岩田徹のレビュー一覧

  • 「一万円選書」でつながる架け橋 北海道の小さな町の本屋・いわた書店

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    あぁ、本が読みたい。面白い本、楽しい本を読んだときのあの感動と喜びを誰かに伝えたい!と、胸の奥底がギュッと熱くなれた本でした。

    本好きなら知ってる方も多い気がする、いわた書店さんがやってるサービス一万円選書。アナログなのに画期的ですよね。私もお願いしたいなと思い続けてるけど、募集が年に7日間で応募は数千とのこと。ヒェー。

    どれだけ人に、本に向き合ってるのか。
    それもこれも本が好きじゃなかったらできないことだと思う。

    本に対する情熱が熱すぎて、世の中にもっとこんな本屋さんがたくさんできたらいいのになと強く願った。

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    2025年09月12日
  • 一万円選書 北国の小さな本屋が起こした奇跡の物語

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    自分の読みたい本ってなんだろうと思っていた時に書店で手に取りました。紹介されていた選書本で気になるものが沢山あり、メモしながら読み進めました。
    読み終わり、この本読みたかったな、この著者の作品も読んでみたい、とワクワクした気持ちが抑えられませんでした。
    一万円選書いつか応募したいです。

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    2025年06月24日
  • 一万円選書 北国の小さな本屋が起こした奇跡の物語

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    "モヤモヤするとき、つらいとき、悲しいとき、先が見えなくなったとき、何もかも投げ出したくなったとき。いつだって本を頼ってください。
    本の中にはすべてがある。本はいつだってあなたの人生の味方だから。"

    “本屋のお客さんは「消費者」ではなく、「読者」です。本は消費されるものではなく、読者の傍らに立って励ましてくれるもの”

    “「一番したいことは?」と聞かれたら僕は、迷わず、「おもしろい本を読みたい」と答えます”

    素敵な人。
    人生は常にアディショナルタイム。

    選書カルテはカウンセリングと同じ、癒しだと思う。お人柄、言葉に癒され、傷んだ心を手当てしていただいているような感覚に

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    2025年01月18日
  • 「一万円選書」でつながる架け橋 北海道の小さな町の本屋・いわた書店

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    「1冊の本は1人の賢人」
    何かに悩んだとき、ネットで検索して自分に都合のいい明確な答えを探すのが普通になっていました。
    本は、処方箋でもあり、よき相談相手でもあり、1冊1冊にじっくり向き合うことで、自分で答えを見つけることができるのだと思いました。

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    2024年09月30日
  • 一万円選書 北国の小さな本屋が起こした奇跡の物語

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    さて、これはご存知、日本における選書のパイオニア「いわた書店」店主・岩田徹さんの自伝。
    選書業の末席に身を置く者として、もっと選書が好きになれればと拝読。
    「一万円選書」に当選した記念の意味もあり。

    まず、振りかざしていないところが素敵でした。
    次に、好きなことを気持ち良く進めていく「自身へのルール化」が学びになりました。わたしもずっも続けようと思っているから。
    数字に結びつくまでの忍耐もありつつ。やっぱり粘るってホントに大切なのね。

    個人的には、読んだ本の記憶と記録をどうやって管理しているのかを伺ってみたいんだな。
    20年前に読んだのとか、危ういときがある。
    読むことを優先したくて、お

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    2024年07月28日
  • 一万円選書 北国の小さな本屋が起こした奇跡の物語

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    北海道砂川市の小さな本屋が一万円選書を始めてから広く認識されるまで7年かかっている。店主は70歳で1万冊を読んだ中からカルテを元に読者に合わせて厳選して選んでくれる。
    おすすめの本も紹介されていたので、読んでみたい。

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    2024年05月26日
  • 一万円選書 北国の小さな本屋が起こした奇跡の物語

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    岩田さんの本への愛が詰まってる。それは本だけでなくその本の著者や編集者、本屋さんの店員さん、読者に至るまで。経営やライバルとかそんなじゃなく自分以外の本屋さんにも一万円選書をやろうって働きかけ、本界隈を盛り上げているのがすごい。なのに周りのおかげという岩田さんの人柄が素晴らしい。著書のなかでたくさんの本を紹介してくれるのもよかった。本好きを肯定してくれて心が温まる本でした。

