杉本舞のレビュー一覧

  • コンピューティング史 人間は情報をいかに取り扱ってきたか

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    サイエンスとエンジニアリングの交差点から始まったイノベーションは、いつしかその力点をビジネスへと転換していったーーそんなコンピューティングの歴史を、冷静かつフラットな視点で綴った名著。

    本文356ページの中で、初めて「コンパイラ」そして「FORTRAN」が登場したのは194ページ目。現代のソフトウェアエンジニアに馴染みのあるコンパイラ、そして現代から見ると「そんな言語あったんですね」とすら言われるFORTRANでさえ中盤移行の登場である、という事実からも本書の(意味的な)分厚さがわかるだろう。

    バベッジ、エイダ、チューリング、ノイマン、エンゲルバート、アラン=ケイ…コンピューティングの歴史

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    2021年08月20日
  • イラストで学ぶ 世界を変えたコンピュータの歴史

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    ネタバレ

    ⚫︎歴史と変遷、その課題
    タイトルが気になり読んだ。基本的には絵本の部類だが、内容は決して優しくはなく、意欲のある人向け。
古代から数を数えるための道具は使われてきており、単なる計算の道具から、戦争の道具、宇宙開発の道具、日々の仕事の道具、クリエイティブなものの道具へ変遷されてきた。
    コンピュータとは人のことを示していたということに驚きであったが、それを操る人という意味では自然であり、腑に落ちた。また技術の発展に数々の女性の活躍が多いことを知った。
    いわゆるコンピュータが発展して、これとは流れが違うパーソナルコンピュータが台頭する。ここでスティーブ・ジョブズやビルゲイツが登場。IBMやHPは歴

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    2025年08月21日
  • イラストで学ぶ 世界を変えたコンピュータの歴史

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    知らない事がいっぱいあった。コンピュータの内部原理やプログラミング言語についてはある程度知っていた。歴史的にどんな人がこんなことを思い付いた、みたいな事を可愛いイラストで説明してくれて楽しかった。

    これからコンピュータはどうなるかな

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    2024年11月20日
  • コンピューティング史 人間は情報をいかに取り扱ってきたか

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    コンピュータの歴史について広範囲を網羅した本で,少数ながら参考文献の記載あり,どちらかといえば専門書に属するレベル。

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    2023年01月11日