横田慎太郎のレビュー一覧
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ありきたりだがこう言うしかない、本を見ながらこんなに泣いたのは初めてだ。野球には詳しくなく、引退試合のエピソードだけは聞いたことあったが、最初の数ページで涙腺が緩んだ。明るく実直で努力を惜しまない活横田選手の人柄が活字を通じてひしひしと伝わってくるのだ。監督はじめチームのメンバーや、プレーをみた野球ファンが応援したくなるのもよく分かる。ただただ早逝が悔やまれる。
退院後、育成で復帰してからの2年間、目のせいで打席に立っての打撃練習すらできないのに、それでも誰より早く来て練習に励む。引退試合を用意したのも、全速力で交代守備に入る姿をファンに見せたかったのも、センターだけは避けようとしていたのに打 -
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前評判も良かったから映画を観に行った。想像以上に感動もしたし、横田選手について知らないことの連続だったので面白く観られた。
その感動が冷めないうちに、本も読んでみようと思って購入。内容は映画と変わらないのだが、映画とは違って実体験を積んだ作者の言葉で書かれているし、「現実は小説より奇なり」とはよく言ったもので、現実に起こった出来事だと知り、さらに驚いた。一番気になる言葉は、「小さな目標」という言葉。えてして人は大きな目標を前にすると、できるか、できないかで考えがちだが、そうではなく小さな目標を持つことにより、着実にレベルアップを果たすとともに、達成感を味わうことの大切さを実感した。 -
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阪神の選手としての横田さんのお名前、ご病気のことはうっすら知っていたのですがやっと本を手に取ることができました。
ひたむきに努力することができることも含めた才能に溢れる選手が病気で選手生命を絶たれる…なんて残酷なんだろう。
でもそれを一生懸命に受け入れて前に進んでいく横田さんが真っ直ぐすぎて涙が止まりませんでした。
もっと色々な言葉を横田さんから聞いてみたかった、本作の若さが溢れる文だけでなく、もう少し歳を取られた横田さんが紡ぐ言葉を読んでみたかったと思います。
私自身は他球団ファンですが、今どこかで今年の阪神の活躍を眺めながら喜んでいてくれたらいいのにな、と思いを馳せました。 -
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『栄光のバックホーム』を先に読み、ご本人が書いた本があることを知りました(『栄光のバックホーム』はお母様目線からライターさんが書いたものです)。
新章の最後に「この本によって、悩みがあったり、苦しんでいる人々が希望と勇気をもち、前を向くきっかけになれば、これ以上の喜びはありません。」とあります。
明日が当たり前のようにやってくると多くの人は思っているけれど、今、生きていることは当たり前のことではない。
『今・ココ』にしっかり重心を置いて生きていかなくてはと改めて思いました。
一生懸命に生きていた横田さんが若くして亡くなられたことは本当に残念でなりませんが、横田さんの生き様は誰かの希望や勇 -
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今年から阪神ファンになって、映画化されることを知り、読んだ本。
ご存命中に知らなかったことを、とても悔しく思いました。まっすぐで、一生懸命で、笑顔が素敵で、知っていたら、推し確定だったと思います。
既に、お母様の方の本を読んでいたので、ご本人はこんな風に過ごしていたのか・・・と振り返りながら読み進めました。引退セレモニーの文字起こしがしてあって、先日YouTubeで泣きながら見た映像がダブりました。
ニンゲン力の高いヒトって、いるんですね。
野球の神様が、ご褒美をくれるような。
(すべて、ご本人のやってきたことに繋がるのですが)
引退後、新しい生活をスタートさせるとこまでの手記と聞いていた -
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高校からプロ入りし4年目で脳腫瘍がわかった横田慎太郎選手。
息子からずっと話は聞いていたけれど、この本を読んで2度の手術、過酷な治療とリハビリがどんなに大変だったか、そして横田選手が子供の頃から野球のためにどれだけ努力を続けていたかを知り、涙涙でした。
次男が野球をしていたこともあり、子供が自らを律して早起きしてトレーニングを欠かさず続け、食事・睡眠の健康管理をすることがどれほど難しいかわかるし、それができるのも才能なのでは!と思うので、横田選手の野球へのたゆまぬ努力は本当に素晴らしいと思います。
それだけに、なんで神様は横田選手にこんな試練を与えたのだろうと思うこともありました。
でも。復帰