平光源のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
感想
結局メッセージは、死にたくても生きよ、なのだけれども、
精神科医の先生が、
患者の気持ちも十分に理解しながら暖かな声をかけてくださる感じがする本。
決して上から目線とかではなく、
いろいろな角度から物事を考えで話を聞いてくださっているかがよく伝わる。
第一章あなたが死にたいのは、死ぬほど頑張って生きているから
☆死んじゃダメって言う制限から生きなくてはいけない、よく生きねば、という制限が生まれる。さらに人との関係の中で、人間関係の制約が生まれて「よく思われないければ」、そして「価値を作らなければ」と言う制約が生まれて、自分の価値に悩み、死にたくなる。
→自分が本当に求めているものは?
制限を外して考えてみよう
・違和感を感じたら
「違うのだなぁ」と味わえばOK
環境を変えるもよし、
置かれた場所で咲くのもよし
・マイナス思考は正常
遺伝子に組み込まれたもの
・そもそも正義なんて存在しない
国、文化、時代によって正義は変わる
・生育環境や過去の経験が違うので、
人によって受け取り方が違うのは当たり前
全員によく思われるのは諦める
第2章弱い自分をそのまま愛する。それが本当に強い人
☆何かを頑張って結果を出した自分に価値があると考えるのは、逆に言うと結果を出さないと自分には価値がないと思ってしまっている。
自己肯定感をあげるのではなく、ありのままの自分を認め大切にすること。
・感謝と、共感ができたら、どんな人間関係も問題が起こるはずがない。
だからまず感謝。
・うつの原因はウィルスかも?!
・人に寄り添いすぎなくてOK
自分の健康第一で
第3章心だけでもで新しい自分に生まれ変わる
・死にたいのは、本心か?
今の生き方に疲れて絶望しているだけなのでは?
・「死にたい」の裏に誰かに認めてもらいたい気持ちがある?
☆過去の栄光と比べたら誰しも落ち込む。
人生は山登り。
登るだけではなく、ちゃんと下ろう。
・1週間前ネットで検索した情報は、ほとんど人は覚えていない。
つまり、人生に必要がない情報。
ネットの情報で多くの時間を費やして脳を疲れさせて、心弱らせる必要なし。
・生産する喜びと消費する喜びを区別する。どちらも大事。
・生が無限だと思うから死にたくなり
生に限りがあると思うと生きたくなる。
第4生きている人ができる事は、生きること
・人生は苦労があるから面白くなる
・迷惑をかける事は悪いことではない
感謝すればOK
・罪悪感を捨てる
・呼吸法。
・人生は螺旋階段
だんだん景色が変わってくる。
・なくしたものではなく、今あるものを数える
・この世は理念、野球本など、たったひとつの正宗君つけて来ている。
これからは自分たちが死んで探して同じ考えをインターネットを介して、コミュニティーを作る時代になる。
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ネタバレ 購入済み
今までにない不思議な本
神様はバリにいるでお馴染みの私の師匠、バリの兄貴のまるさんが、「この本は死に止まる本や」と絶賛されていたので買ってみました。本が苦手な私が初めて夢中で最後までよんでしまったことにまずビックリしました。そして、気がついたら心が軽くなっていてまたビックリ。そしてなんだか生きることが楽しくなるような気がして、明日にワクワクしている自分に3度ビックリしました。自分のうつの経験や、実際の患者さんと向き合ってきた経験からの言葉は、説得力と愛に溢れて泣けます。生きる希望が湧いてくる不思議な本で、兄貴が死に止まると言った意味が読んでよく分かりました。この本を読めば、自殺者は間違いなく減ると思います。バリの兄貴のように映画化してほしいなあ。
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Posted by ブクログ
生きるためには、他人からの評価は、不要です。でも、自分が自分を認めることは必要です。
大人の強さとは、誰かに勝つことではない。誰かを下げなくても、自分で立っていられること。
純粋な「やりたいこと」とは何か。それは、誰かに見せるためでも、認めてもらうためでもなく、ただそれをしているだけで命が喜ぶことです。
自分自身を守るためのルールにも「もう役目をおえたもの」がある。「この反応は、昔は必要だった。でも今の私には、もう必要ない」と気づいて手放してく。
親の決めたレールに乗っているか否かはたいして重要な問題ではなくる。なぜならそのレールは、ただ、「子どもに幸せになってほしい」という夢のために、親がうんと悩んで用意したものだから。
あなたが他人ではなく「自分の心に一致した自分を生きること」。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「憂鬱以上、うつ未満」の『半うつ』になりやすい人の特徴・なるまでの過程・回復するための方法が例えを交えて書かれており理解しやすく、納得できた
わたしは『半うつ』
回復の過程において、「生きることに対する喜びやワクワク(ドーパミン)は順番的に最後に回復する」ので「死にたくなっているなら、それは回復の証拠」とのこと(あとはドーパミンシステムが回復するだけ!)
