岩田徹のレビュー一覧
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読み比べたら、同じことが書いてあるようで、そうではない。
こちらの方が岩田さんの肉声が聞ける、そんな感じがしました。岩田さんの考え方が、よりわかりやすい。
地方の一書店のことを、地方の出版社が出版する。内容もメジャー向けとは違う語り口で、素晴らしい。
この本は書店の、北海道に関する出版物コーナーに平積みされていました。ここで、この人も北海道の作家さんだったのか、とか、興味のあるジャンルにまだ読んでいない本をみつけたり。書店の展示の仕方が嬉しかったし、興味深い本をいくつか見つけた。本当は、もっとあの人もこの人もいるのに、こんな本もあるのに・・・と思ったけれど、頁には限りがあるので仕方ないですね。 -
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ネタバレ北海道、砂川市にある個人経営の書店、いわゆる町の本屋さん「いわた書店」が行なっている一万円選書について、店主ご本人が、詳細に説明した本です。
冒頭に選書の前提となる「選書カルテ」が公開してあります。どれもさっと答えられる質問ではないところが岩田さんの意図で、時間がかかってもいいから詳しく書いて欲しいのだといいます。これが自分と向き合うきっかけになったり、気持ちを「遠くにある知らない本屋のおじさん」に遠慮なく吐露することで、依頼者が救われることも多いという・・・なるほど。
岩田さんご本人のことが少し書いてあるのですが、ここがなかなかすごい。「1万冊の本を読んできた」という方だから、もちろん只者ではないのだけれど、岩田さんの人生を知ることで、私たちも救われる気がするのです。依頼を希望する人は、この本を読んだことがないなら、ぜひ読んでから依頼して欲しい。
一万円選書についてのノウハウが、これほど細かく書かれているのは、誰でも始めやすいようにという思いからです。実際に全国でその動きが始まっています。娘さんも、ネットやSNSを使って、「いわた書店」の新たな活動を始めているようです。
一万円選書のきっかけとなる依頼をしてくれた先輩は、「俺みたいな奴が100人いれば経営が安定するべ」と言ってくれた。今は「うちんとこみたいな本屋が百店もあったら書店業界が変わります」と岩田さん。
お客さんは消費者ではない、読者!自分が本屋をしているのは、自分もまだまだ面白い本を読みたいから!そんな本屋さんがおすすめする一万円選書。なるほどと納得です。
巻末に、岩田さんがよく選ぶという本のリストがあります。自分は外国文学と詩集は、あまり読んでいないジャンルなので、参考にしようと思いました。(ここに、自分が読んだ本が入っていると、ちょっと嬉しくなりますね。)
最後に、「竹書房」からも
『「一万円選書」でつながる架け橋 北海道の小さな町の本屋・いわた書店』
が出版されております。こちらの方もぜひ。 -
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昨年インスタを見ていてたまたま知った「一万円選書」。
北海道の砂川にある小さな本屋「いわた書店」の岩田さんが、選書カルテに基づき一万円分のおすすめ本を選書してくれるというもの。
私は小説を読むのが好きで読みたい本はたくさんあるのだが、どうしても自分の好みで偏った本ばかり読んでいる。
人に薦めてもらった本を読む、自分では選ばない本を読んで世界を広げるというのも面白いかも…。
そう考えて、1月に応募、先月選書カルテを書いて送ったところ(今、選書待ち)。
この本では、岩田さんの選書にかける想いや、どうやって一人ひとりに合う本を選んでいるかということが書かれている。
岩田さんの想いを知り、もっと選書カルテに自分の内面のことを書けばよかった!と少し後悔…。
丁寧に書いたつもりだが、私のことしっかり伝わっているだろうか…と若干不安に。
今は一万円選書で有名にもなり、なりたかった理想の本屋としての仕事ができているという岩田さんだが、ご自身のこれまではたくさん挫折や苦労もあったそう。
そのあたりも赤裸々に書かれており、また本屋のあり方みたいな話の中には知らなかったことも多く、面白かった。
また、本を読むことに対する岩田さんのメッセージや考え方にすごく共感した。
なぜ本を読むのか?に対する明快な答えがある。 -
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ネタバレ<目次>
第1章 いわた書店の店主になるまで
第2章 「1万円選書」の極意
