あらすじ
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古代から現代までのコンピュータの歴史を各時代のイノベーションとなる発明品と人物に注目して紹介する科学史ビジュアルブック。
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Posted by ブクログ
⚫︎歴史と変遷、その課題
タイトルが気になり読んだ。基本的には絵本の部類だが、内容は決して優しくはなく、意欲のある人向け。
古代から数を数えるための道具は使われてきており、単なる計算の道具から、戦争の道具、宇宙開発の道具、日々の仕事の道具、クリエイティブなものの道具へ変遷されてきた。
コンピュータとは人のことを示していたということに驚きであったが、それを操る人という意味では自然であり、腑に落ちた。また技術の発展に数々の女性の活躍が多いことを知った。
いわゆるコンピュータが発展して、これとは流れが違うパーソナルコンピュータが台頭する。ここでスティーブ・ジョブズやビルゲイツが登場。IBMやHPは歴史ある企業だが、パーソナルコンピュータ部門では遅れを取る理由がよくわかる。
一方で技術革新はなされているが、いわゆるiPhoneは絵を描けるわけではない。道具との距離の置き方、考え方、問題点も掲げられ、コンピュータは素晴らしいという観点だけではない記載に心が動いた。
問題提起も
アップルやMicrosoft