咲宮のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
これから
悪い意味で有名な四姉妹の末っ子なヒロイン。長女は癇癪持ち、次女は夢見がち、三女は妄想癖。そんな姉妹の4番目に生まれたヒロインは前世の記憶がありました。そのおかけでおかしいと思い自立し家を出ることを目指しています。ある時王宮の夜会で三女にいつも通り悪女に仕立てられます。それを気に三女は王子と婚約することに。一番厄介な三女がいなくなって安心するも、夜会で出会った男性に気に入られ町を案内することになるのですが、ヒロインは無事に家を出ることができるのか。
今はまだ溺愛感はないです。二人が出会ってヒーローがヒロインに興味を持ったという、段階です。しかしそのヒーローにも何やらありそうです。続きを楽しみに待 -
Posted by ブクログ
ネタバレタイトル詐欺とまでは言わないが、そこに辿り着くまでの前哨戦をまるっと一冊やった感じ。
主人公が推しキャラの義弟を幸せにするために推す訳ではなく、一家破滅を回避するために、その原因となった父母の仲を取り持つ話。
主人公が推しキャラへの恋愛感情をまだ抱かず、推しキャラが彼女への恋心を自覚はするが、メイン話はそこではないという。
母が父を推すその推し活を応援し、結果父と母がラブラブになり、ざまあ展開も母の親友を騙っていたキャラが対象なので。
父と母の関係改善を見ているのは楽しかったけど、主人公とヒーローの話を期待すると肩透かし感は否めないかなと。
前述通り、長い長いプロローグだと感じた。
続くのが前 -
ネタバレ 購入済み
好みの問題
好みの問題だと思いますが、私には合わなかったです。
前世の記憶を取り戻し死ぬことを回避するために他国へ留学、そこが祖先に獣人がいた国で今でも番を求める獣人の血が強い人がいてる。ここまで読めばヒロインが番になることも読めます。しかし恋愛に重きを置くにしては溺愛感がほぼないです。タイトルに溺愛とありますが、くっつくまでの話が長いので大切にされてるなぁくらいで終わります。
あと自国の元婚約者の罪を責めるシーンでヒロインが元婚約者の罪が重すぎるといいますが、監禁と強姦未遂ですよね。婚約者の同意が無いだけとか言うてますが大事ですよ。それも皇太子の立場ではしてはいけないことです。
何に重きを置きたいのかよ