岩田徹のレビュー一覧

  • 一万円選書 北国の小さな本屋が起こした奇跡の物語

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    ネタバレ

    北海道、砂川市にある個人経営の書店、いわゆる町の本屋さん「いわた書店」が行なっている一万円選書について、店主ご本人が、詳細に説明した本です。

    冒頭に選書の前提となる「選書カルテ」が公開してあります。どれもさっと答えられる質問ではないところが岩田さんの意図で、時間がかかってもいいから詳しく書いて欲しいのだといいます。これが自分と向き合うきっかけになったり、気持ちを「遠くにある知らない本屋のおじさん」に遠慮なく吐露することで、依頼者が救われることも多いという・・・なるほど。

    岩田さんご本人のことが少し書いてあるのですが、ここがなかなかすごい。「1万冊の本を読んできた」という方だから、もちろん只

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    2025年02月05日
  • 一万円選書 北国の小さな本屋が起こした奇跡の物語

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    昨年インスタを見ていてたまたま知った「一万円選書」。
    北海道の砂川にある小さな本屋「いわた書店」の岩田さんが、選書カルテに基づき一万円分のおすすめ本を選書してくれるというもの。
    私は小説を読むのが好きで読みたい本はたくさんあるのだが、どうしても自分の好みで偏った本ばかり読んでいる。
    人に薦めてもらった本を読む、自分では選ばない本を読んで世界を広げるというのも面白いかも…。
    そう考えて、1月に応募、先月選書カルテを書いて送ったところ(今、選書待ち)。

    この本では、岩田さんの選書にかける想いや、どうやって一人ひとりに合う本を選んでいるかということが書かれている。
    岩田さんの想いを知り、もっと選書

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    2025年10月12日
  • 一万円選書 北国の小さな本屋が起こした奇跡の物語

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    361 一万円選書/岩田徹著 #読書

    前に当選した「一万円選書」岩田さんの選書から伝えたい思いがわかった。たくさん読みたい本が増えた。
    また応募したい。

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    2025年07月18日
  • 一万円選書 北国の小さな本屋が起こした奇跡の物語

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    本好きならだれもが知っている一万円選書。でもこの一万円選書の誕生秘話は知らなかった。先輩から頼まれた選書がきっかけだったそうです。先輩のことをよく知っていたことで喜んでもらえる選書ができた。今は全国からの依頼に応える前にじっくりと依頼人のカルテを読む。選書本も載せてくれていたので読みたい本が見つかった。

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    2025年06月10日
  • 一万円選書 北国の小さな本屋が起こした奇跡の物語

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    自分では選ばない本に出会うきっかけを作ってくれた。いわた書店の一万円選書についてはSNSで存在を知った。活字離れと言われている世の中だけど、自分の世界を広げてくれる本との出会いを求めている人もたくさんいると思う。この素敵な活動をこれから続けていただきたい。

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    2025年05月29日
  • 一万円選書 北国の小さな本屋が起こした奇跡の物語

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    数年前から話題になっていて気になっていた「一万円選書」
    これは書店の新しい画期的な売り方=発明!!!
    何なら選書カルテからもう既にグッと来る
    しかもそれを惜しげもなくシェアする姿勢
    巻末のブックリストでまた読みたい本が一気に増えてしまった

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    2025年04月26日
  • 一万円選書 北国の小さな本屋が起こした奇跡の物語

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    本が好きな店主の、個人経営の本屋だから出来ること。
    自分のための選書という特別感や、自分では選ばない本との出会い。
    本の購入で、人との繋がりを感じることができるなんて、素敵だ思った。

    選書でよく選んでいる本がいくつも紹介されており、自分じゃ選ばないような本でも、紹介を見るととても面白そうで、選書を擬似体験できるお得感があった。

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    2025年02月02日
  • 一万円選書 北国の小さな本屋が起こした奇跡の物語

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    北海道にこんな個性的な書店があるとは知りませんでした。著者の本に対する熱い思いが伝わってきました。
    好きなことを仕事にし、それをたくさんの方に求められているのは、幸せなことですね。