第3章 僕はこうやって本を選ぶ~いわた書店の珠玉のブックリスト
第4章 北海道砂川だからできる「やりたかった本屋」
<内容>
北海道の元炭鉱町、砂川。ここにある「いわた書店」は、全国の読者から依頼された「選書カルテ」に基づき、1万円相当の本を選び送り返すという、売り方で7年を過ぎ、黒字化している。「カルテ」には、今まで読んだ本とか人生の概要とか、さまざまなこと、でも多すぎない質問が書かれている。それだけをヒントに、面識のない店主が本をチョイスするのだそう。すでに1万人以上の人に本を紹介している、リピーターも多いそう。そんな仕事に憧れるな… -
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ネタバレちょうどタイミング良く一万円選書の受付期間だったので、すぐに応募しました。岩田さんに本を選んで欲しい。素直にそう思いました。
岩田さんのように仕事をしたい。利益とかじゃなく、誰かの喜ぶ顔や誰かのためになる、自分の得意なことを活かせる、仕事が楽しいって思えるそんな仕事に就きたいな。もっと本を読みたい、いろんな本屋さんに行きたいなと思いました。
印象に残った部分
僕がなんのために本屋をやっているかと言えば、ひとりでも多くのお客さんに、1冊でも多くのおもしろい本をすすめるため。おもしろい本を書いてくれた作家からもらったパスを読者につなげるのが本屋の役目です。走り続けながらパスを必死に受け取って、後ろから来る人に渡さないとゴールはできません。僕は老いぼれるまではずっと現役でパスを受け取り、出し続けたいと思っています。死に際まで、子どもの頃にしていた「おもしろい本の教えっこ」をしていたい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレタイトルの通り、社内起業家とはに関する本。
事例多く載ってるのは非常に良い
社内起業家のリアルは貴重
メモ
・既存事業傘下にいるデメリット
事業に対する意思決定自由度が低くなる
どうしても本体のビジネスのルールから逸脱しにくい
意外とバカにできないのが社内からの逆風
リターンを総取りできない
・事業を生み出す能力がないことが多い理由
企業の中に新しいことに取り組んで成功した世代がいない、ノウハウがない、意思決定できない
新しいことに取り組むつもりで人が採用されていない、採用側もそうした教育をしていない
個人会社として新規を担当する合理性が説明できない
・商船三井ビジョン 海運業を中心にさまざまな社会インフラ事業を展開し、環境保全をはじめとした変化する社会のニーズに技術とサービスの進化で挑む
CVC事業たちあげ 海運業という参入障壁を活かす
海運物流の革新・周辺事業進出(環境再エネ洋上風力)
週末は走ったりサウナなどでリフレッシュ。
・自分のやりたいことから会社がやるべきアイデアを見つける。一発必中でなく、擦り合わせていく -
Posted by ブクログ
もはや選書してもらうより選書してみたいと思っています。自分もこれだけ読んでいると誰かの役に立ちたいなあと思う今日この頃です。
大変だろうなとは思うものの、いいなあ。うらやましいなあという気持ちであります。
それにしても、本が売れないという昨今でここまで注文殺到にまでするというアイディアがすごい。TVで紹介されて爆発的に広がったわけですが、その後いろいろな場所で選書されるようになったというのが物凄い転換点ですね。内沼さんが提唱していた、「本に関わったら広義の本屋」という所につながる出来事だと思います。
僕もライブ会場で本を売るというアイディアを実現しようとしましたが、おり悪くコロナで頓挫。とても悔しい思いをしました(2回ほどやって本当に楽しかった)
色々な本屋で選書してくれる時代が来たら楽しいなあ。 -
Posted by ブクログ
「これまでに読まれた本で印象に残っている20冊を教えてください」「これまでの人生で嬉しかったこと、苦しかったことは?」「何歳のときの自分が好きですか?」
これらは一万円選書を行う時に、お客さんに書いてもらうカルテの内容らしい。
一万円選書に応募したわけでもないのに、この本を読みながらカルテの内容について考えてしまった。
私は特に劇的な人生を送っているわけではない。大きな不満があるわけでもないけど、満足もしていない。満足できる為に何が必要かもわからないし、行動力もない。
岩田さんはカルテの内容を読みながら、一人ひとりと向き合い選書を行うらしい。
私も岩田さんに今必要な本を選んでもらいたい。
大きな波のない私の生活に、彩りを添えてもらいたい。他人任せではあるけども、岩田さんにお願いをしたくなった。