福田悠のレビュー一覧

  • 前略、今日も事件が起きています 東部郵便局の名探偵

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    郵便局を舞台にしたミステリー。
    様々な謎を、郵便局の食堂のおじさんが、快刀乱麻を断つ様に、解決の緒を。
    いろいろ細かい郵便ネタもあります。
    そして、最後、おじさんの正体とは?

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    2024年07月28日
  • 京都伏見の榎本文房具店 真実はインクに隠して

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    文房具のマニアックの世界を体験できるプチミステリー小説。

    文房具の世界ってハマる人にはとても面白い世界だと感じました。
    万年筆など使ったことがないけど、商品としてのこだわりなど細部に力を入れていると思うと万年筆の見方が変わりました。

    また、墨の黒や墨の配合など、マニアックな世界を知ることもできたのがこの作品のいい所でした。

    ただし、少し読みにくかったのとミステリー感が弱かった気がします。
    文房具の世界観を知りたい人にはいいかもです。

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    2024年07月21日
  • 京都伏見の榎本文房具店 真実はインクに隠して

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    文房具×ミステリーの組み合わせは、ありそうだけど私は初読みでした(たぶん)。
    どれも予想できてしまう展開だけれど、人の温かさや絆を感じる話ばかりだった。
    特に第二話の万年筆の話が好き。陰ながら友人の成功を祈って、万年筆をプレゼントした男の粋な友情が素敵だった。

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    2024年07月20日
  • 京都伏見の榎本文房具店 真実はインクに隠して

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    文房具を絡めたミステリーに興味を惹かれる。知っている文房具が出てきて嬉しくなるが、謎自体はそれほど深いものではなく、後半にかけてストーリーが淡白になっていくように感じた。

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    2024年06月17日
  • 京都伏見の榎本文房具店 真実はインクに隠して

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    文房具とミステリーって相性が良くないのかな。ただの文房具好きにとってはミステリーじゃなくてもな…と思いながら読んだ。

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    2024年06月09日
  • 京都伏見の榎本文房具店 真実はインクに隠して

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    ネタバレ

    亡き祖母の文房具屋を継いだ元文房具バイヤーが主人公のミステリ。
    ジャンルとしては日常ミステリがメインになるだろうが、4話中3話は故人に関する話、かつ1話は自殺か他殺かを問う話になるので、文房具屋さんの話だからといって油断はできない。
    1話目は真相が分かりながらも関係者にはその真相を語らず少しもやっと感じだものの、2話目の万年筆に託された故人の想いに泣けてくるという。
    この2話目がお気に入りの話。
    万年筆のあれこれが聞けたのも興味深かった。

    万年筆に限らず、鉛筆にガラスペンやインク、墨など、主に筆記具の蘊蓄も面白い物語だった。
    実在の文房具が出てくるので、気になったものは検索したり実際に手に取

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    2024年05月28日
  • 京都伏見の榎本文房具店 真実はインクに隠して

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    京都と謎解きとなれば読まない訳にはいかない。
    文具探偵だなんて面白そうと思い購入。
    3話までは面白かったけど4話でトーンダウンした気がする。
    知らなかった文房具の話がちょいちょいあってよかった。
    おばあちゃんの話しが1番よかったな。

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    2024年05月25日
  • 前略、今日も事件が起きています 東部郵便局の名探偵

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    転送や転居届ってミステリーのサブトリックに応用きくのでは...とか、郵便業務の小ネタを楽しみながらさくっと読めました。

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    2023年09月20日
  • 前略、今日も事件が起きています 東部郵便局の名探偵

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    郵便局側の裏事情がわかります。
    事件にも悪用されたりする郵送。上條さんは一体何者なのかというくらい事件解決がはやいです。

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    2022年06月21日
  • 前略、今日も事件が起きています 東部郵便局の名探偵

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    郵便のにまつわる日常の謎。
    探偵さんが食堂のおじさん。
    だったのだけど
    エピローグでその正体が明かされ…ちょっとそれはと思った。
    お話は普通に面白かったし、郵便の豆知識が増えました(笑)

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    2022年05月05日
  • 前略、今日も事件が起きています 東部郵便局の名探偵

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    ネタバレ

    【収録作品】誠実さの証明/返してほしい/ゆうパックを追いかけて/幻の同居人/エピローグ
     東京東部郵便局で起こる様々な事件。食堂のおじさん・上條のアドバイスが解決の糸口になる。
    「誠実さの…」 窓口担当の心香。令和元年10月1日消印の手紙はいつ出されたのか。
    「返して…」 コールセンターのしのぶ。還付不能荷物への問い合わせがあり、引き取りに来るという発送人に違和感を覚える。
    「ゆうパックを…」 配達員の青山。配達中に襲われるが、何も盗まれていなかった。
    「幻の…」 窓口担当の桐山。郵便局から個人情報が漏洩しているのではないかというクレームが入る。
     一つ一つの事件は、郵便局のシステムを利用した

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    2021年11月11日
  • 前略、今日も事件が起きています 東部郵便局の名探偵

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    今までありそうでなかった郵便局は舞台とした日常の謎もののようなので、思わず手にとってしまった。
    もちろん著者初読み。
    郵便局の窓口、コールセンター、配達員など、章ごとにメインを変え、郵便局で起きる様々な謎を、食堂の上條さんが相談に乗りつつ、解決していく、一種の安楽椅子探偵もの。
    日常の謎ものかと思っていたが、最初の話以外は警察が登場し、郵便のシステムを悪用した犯罪の手口が描かれている。ライトなタッチで描かれているが、内容自体は深刻な事件で、一つの郵便局でこんなに事件が起きたら、怖いと思った。
    でも、一番びっくりしたのは、ラストで明かされる上條さんの正体。
    舞台を変えて、続編が出るようならば、ま

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    2021年10月17日
  • 前略、今日も事件が起きています 東部郵便局の名探偵

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    少々規模の大きい郵便局を舞台にした、郵便やゆうパックに関するミステリー。謎を構成しているのが郵便の仕組みとかちょっといけない裏技だったりなので、かなりニッチな作品といえます。謎が前面に出ていて、キャラの掘り下げが甘いのが欠点かな。

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    2021年10月13日