのかもしれ

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    2023年09月02日
  • ひきこもりの真実 ──就労より自立より大切なこと

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    ひきこもりを就労に結びつけるまでがゴールではない。当事者目線での支援の在り方を提起した本。
    個人的には著者の妹さんのインタビューが参考になった。

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    2023年03月10日
  • ひきこもりの真実 ──就労より自立より大切なこと

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    半分以上は同じような内容の
    繰り返しかなという感想だったけど、

    第四章以降から、読みたかった内容が
    かかれていたのでそこからは
    興味深く読んでいった。

    ひきこもりだけではなく、
    ヤングケアラーなど本人が
    自分のほかにも同じことで
    苦しんでいる人が居るんだと
    気づけること、知ることで
    少し何かかわるのかなと思った。

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    2022年02月18日