二重作拓也のレビュー一覧

  • 強さの磨き方

    Posted by ブクログ

    「はじめに」で著者が触れているように、“強い人”がその成功を基に書いたものではない。

    格闘技と医学の両面から強さとその対極にある弱さを見つめてきた著者だからこその視点で、タイトルの通り、「強さの磨き方」を説く内容である。

    本当に求めるべき強さは、他者の対決し、比較して得られるものではなく、自分のうちなる力をよりよく発揮する力なのだということを学ぶことができた。

    生きる上での強さは、他者との勝負ではなく、昨日の自分との対決で磨いていくものなのだ。

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    2023年01月28日
  • 強さの磨き方

    Posted by ブクログ

    ●不安に関しては感謝が有効
    →脳の血流の総量はほぼ一定なので、不安を感じたら、別のことに集中すれば、不安が解消される可能性がある

    ●言語化できない学習は、邪魔する神経からの情報を長期抑制で減らしていく作業
    →できることを積み上げていく学習とは別の学習プロセスを知った。まずはいっぱい試して失敗すれば良いということかもしれない

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    2023年01月19日
  • Dr.Fの格闘技医学[第2版]

    mac

    ネタバレ

    ・学校でも公共の場でも、大声を出す機会が失われている現代の子供にとって、
    道場やジムで大きな声を出すことは、強く逞しく成長するための第一歩だ。
    ・強い力を出す時は、息を吐きながら、お腹を引っ込めつつ行うべし。
    「呼吸→腹横筋の収縮→腰椎の安定化→筋力発揮」である。
    ・下半身にダメージを負っている時や、リハビリ中などは、無理に走ると、怪我が悪化し、かえって弱くなってしまう。
    そういう時は、水中ウォーキングや水泳をするといい。スタミナが付き、怪我の悪化の予防になる。
    ・脳は、新しい刺激と共に発達していく。脳と身体が相互に作用しあいながら成長していく。
    ・強くなるとは、「できない」に向かって、自分の限界を突破する作業。「動かない」には意味があるが、「動けない」では勝てない。
    ・言語化できない学習(運動学習など)は「失敗ありき」で作られる。
    ・練習の目的とは、運動の自動化が起きるような「運動モデル」の構築にある。
    ・不安と感謝の気持ちを同時に感じることはできない。脳の活性化部位がそれぞれ違うから。
    アスリートやアーティストが、「感謝の気持ち」を言葉にするのは、
    「人間の脳は不安と感謝を同時に感じることはできない」ことを経験的に理解しているからだろう。
    ・身体で掴んだ感覚は大切だが、人間の身体は加齢やダメージも含めて変化していくため、
    いつまでも「あの時の感覚のまま」ではいられない。
    折りに触れ、自分の作ってきた動きや技術自体も見直す必要がある。
    「技術や戦術を可能な限り言語化する」習慣は、それらを再編成したり、リニューアルする際に大いに役立つことだろう。
    ・睡眠を犠牲にしていいことなど一つもない。
    ・圧倒的な練習量、過剰な負荷、偏った動きを続けていくと、身体は間違いなく「早く壊れる方向」に行く。
    新車を買って何万キロも走れば古くなる。PCも使えば使うほど、故障の危険性が上がってしまう。
    人間の身体も例外ではない。全ての部位に再生能力がある訳ではないし、壊れたらそのままの部位や組織もたくさんある。
    「人の身体は消耗品である」ことは決して忘れてはならない。弱くなってしまわないためにもだ。

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    2022年10月08日