Martin Campbell-Kellyの作品一覧
「Martin Campbell-Kelly」の「コンピューティング史 人間は情報をいかに取り扱ってきたか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「Martin Campbell-Kelly」の「コンピューティング史 人間は情報をいかに取り扱ってきたか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
サイエンスとエンジニアリングの交差点から始まったイノベーションは、いつしかその力点をビジネスへと転換していったーーそんなコンピューティングの歴史を、冷静かつフラットな視点で綴った名著。
本文356ページの中で、初めて「コンパイラ」そして「FORTRAN」が登場したのは194ページ目。現代のソフトウェアエンジニアに馴染みのあるコンパイラ、そして現代から見ると「そんな言語あったんですね」とすら言われるFORTRANでさえ中盤移行の登場である、という事実からも本書の(意味的な)分厚さがわかるだろう。
バベッジ、エイダ、チューリング、ノイマン、エンゲルバート、アラン=ケイ…コンピューティングの歴史