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    2024年09月29日
  • 一万円選書 北国の小さな本屋が起こした奇跡の物語

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    <目次>
    第1章  いわた書店の店主になるまで
    第2章  「1万円選書」の極意
    第3章  僕はこうやって本を選ぶ~いわた書店の珠玉のブックリスト
    第4章  北海道砂川だからできる「やりたかった本屋」

    <内容>
    北海道の元炭鉱町、砂川。ここにある「いわた書店」は、全国の読者から依頼された「選書カルテ」に基づき、1万円相当の本を選び送り返すという、売り方で7年を過ぎ、黒字化している。「カルテ」には、今まで読んだ本とか人生の概要とか、さまざまなこと、でも多すぎない質問が書かれている。それだけをヒントに、面識のない店主が本をチョイスするのだそう。すでに1万人以上の人に本を紹介している、リピーターも多

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    2024年06月14日
  • 一万円選書 北国の小さな本屋が起こした奇跡の物語

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     ブックリストには、どんな本が紹介されているのか興味がありました。読んだ本があると、うれしい気持ちになりました。
     普段全くと言っていいほど手にしない、詩集や歌集を読んでみようかなと思いました。
     『パリのすてきなおじさん』『深呼吸の必要』『手から、手へ』が特に気になりました。

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    2024年06月08日
  • 一万円選書 北国の小さな本屋が起こした奇跡の物語

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    ちょうどタイミング良く一万円選書の受付期間だったので、すぐに応募しました。岩田さんに本を選んで欲しい。素直にそう思いました。
    岩田さんのように仕事をしたい。利益とかじゃなく、誰かの喜ぶ顔や誰かのためになる、自分の得意なことを活かせる、仕事が楽しいって思えるそんな仕事に就きたいな。もっと本を読みたい、いろんな本屋さんに行きたいなと思いました。


    印象に残った部分
    僕がなんのために本屋をやっているかと言えば、ひとりでも多くのお客さんに、1冊でも多くのおもしろい本をすすめるため。おもしろい本を書いてくれた作家からもらったパスを読者につなげるのが本屋の役目です。走り続けながらパスを必死に受け取って、

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    2024年04月08日
  • 一万円選書 北国の小さな本屋が起こした奇跡の物語

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    今やAIがおすすめしてくれて24時間どこでも本を買えちゃう世の中だけど、人と人のコミュニケーションから生まれるものってやっぱりいいよなあ。

    私も最近は本屋通ってるけど(大型書店だけど)本屋に行くって自分の中では何かモヤモヤしてたり、刺激が欲しかったり、背中を押して欲しかったり、選ぶまでの過程があって、その選ぶことが読書の大事なところだなと思ってる。でも自分だけでぐるぐる考えてても分からないこと、
    糸口が見つからない時、こういったサービスあると素敵だな。

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    2024年01月21日
  • 社内起業家

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    タイトルの通り、社内起業家とはに関する本。
    事例多く載ってるのは非常に良い
    社内起業家のリアルは貴重

    メモ
    ・既存事業傘下にいるデメリット
      事業に対する意思決定自由度が低くなる
      どうしても本体のビジネスのルールから逸脱しにくい
      意外とバカにできないのが社内からの逆風
      リターンを総取りできない

    ・事業を生み出す能力がないことが多い理由
      企業の中に新しいことに取り組んで成功した世代がいない、ノウハウがない、意思決定できない
      新しいことに取り組むつもりで人が採用されていない、採用側もそうした教育をしていない
      個人会社として新規を担当する合理性が説明できない

    ・商船三

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    2023年01月14日
  • 「一万円選書」でつながる架け橋 北海道の小さな町の本屋・いわた書店

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    筆者の本への愛情を感じて一層本が好きになり、本屋としてのプライドを感じて本屋を好きになった。読書って読書しない人には孤独な行為に思われるかもしれないけど、時空を超えて人と繋がれるもの。繋がりを生み出す本屋さんのことをもっと知りたいなあと読後感のいい本だった。

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    2022年11月12日
  • 「一万円選書」でつながる架け橋 北海道の小さな町の本屋・いわた書店

