【感想・ネタバレ】前略、今日も事件が起きています 東部郵便局の名探偵のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

郵便局の内やシステムがほほう!とわかるテンポの良いちょいミステリー?重くない。話ごとに局内の人間が主人公となり、社食のおじさまが謎解きをする感。

0
2023年05月27日

Posted by ブクログ

郵便局を舞台にした推理作品です。職員達が次々起こる問題に振り回され、それを食堂のおっちゃんがスパッと解決してしまう痛快な物語です。おっちゃんはヒントを出す程度で自分からグイグイ関わってくるわけではありませんが。

郵便局の内部事情が垣間見えるのは新鮮です。シリーズ化してもらいたいなと思いますが、郵便局内で起きる問題や事件だけを扱うとなるとネタ切れが早そう。

今後どんな風に話を広げていくのか楽しみな作品です。

0
2022年06月05日

Posted by ブクログ

郵便局内のお仕事ミステリかと思いきや、警察介入するような事件もあり、郵便局の裏側を駆使した事件は初めてで楽しめました。

内情を知らない側から見ると、本当に様々な部署が関わって手元まで荷物が届くのだなぁと思います。

最後に名探偵の正体も明らかになり、スッキリしました。

0
2022年03月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

郵便局にいらっしゃるお客様と職員との間で起こる日常ミステリ話かと思いきや、しっかり警察案件だったという。
逮捕者が何人も出て驚いた。
なお職員から逮捕者は出ていませんので、その辺はご安心を。

郵便局に勤める方たちの仕事内容や郵便局に関するトリビア的情報も豊富に登場させながら、犯罪を明かしていくミステリ。
犯罪に郵便制度を悪用しないでほしいと切に思う。
ミステリとしては面白いのだが、決して真似はしませんように。

主人公は各話で交代制。
安楽椅子探偵役として局内食堂のおじさんが謎解きのためのアドバイスをくれる。
このおじさんは一から全部謎解きをするのではなく、事件解決のためのアドバイスをくれるという出張らないところが好きだった。
ただの食堂のおじさんではないなと思っていたら、その謎は最後に登場。
いや、流石にその方向性は想像していなかったけれども。

個人的にはSNSの炎上ネタを絡ませた話が印象深かった。
SNSをしていないからと完全知らんぷりをしていたら大ごとに、なんてことは今の世の中では容易にありえそうなので。
今回の話のような場合は自衛は難しいところではあるが、気を付けねば。

0
2021年11月06日

Posted by ブクログ

転送や転居届ってミステリーのサブトリックに応用きくのでは...とか、郵便業務の小ネタを楽しみながらさくっと読めました。

0
2023年09月20日

Posted by ブクログ

郵便局側の裏事情がわかります。
事件にも悪用されたりする郵送。上條さんは一体何者なのかというくらい事件解決がはやいです。

0
2022年06月21日

Posted by ブクログ

郵便のにまつわる日常の謎。
探偵さんが食堂のおじさん。
だったのだけど
エピローグでその正体が明かされ…ちょっとそれはと思った。
お話は普通に面白かったし、郵便の豆知識が増えました(笑)

0
2022年05月05日

Posted by ブクログ

郵便局の内情が知れて、やはり大変な職場だなぁと改めて思いました。日々、郵便物を届けて頂いて頭が下がります。
しかし、『ほっこり』ミステリーではなかったかな。。1話目以外は警察沙汰の事件だし。

そして、個人情報保護のことも本の内容にあったけど、それなら食堂のおじさんにお客さんがらみの相談を局員がするのはそれこそNGなのでは?とも…。(それを言うと、この小説が成り立たなくなるけどもさ)上條さんの正体がエピローグで明かされたけど、それなら良いってこと??という疑問を残しつつ。。


0
2022年03月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【収録作品】誠実さの証明/返してほしい/ゆうパックを追いかけて/幻の同居人/エピローグ
 東京東部郵便局で起こる様々な事件。食堂のおじさん・上條のアドバイスが解決の糸口になる。
「誠実さの…」 窓口担当の心香。令和元年10月1日消印の手紙はいつ出されたのか。
「返して…」 コールセンターのしのぶ。還付不能荷物への問い合わせがあり、引き取りに来るという発送人に違和感を覚える。
「ゆうパックを…」 配達員の青山。配達中に襲われるが、何も盗まれていなかった。
「幻の…」 窓口担当の桐山。郵便局から個人情報が漏洩しているのではないかというクレームが入る。
 一つ一つの事件は、郵便局のシステムを利用したミステリにするためのこじつけめいたものにも思える(事実は小説よりも奇なりというので、実際には似たような事件があるのかもしれないけど)が、知らない内部事情を垣間見られるのは興味深い。

0
2021年11月11日

Posted by ブクログ

今までありそうでなかった郵便局は舞台とした日常の謎もののようなので、思わず手にとってしまった。
もちろん著者初読み。
郵便局の窓口、コールセンター、配達員など、章ごとにメインを変え、郵便局で起きる様々な謎を、食堂の上條さんが相談に乗りつつ、解決していく、一種の安楽椅子探偵もの。
日常の謎ものかと思っていたが、最初の話以外は警察が登場し、郵便のシステムを悪用した犯罪の手口が描かれている。ライトなタッチで描かれているが、内容自体は深刻な事件で、一つの郵便局でこんなに事件が起きたら、怖いと思った。
でも、一番びっくりしたのは、ラストで明かされる上條さんの正体。
舞台を変えて、続編が出るようならば、また読んでしまいそう。

0
2021年10月17日

Posted by ブクログ

少々規模の大きい郵便局を舞台にした、郵便やゆうパックに関するミステリー。謎を構成しているのが郵便の仕組みとかちょっといけない裏技だったりなので、かなりニッチな作品といえます。謎が前面に出ていて、キャラの掘り下げが甘いのが欠点かな。

0
2021年10月13日

「小説」ランキング