スティーヴン・J・シンプソンのレビュー一覧

  • 食欲人

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    おもしろかった。人間だけでなく、動物や昆虫などすべての生きものはタンパク質欲が満たされるまで食べることを止めない。ただしタンパク質が必要だからと言って高タンパク低炭水化物の食事を続けると、寿命が短くなってしまうという。低タンパク高炭水化物(質のよいもの)の食事だと寿命が延びるそうだ。

    特に印象的だったのは、食品企業の生き残り戦略だ。企業が作り出す加工食品は食物繊維とタンパク質を削ぎ落し、我々の体に備わる食欲システムのブレーキを解除してしまうように設計されていた。だからいくら食べても必要なタンパク質が満たされず、必要以上に食べ続けてしまう。さらに砂糖などの中毒性のある添加物を加え、パッケージも

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    2024年08月26日
  • 食欲人

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    たべてもたべても食べたくなるのはなんでだろう?と思ってよみはじめた たんぱく質がたりてなかったのかもしれない 目的や年齢によって必要な栄養素が違うと言うこと、言われてみればそうだよなと思った

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    2024年08月14日
  • 食欲人

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    【良かった点】
    ・人間は摂取する栄養をどのようにコントロールしているのか、という問いに多様なデータから丁寧に答えている。事例も多く、数値データの羅列は少なめで比較的理解しやすいのではないか。

    ・研究が泥臭い作業の連続であるというエピソードを挟むことで、各データの重みも熱意も伝わる内容になっていた。


    【微妙な点】
    ・データに対してついている説明文に違和感があり、原文も本当にそうなのか?と思わされる部分が何箇所かあった。バッタはタンパク質欲が支配的という結論に、そこまでこのデータで言えるか?と思って数ページ読み返してしまった。

    ・後半の健康への警鐘が長過ぎる。気持ちは分かるが前半との連続性

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    2024年07月21日
  • 食欲人

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    タンパク質とその他栄養素の関係や摂取比率という視点は初めて聞くものだったので、とても興味深く読むことができた。昆虫やら動物は、自然に摂取する栄養素を調整する能力を持っている。人間も本来は持っているものだが、様々な添加物を加えた超加工食品を生み出し、その機能が働かなくなってしまっていることも学びだった。当然のことではあるが、これだけやっていればよい、というような健康法はなく、バランスの良い食事・適度な運動と睡眠といった基本的なことこそやはり大切だと実感した。
    内容自体にケチをつけるつもりはないが、文章表現が非常に冗長で、読みにくいところが散見されるのでもっとシンプルだと良いなと思う。感覚的には、

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    2024年07月11日
  • 食欲人

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    ネタバレ

    後半の加工食品へのネガキャンは置いておくとして、新しい考え方で面白かった。
    生活の中で、明らかに足りているはずの塩分が欲しくなるのは何故だろう?ということを知りたくて読んだので、しょっぱいものが食べたくなったら「タンパク質欲しい!」のサインと考えて、とりあえず牛乳を一杯飲んでみようと思った。
    何か食べたい!となったらタンパク質を意識すること、炭水化物と繊維をしっかり食べること、油脂を取りすぎないこと、くらいを実践してみようと思った。
    無駄なものを省くだけでバランスが良くなる、というのが、言われてみれば確かに!と思った。

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    2025年11月16日
  • 食欲人

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    ネタバレ

    “この寿命と繁殖のトレードオフの関係から、一方のプロセスにエネルギーを費やすことが、他方のプロセスに犠牲を強いる、という考えが生まれた。つまり、生物は寿命を延ばすことか、子を産み育てることのどちらか一方にしかカロリーと資源を費やもないという考えである”

    炭水化物とタンパク質の割合で、子を産むことが多くなったり、寿命が伸びるといった実験結果は面白かった。(たしかショウジョウバエを使った実験)

    なお以前、タンパク質の摂り過ぎは腎臓に負担が掛かるということで、プロテインは避けて、極力豆腐や味噌汁など豆類から取るように食事を変えたのだが、この本からタンパク質の依存はあるということを知った。結局、お

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    2025年03月31日
  • 食欲人

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    1 どんな本?
    昆虫から人間までタンパク質良くを満たすため
    に食べると言う「タンパク質レバレッジ」の発見
    からその学びを人類の食事に活かす方法を説い
    た本。中級者向けの本。

    2 何で読んだの?
    (1) 食の読書を習慣化して食を改善したいから。
    (2) 何を食べれば良いか知りたい。
    (3) 食を改善する努力をしたい。

    3 構 成
    全14章404頁
    バッタのタンパク質欲の研究から始まり、本書の
    学びの転用のまとめで終わる。研究の過程が大部
    分で学びの転用が最後の章の構成。

    4 著者の問題提起
    何でこんな

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    2024年10月19日
  • 食欲人

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    タンパク質を摂取する意識と炭水化物減らす意識つけようと思った。炭水化物抜くダイエットみたいな話は聞いたことあったけど、この本読んで少し納得がいった。

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    2024年09月07日
  • 食欲人

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    こういった科学を用いる類の本は、結果を書くまでのストーリーが鬱陶しいほど長い。
    中盤はほとんど読み飛ばしたが、食欲の根源がタンパク質欲求にあることだけでも知れてよかった。

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    2024年08月04日
  • 食欲人

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    「「タンパク質欲」を満たすまで私たちはとまらない。」という帯に惹かれて読んでみた。

    様々な仮説を作り、いろいろな実験から膨大なデータを取得して検証し、論理的に分析するというサイクルを長年回し続ける姿には頭が下がった。

    脂肪と炭水化物の摂取を制御する能力よりタンパク質欲が強いから食べ過ぎてしまうということは知らなかった。今回得た知識をダイエットに活かしたい。

    <印象に残った点>
    ・ヒトはバッタ同様、ターゲット量のタンパク質を摂取することを優先させる。このターゲット量を達成するために、炭水化物と脂肪を過剰に摂取し、肥満のリスクを負っている。
    ・「低タンパク質/高炭水化物食」で飼育されたハエが

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    2024年07月02日