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    2024年04月29日
  • 一万円選書 北国の小さな本屋が起こした奇跡の物語

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    本のことがより愛おしくなり、本を読みたくなる本。

    一万円選書の存在をつい最近知りました。
    応募してみたいと思いながらも、倍率の高さに敷居の高さを感じた私。

    そんな私でしたが、この本を読んで、まるで自分に向けてアドバイスをいただいているような気持ちになりました。応募してご縁がつながったら嬉しいし、でもそこまでいたらずとも、この本や、一万円選書の際の問いとともに本と出会っていくことで、一層充実した読書体験ができそうだと感じました。

    あたたかくて、胸にじわーっと沁みてくる本でした。
    一万円選書、次の募集期間にぜひ応募してみようと思います。

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    2024年04月29日
  • 「一万円選書」でつながる架け橋 北海道の小さな町の本屋・いわた書店

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    一万円選書に応募してみたくなりました。

    お一人お一人との出会い、一冊一冊の本を大切にされていることが伝わってきました。

    大きな本屋さんもいいけれど、個人が経営している本屋さんものぞいてみたくなりました。

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    2024年04月23日
  • 一万円選書 北国の小さな本屋が起こした奇跡の物語

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    「一万円選書」運よく当選しました!!
    本書は、当選者に送られてくる「選書カルテ」に案内があったので購入希望とし、選んでいただいた10冊の本達と一緒に我が家にやってきました。(岩田さんのサイン入で!)

    さて、本書には、岩田さんがご両親から経営を引き継いだことから、「一万円選書」が始まった経緯、出版業界と本屋さんを取り巻く厳しい現状と、それを打開していこうとなさっている岩田さんの活動など、次から次に興味を引く内容が綴られています。

    更に、多くの示唆に富む事柄が高密度で書かれていますので、本当に読んで良かったと思われること請け合いですが、とりわけ、「選書カルテ」に関する記述には心を揺さぶられます

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    2024年03月28日
  • 一万円選書 北国の小さな本屋が起こした奇跡の物語

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    題名にひかれて、読みました。いいですね。本当に楽しんでお仕事されているのが、伝わります。自分で読んでみて薦めたいものを売る。私も素敵な本に出会うと、まわりの人に熱く薦めるほうなので、共感します。是非選書してもらいたいなあ。でも、選書カルテは難しいですね。時間をかけて、自分にむきあってみようかなあ。本の中で、紹介されている本を早速読んでみようと思います。

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    2024年02月19日
  • 「一万円選書」でつながる架け橋 北海道の小さな町の本屋・いわた書店

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    一万円選書お願いしてみたくなった
    カルテ私も長々と書いてしまうんだろうな

    今の人は本を読まないのではなくて
    どの本が良いのか分からなくて、読まないのではということになるほどなと

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    2024年02月13日
  • 一万円選書 北国の小さな本屋が起こした奇跡の物語

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    読み終えてすぐに思ったのがこれは再読せねばと。
    沢山の本が紹介されていて読みたくなるものばかりでした。
    そしてもちろん、一万円選書に申し込みたくなりました。というか申し込みます。
    本の紹介だけでなく、店主の歩んできた人生、本屋の経営、本へ向き合う姿、全て楽しく読めました。
    こんな素敵な本屋さんがあれば、通いたくなるし、今の自分にあった本をすぐに探してもらえるのではないかと。
    次はどんな本を読もうか、今の自分にはどんな本があっているのかを知りたい人に読んでほしいです。

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    2023年11月30日
  • 一万円選書 北国の小さな本屋が起こした奇跡の物語

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    一万円選書に当選した友人が教えてくれた本。
    実際に会って言葉を交わすわけではないけれど、カルテを通して深く対話されているように感じた。
    また読み返したい。

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    2023年11月17日
  • 「一万円選書」でつながる架け橋 北海道の小さな町の本屋・いわた書店

