平野俊彦のレビュー一覧

  • 報復の密室

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    3分の1まで読んでほっといた本。
    多分、自分の思ったストーリーじゃなくて(何と勝手な)、やめてたんだな。
    でもお盆休み中に片付けよう!と思い
    読み始めたら中盤から一気におもしろくなり(何と勝手な)あっという間に読んだ。
    大学の研究室、ならではのトリック
    だし犯人も意外だった。
    途中でやめずにもっと早く読んどけば良かった(何と勝手な)。

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    2024年08月14日
  • 薬師寺ロミの推理処方せん

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    連作短編集
    医療の事、薬剤師の役割がよくわかり、プロとしての理念や、専門性が明確で、推理仕立てでエピソードが語られるのが良かった。

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    2025年11月10日
  • 薬師寺ロミの推理処方せん

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    調剤薬局で長年勤めておりますので、言いたいことは多々あります。
    外から見た調剤薬局薬剤師のイメージってこんな感じなのかな?と思うと悲しいです。
    主人公二年目ではなく、もう少し年数いってるほうが良かったのでは?二年目では指導薬剤師の資格も取れませんし。
    でも、主人公のおせっかいは、クビになるレベルの行動です。ハラハラする行動の数々を見ていると、まだ二年目なのかな。

    4番目のストーリーは、何故薬剤師免許持ってる人の設定にしてしまったのでしょうか。
    パソコンを仕事でよく使うサラリーマンでも良かったと思う。研究職が長いとはいえ、薬剤師免許持ってる人が見落とすとは思えません。

    「」書きの後で心の中で

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    2025年10月11日
  • 薬師寺ロミの推理処方せん

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    普通かなぁ。
    勉強にならんこともないけど、そんなめっちゃ面白いこともない。
    大体予想つくんよなぁ。って感じ

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    2025年06月16日
  • 報復の密室

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    薬学部教授の娘が大学のキャンパス内で自殺した。
    だが、娘が自殺するわけがないと真相を探る教授。
    娘は生前、母にミステリー文学の賞に応募している人とつきあっていると打ち明けていた。
    教授は、ひたすら真相を追求するが…
    実は、妻こそが真実に辿り着き…。
    登場人物の行動にページを捲るのが早くなるが、わかってしまうと、これは家族の愛に終止した話でもあると感じた。

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    2023年03月06日
  • 幸福の密室

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    06月-07。3.0点。
    栃木の村で過ごす主人公。長野県のある村で「住む人、移住してきた人、皆が幸せな村」という記事を見つける。村の復興を目指す主人公が、幸せな村へ行き、調査すると。。

    設定が結構面白かった。中盤からちょっと専門用語が多い気がしたが。

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    2022年06月09日
  • 報復の密室

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    04月-16。3.0点。
    大学教授の主人公。娘も同大学の生徒、大学内で首吊り死する。他殺の疑いも残る中、教授は犯人を突き止めようと。。

    文学賞をカギにする着眼点は、面白いと思った。ただ、謎解きも動機もサラッとしていて、非常にあっさりした小説だった。

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    2022年04月25日
  • 報復の密室

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    それって証拠になるのかな、など気になる点がいろいろ。ミステリ要素よりも文学賞の裏側の方が印象に残った。

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    2021年11月20日
  • 幸福の密室

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    栃木県の村の移住推進課に勤務する雨貝。かつて、雨貝は農業試験研究所に勤めていたが、上司からのセクハラで辞めた経歴がある。どうやったら移住者が来るか悩んでいた時、全国で注目されている長野県の多幸村を訪れることにした。そこは、村人や移住者、皆幸せというのである。疑い深い雨貝は、多幸村の移住推進課に訪問し、かつて研究所に勤めていた進藤と再会した。この村の秘密とは?
    取材していると、ある事件に遭遇することになる。


    2時間サスペンスを読んでいるようなキチッとした起承転結がありながらも、色んな要素を散りばめて、最終的にはうまくまとまっていて、楽しめました。

    「入村者、みんな必ず幸福になる」という怪し

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    2021年09月18日