大山海のレビュー一覧
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まさにとんでもない傑作。
東京、奈良、ファンタジーの世界を舞台にした群像劇なのだが、次々に登場する人物が、解説の町田康曰く、作者の分身ならぬ「分魂」となり物語が語り継がれフィクションと現実の境界も飛び越えられる。
笑いの要素も自然とそこにあり一気に読み終えた。Posted by ブクログ -
沁みったれた現代のつげ義春的などん底青春譚かと思いきや、凄い方向にカーブしていって目が離せなくなって、あっと言う間に読み切ってしまった。
すごい。すごい!
空の思想。Posted by ブクログ -
☆3.5 初めて読んだ時は昂奮した
初めて読んだ時はすげーって昂奮したが、思ひ返してもどこがそんなによかったのかわからない。町田康の「きれぎれ」を読んだ時みたいだ。Posted by ブクログ