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    『一万円選書』で有名ないわた書店店主・岩田氏が書かれた本書。

    著者の本が大好きな気持ち、本への情熱が伝わってきた。

    本屋の苦境への苦言がよかった。

    そう、おもしろい本はあるのだ。ただ出合えてないだけなのだ。

    ベストセラーよりも、誰かがオススメする本を読みたい。

    読んでいて素敵だなと思った言葉。

    “本のなかになにがある、字がある。字のなかになにがあるか、宇宙がある。”

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    2022年05月16日
  • 「一万円選書」でつながる架け橋 北海道の小さな町の本屋・いわた書店

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    もはや選書してもらうより選書してみたいと思っています。自分もこれだけ読んでいると誰かの役に立ちたいなあと思う今日この頃です。
    大変だろうなとは思うものの、いいなあ。うらやましいなあという気持ちであります。
    それにしても、本が売れないという昨今でここまで注文殺到にまでするというアイディアがすごい。TVで紹介されて爆発的に広がったわけですが、その後いろいろな場所で選書されるようになったというのが物凄い転換点ですね。内沼さんが提唱していた、「本に関わったら広義の本屋」という所につながる出来事だと思います。
    僕もライブ会場で本を売るというアイディアを実現しようとしましたが、おり悪くコロナで頓挫。とても

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    2022年05月02日
  • 「一万円選書」でつながる架け橋 北海道の小さな町の本屋・いわた書店

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    先に読んだ新書版と内容のダブりが少ないとのことで手に取った。たしかに、本書のほうが、いわた社長の本に関する考え方や行動が多く書かれており、どちらも読んだ方が良いと思われる。(いわたま選書まで書かれており、ビックリ!)

    <自分自身での選書チェックポイント>
    ●本のタイトルに何か引っかかるものがあれば、その本は相性が良い可能性が高い。
    ●海外作品は翻訳者で評価がガラリと変わるため、以前に読んで面白かった海外作品は、その翻訳者を覚えておき、翻訳者で選書するのもあり。

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    2022年04月08日
  • 「一万円選書」でつながる架け橋 北海道の小さな町の本屋・いわた書店

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    北海道砂川市にある「いわた書店」

    田舎町に佇むこの書店は「一万円選書」で全国的にその名を知られるようになりました。書店が苦境に立たされて久しい中、成功を掴んだ書店と思われるかもしれませんが、実際には苦しい時期が長かったといいます。

    そんな中で様々な取り組みをしてきた岩田さんの書店主としての矜持、信条を覗けるのが本書。本屋の存在意義は面白い本を売ることにあると言い切り実行する姿に、一人の本好きとして頼もしさを感じます。

    全ての本好きに読んでいただきたい一冊です。

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    2022年04月02日
  • 一万円選書 北国の小さな本屋が起こした奇跡の物語

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    「これまでに読まれた本で印象に残っている20冊を教えてください」「これまでの人生で嬉しかったこと、苦しかったことは?」「何歳のときの自分が好きですか?」
    これらは一万円選書を行う時に、お客さんに書いてもらうカルテの内容らしい。
    一万円選書に応募したわけでもないのに、この本を読みながらカルテの内容について考えてしまった。
    私は特に劇的な人生を送っているわけではない。大きな不満があるわけでもないけど、満足もしていない。満足できる為に何が必要かもわからないし、行動力もない。

    岩田さんはカルテの内容を読みながら、一人ひとりと向き合い選書を行うらしい。
    私も岩田さんに今必要な本を選んでもらいたい。

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    2024年08月18日
  • 一万円選書 北国の小さな本屋が起こした奇跡の物語

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    本好きでありながら、一万円選書のことをまったく知りませんでした。カルテを元に一人ひとりに向き合って本を選ぶ。絶対楽しいだろうなと思います。カルテの行間を読むとその人のことが少し分かってくると書いてましたが、日常会話の中でもできるだけ行間を読むことで、人間はもっと相手を理解してあげられるのではないかなと感じました。

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    2025年11月09日