宮原葉月のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ読んでいく度に和佐の行動には、全く理解できなくて、何度も何度も胸が苦しめられた。
意味がわからない。
9年の愛はなんだったの??
私だったらどうするだろう。
20代のほとんどを和佐と過ごし、価値観をすり合わせ、結婚まであと間近な所を、30代に入ってまた一から新しい人と構築していくのは気が遠くなる。
でも結婚するにあたって、人生を長くともにする相手なのだから妥協はしたくない。
ましてや、身体もだけど、心まで奪われてる相手に。
これはかなり勇気いる決断。
でも、今回和佐とアサミのことを猛批判してたけど、あれ、由麻も、、、??!
無自覚とは言えど、和佐のことも真先くんのことも好きになっていた…ってあれ?
本を読んでる途中、もう由麻は真先くんと一緒になった方がいいよ、幸せになれるよ。ってずっと願ってたから最終的には良い展開だった。
和佐にもアサミがいるしね、ハッピーエンド?
複雑な恋愛関係だった。
胸が苦しめられ感情移入しまくって、涙が滲んでた。
由麻も二股疑惑あるけど、なぜか由麻と真先くんの幸せを心から願ってしまう。
和佐とアサミは、どうでもいいのに。笑
由麻と真先くんは苦しい思いをしてるからかな。 -
Posted by ブクログ
同棲していて結婚秒読みの9年付き合っている彼氏が、
「もうひとり、彼女ができたんだ」から始まるストーリー。
は!?!?すぎて(笑)先が気になりすぎて一気に読んじゃいました(笑)
今のところ、自分とは縁のない世界だったので面白かったです(平和な世界線で生きれていて良かった〜)
タイトルの炭酸水と犬 も読む前は爽やかな感じですが、読み進めるともう…!!気持ちが変わるとおもいます。(笑)
20代の付き合って9年はデカいよ〜〜〜〜〜
新しくできた彼女さんもなかなか強くて、自分だったらどう対峙するかなとかも考えちゃいました(笑)
職場の同僚もいろんな意見を言ってくれたり、サポートしてくれたり、、、
煮え切らない彼氏しっかりしてーー!(笑)
どんな結末になるか、気になる方は手に取って見てください♫
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購入済み
人形道祖神への愛情が伝わる
研究資料ではなく取材を記録したものなので読みやすいです。ですが取材をしないとわからないようなもの(独特な呼び方や、その町の歴史や道祖真の成り立ちなど)が多く記載されています。また、1800年代に同じく秋田を訪れて人形道祖神を調査した菅江真澄の文献と照らし合わせて取材をされていて、昔の道祖神や集落の様子がどのように今の状態に変化したのかもわかるようになっています。
地元の方々の、人形道祖神への信仰がよくわかる本でした。エピローグに収録されている、鶴田の復活したショウキサマの話はグッとくるものがありました。
民俗学に興味がある程度の私でも、楽しく、そしてもっと知りたいと思える本です。
プロジェクトのお二人が人形道祖神を愛しているからこそできた取材本だと思います。
今後の秋田のお祭りについても続報が知りたくなりました。 -
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ネタバレ29歳の主人公、9年付き合ってる彼氏に、もう1人彼女ができた。
このあらすじに敬遠し、読もうか迷っていた作品ですが、最後はハッピーエンド。
主人公は自分のことを、取り立てて良いところがなく、派遣社員で不安定な身だと自分のことを形容していて、
うーん‥彼氏ありきのあんまり好きになれない女の子かなぁと思ってたんですが
読み進めるうち、周りの評価から
あれ!?この子スタイル良くて今風の可愛い感じで、
でもそれだけじゃなくって
有名大出てて語学力も高くて、きちんと育てられてるから礼儀正しく上品で
謙虚で他人に対して優しくて
難しい本とかも好んで読んでるの。
実はめちゃくちゃ魅力的な子なんじゃないかなぁって思いました。
周りから妬まれたりしそうな女の子‥
それに対してもう1人の彼女は
服装ださい、教養がなくがさつ、下品
SNSにあげる言葉もイタすぎ、激イタ
人生の一発逆転狙って、人の彼氏を奪おうとかする。
同性としてこれっぽーちも共感できんかった。
彼氏も、主人公に対する 女として好き とは違うって言うんだけど