よく聞く「『死にたい』は『生きたい』」にはちゃんと根拠があって腑に落ちた
とにかく一番手っ取り早い回復方法が「食べて寝る」とのことなので、よく食べてよく寝ることにします
「憂鬱以上、うつ未満」に当てはまる方はぜひ読んでみてください
明日のあなたが今日よりも幸せでありますように -
Posted by ブクログ
離れていても、亡くなっていても、四六時中、心の中で母の声が鳴り響き、気づかないままその声に従って生きてしまう…そのような状態を、本書ではインナー母(内なる母)と呼ぶ。
インナー母は、生きていくためにいい作用もあるが、その存在が強くなると、自由を奪われ、見えないものに縛られて息苦しくなってしまう。摂食障害などの精神疾患に発展してしまうこともある。
さて、そもそもなぜ母の声が大きいのか。
インナー母にはどのようなタイプがいるのか、インナー母によりどのような生きづらさが生じるのか、インナー母は完全に消えることはないのだがどのように距離を置けばいいのか、などが本書で語られている。
本書の文章はわかりやすく簡単で、頭に入ってきやすいのが良い。文章は軽く読めても、インナー母の影響が大きい人にはかなり苦しい内容だが…
それも鑑みたうえで、著者は苦しくてもなんとか読み進めてもらえると嬉しいとしている。
私の場合は本書を読んだ時点では、インナー母に縛られていた経験はありつつも(読みながら、ああ、その感覚はわかってしまうと感じた)、今はある程度克服できてるのかな?といった具合である。
生きづらいなあ、と感じるところがあれば(なかったとしても)、ぜひ読んでほしいと思える良書だ。
以下もくじ
はじめに
第1章 何をするにも、親の顔が浮かぶ
第2章 あなたを縛る8つの生きづらさ
第3章 心の中に住む、6人の母
第4章 頭の中でインナー母と距離を置く10のワーク
第5章 子どもをやめる
第6章 全ては愛のボタンのかけ違い
専門家のみなさんへ
おわりに -
Posted by ブクログ
ネタバレよかった 5章の「子どもをやめる」がいちばん読んでて苦しかったかもなぁ
だけど
「大人の世界では、認められなくても、生きていていいのです。」(p.181)
を読んだ時に、自分の中の「認められなくちゃ存在意義がない」という鎧にも似た観念がぼろぼろと崩れていって、涙が止まらなかった
「子どもの頃には許されなかったことが、大人になった今は許されています。」(同上)
これも、わたしがひとり暮らしを始めて得た大きな大きな気づきと同じだ 誰の許可もとらず、誰の顔色を窺うこともせず、自分の思うように自由に暮らしていいって、こんなにも楽しかったんだなぁって世界が色づいた日のこと思い出した
ただ、個人的に6章はあまり共感できなかった(ごめんなさい) たぶんわたしはまだ、親も辛かったとかがんばっていた、ってふうに思えないや