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    読む前から「いわた書店」さんの一万円選書に応募したいと思っていた。何故なら、最近読書を始めたから。きっと、つまらない本を何冊か読んだら読書を止めてしまうと思うから。
    岩田さんは私にどんな素敵な本をお勧めしてくれるのだろう。とっても楽しみ。

    最近、いい本に出会えている。自分の興味がある事に関係している本、装丁に惹かれた本、みなさんの評価が高い本、あらすじを読んで気になる本、私が良かったと思う本に同じような評価をしている人が高評価している本。などなど、選ぶ理由はさまざま。その中からいい出会いがたくさんありました。

    私は読書を始めたばかり。
    なので、ここ数年の本だけじゃなく、たくさんのステキな本

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    2023年09月01日
  • 「一万円選書」でつながる架け橋 北海道の小さな町の本屋・いわた書店

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    久しぶりに本を読んでワクワクしました。
    本を愛する方、本屋を愛する方、本に携わる仕事をしている方に是非読んでほしいです!

    本を愛する気持ち、読者を愛する気持ち、本への熱意がとても伝わります。
    感動しました。
    強烈なエネルギーは感じるんだけど鬱陶しさがなく優しく伝わってくる。

    好みな物だけでなく色々な本を読んでみようと思えます。
    そして、仕事との向き合い方も考えさせられる1冊です。

    日本では1日に200冊の新刊が発売されているそうです。
    そしてその本たちの寿命は4ヶ月。
    どれだけ素敵な本も売れなければ返本、絶版に。
    そんな本を1冊でも救いたいという気持ちで全力で本を売る書店主の岩田さん。

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    2023年05月18日
  • 「一万円選書」でつながる架け橋 北海道の小さな町の本屋・いわた書店

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    ポプラ新書から発売されている書籍も同じことが言えますが
    岩田さんの文章がとてもおもしろく
    ストレスなく読み進めることができました。

    一万円選書が誕生した背景だけではなく
    北海道空知地方の歴史も垣間見ることができます。

    本書を読むと、一万円選書に対する憧れが強くなるとともに
    いわた書店を訪問したくなることでしょう。

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    2022年10月29日
  • 「一万円選書」でつながる架け橋 北海道の小さな町の本屋・いわた書店

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    これからの本屋が変わるきっかけになる話でした。
    ただ世間で売れている本を置くだけの物が正解なのか、それぞれのお店により役割があると感じました。これからはこだわりを持ち、それをどのようにして多くの人に認知してもらうか、面白い本を探すのに時間もかかるし、だから面白いと言うこともある程度伝えないといけない。限られた人しか出来ない仕事、ぜひ一万選書を一度申し込んでみたい。

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    2022年08月04日
  • 「一万円選書」でつながる架け橋 北海道の小さな町の本屋・いわた書店

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    ネタバレ

    注文した本が届いて、一気に読んでしまったのはすごく久しぶりのこと。『一万円選書』を始めたきっかけがあったんですね。今では抽選になってしまった『一万円選書』。ブレイクする前に知りたかった。でも、私には知るすべがなかった。.....と言いつつ、本は薦めるのも薦められるのもあまり好きではない。だけど、選書カルテを書いて、岩田さんが私をどんな人間だと思って選書してくれるのか?期待したくて応募して、3年目になる。当選する日を待つ日々である。

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    2022年05月20日
  • 「一万円選書」でつながる架け橋 北海道の小さな町の本屋・いわた書店

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    読み比べたら、同じことが書いてあるようで、そうではない。
    こちらの方が岩田さんの肉声が聞ける、そんな感じがしました。岩田さんの考え方が、よりわかりやすい。
    地方の一書店のことを、地方の出版社が出版する。内容もメジャー向けとは違う語り口で、素晴らしい。

    この本は書店の、北海道に関する出版物コーナーに平積みされていました。ここで、この人も北海道の作家さんだったのか、とか、興味のあるジャンルにまだ読んでいない本をみつけたり。書店の展示の仕方が嬉しかったし、興味深い本をいくつか見つけた。本当は、もっとあの人もこの人もいるのに、こんな本もあるのに・・・と思ったけれど、頁には限りがあるので仕方ないですね

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    2023年01月14日