この人の笑顔を食い入るように見てたりするから、好きって千差万別なんかも、って思ったり。
人を好きになる表現が色々出てきます。
自分とおんなじ音楽が聞こえてきた
自分とは違う音楽がずっと流れてくる
頼りない原子が結合すべき原子を見つけた感覚
1番好きなのは
この人だって、感じたんじゃなくて、わかった
っていう言葉。
これが1番、私は理解できました。
不毛かもしらんけど、それでもわかっちゃったら、ずっとその人を思い続けちゃうんよ、でも最後は伝わってよかったね。
めちゃくちゃ、感情移入して、共感しまくって
さくさく読めた作品です。
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Posted by ブクログ
この小説のジャンルは、多分『恋愛』じゃなくて『地獄』。
ことの始まりは、自分の恋人から「もう1人恋人ができた。でも君とも別れたくない。しばらく見守ってほしい」
と言われることからスタートする。
…読む前は、ちょっと不思議な倫理感覚を持った人たちの不思議な話なのかな?と思っていた。
でも違う。
この恋人は、元々は真面目な人。
主人公も、彼と出会う前は荒れていたこともあったけれど、彼に会ってからは彼を愛して過ごしてきた。
だから話を聞いた人が全員ドン引き。(私もドン引き)
なんか、Xの人生相談みたいなやつでありそうなエピソードだなと思った。
X民はみんな「早く別れた方が良い」「結婚する前に気づけて良かったと思おう」みたいにコメントしそう…。
だけど、彼女が簡単に別れに踏み切れない気持ちも分かる。
これまで積み重ねてきた2人の歴史がある。
彼に今まで特に不満を感じていなかったし、大切にしてもらってきた記憶がある。
9年付き合ってきて、結婚すると思っていて、もう30になる。
今別れたら、また新たな人と出会ってお互いを知るところから始まるのか。
…そんなことを考えて、でも自分はこの状況を許容できるのか。とか、ぐちゃぐちゃ考えてしまう気持ちは、痛いほど分かる。
だからこそ、地獄だった。
読んでいて本当に苦しかった。
だから、ラストの選択は良かったと私は思う。物語はハッピーエンドに限る。
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Posted by ブクログ
9年付き合った結婚秒読みの彼氏に突然もう1人好きな人ができた、でも君のことも好きだと公開浮気宣言される…というトンデモ設定が面白いなと思って読み始めた一冊。現実世界では即別れておしまいなのだが、フィクションなのでもちろんすぐ別れずズルズル関係を継続しもう1人の彼女と引き合わされるなどして、主人公のジェットコースター並みに揺れ動く感情を楽しめるようになっております。逆をいうと、それを楽しめなければ登場人物の行動が理解できず腹が立って離脱してしまう笑。
いっしょにいてつらいことのほうが多いけど、今までの思い出とかしてもらったこととか、たまにある幸せな瞬間が手離せなくて、なかなか相手と離れられない主人公に共感。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ一瞬で読み終えてしまった。読み始めからずっと早く終着点が知りたすぎて。
お互い「愛」なんてものより「情」に依存し合ってるようにしか思えなくてひたすらにしんどい思いだった。「愛」なんていう形のない移ろいやすいものより、それまで過ごしてきた「情」に執着して流されるまま生きる方が楽は楽なんだろう。
ただ「愛」も「情」もよく分からないので、イライラしっぱなしだった。なんなんだ和佐は、頭の回路どうなんってんの?とか、途中で由麻がもう和佐が居なくても平気そうに思えたから、とっとと婚約破棄しちゃいなよ!とか思っちゃった。
そんな中2人とも結婚という終着点まで行こうとするからどうなるのか気になって気になって一気読み。
真先くん然り、アサミ然り、本当の自分の心の内にある思いに寄り添える人とみんなハッピーエンドになってまあ良かった。みんな散々傷ついた後に、一緒に傷を癒せる相手が居て救われた。
これが誰か一人でも欠けていたら、こんなにも綺麗な終わりにはならなかっただろうからね。なんなら警察沙汰になるような事件が起きても仕方ないドロドロ関係だもんなー。
それでも最初から最後までイラッともだいぶんしたけれど、そんな気持ちも本当に楽しめる恋愛小説でした。