弘中綾香のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ子どもたちや嫁さんが観ているのをのぞき見するくらいで、もう殆どテレビは見ない。
なので、彼女のことは見たことあるのかどうかすらピンと来ない。
それでも『ダ・ヴィンチ』で連載→早々と単行本で出版となるくらいなのだから、世間での知名度はなかなかのものなのだろう。
何かの拍子で、他の方のレビューを読んで気になりカーリルに登録していたもの。
読み始めると、よく知りもしない人の半生(主に学生時代)の振り返りを読んで楽しめるのだろうかという気もしたが、なかなかに興味深かった。
中学受験で慶應義塾中等部に入り、女子校→大学へと進学して行った弘中さん。
はたから見れば輝かしいまでの道程のように見えるが、そ -
Posted by ブクログ
弘中さんのイメージが変わったな〜こんなことを言ったら失礼かもだけど普通の人だった
中高大慶應に通えたりバイオリンを買ってもらえたり自由の女神の刺繍の入ったセーターやラルフローレンのブラウスを小さい頃から着ていたりなんとなく受けてアナウンサーになれてたり、こういうのはもう容姿や家柄が恵まれているいわゆる勝ち組なんだけど、運動が苦手で負けず嫌いで勉強だけは頑張れたところとか連絡取り合う友達は少ないだとかコロナ禍で家にいて自堕落な生活を送ったり女性としての人生の考え方とかは自分と同じだったりして親近感もあった
女子高生に限らずだけど女の「私たちって無敵だよね感」がどうにも苦手なので弘中さんもこういう -
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かわいいな、と思って近づいてみたら、とてもかっこいい女性だった。
弘中アナのエッセイ、1作目もそんな印象を受けた。芯が強くて、しなやかなハングリーさを持っている。2作目は、そんな弘中アナの根幹を築いた、これまでの人生について綴られている。“アンクール”とあるように、かっこつけも背伸びもしていない。そんな風に書けるのがまた、かっこいい。
“人それぞれ持っている「何か」は違っていて、それが光る場所もタイミングも私たちではコントロールできず、人生の意外な局面で思いもよらない出来事によって出会ってしまう”(p220)
私の頭の中では、ぼやっとしてはっきり捉えられないことを、こんなにストライクに言 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ本人的にはクールではないらしい。
雑誌『ダ•ヴィンチ』で2020年5月~2022年10月に連載されたエッセイをまとめた本でした。
冒頭、
_あまりにも早すぎる回顧録を出版させていただく運びとなりました。
連載中に弘中さんは30歳を迎えます。
幼少期、小学生、中高、大学と、アナウンサーに至るまでの弘中さんのエピソード。
アナウンサーのポジションの選考が進むまで、なろうなんて思っていなかったのですね。
勉強漬けの小中学生になった経緯、
でも持ち前の愛嬌が小さい時からいつも輝いていそうで、
大人になる過程で自分の身の丈、現の自己像、みたいなものへの理解をきちんと深め、わきまえていっ