シマ・シンヤのレビュー一覧

GLITCH - グリッチ - 1

シマ・シンヤ

初めて見る画のタッチに震える！主人公の姉妹（初めて見たとき途中まで男の子だと思った）。謎めいた街、GLITCHとはなんなのか？続きが楽しみな漫画。

ロスト・ラッド・ロンドン 3

シマ・シンヤ

違う形の孤独を抱えた人間が交差する物語。
「怪我は治るが傷は残る」
傷をつけられるのも治すのも傷をつけるのも他者との関わり。

ロスト・ラッド・ロンドン 1

シマ・シンヤ

センスのいい海外ドラマのよう。わかりやすくテンポよい展開でわくわくするサスペンスミステリ。舞台のロンドンの雰囲気もスパイスのように物語のアクセントに効いている。

ロスト・ラッド・ロンドン 3

シマ・シンヤ

[ananasdinner]

ちょっとあっさりな結末

最後、犯人発覚から逮捕までの流れがかなりあっさりだった印象です。
でもダラダラと引き伸ばすより、これぐらいあっさりしていた方が逆にリアルだとも思いました。
現実では殺人なんてしたらすぐに捕まりますからね。

ロスト・ラッド・ロンドン 1

シマ・シンヤ

ロンドン市長暗殺事件を担当するエリス警部、容疑者に仕立て上げられそうな大学生のアル、利害関係が一致してタッグをがっつり組むわけでもなく、どこか乾いた空気が流れている辺り、海外警察小説が持つ雰囲気を醸し出していて、漫画も警察小説も大好きな私にはたまらない『ロスト・ラッド・ロンドン』

ロスト・ラッド・ロンドン 1

シマ・シンヤ

表紙買い大成功！！
ヨーロピアンな絵柄で淡々と進む、サスペンスミステリーのバディ物。
初期のオノ・ナツメみたいに好きな物描いてる匂いがプンプンする。2冊同時発売だからコレで終わるのかな？素晴らしい導入。

ロスト・ラッド・ロンドン 2

シマ・シンヤ

2巻で終わらんかった！やったネ。まだ楽しめるンだ！ストーリー要素の展開のスピードが心地よい。
主人公の1人の刑事の目線の表現に遊びがあって、とてもキュート。

Void: No. Nine -９番目のウツロ‐ １

シマ・シンヤ

淡白な絵柄がなんかストーリーと合っていてよかった。同性愛（男女ともに）の描写があったのに、異性愛描写がないので多様性度は若干低くし。

ロスト・ラッド・ロンドン 3

シマ・シンヤ

最後まで淡々とした雰囲気で大きな盛り上がりというのはあまり感じられなかった。犯人の動機も少々弱い。海外ドラマの4話目ぐらいで流れそうなストーリー。しかし多くを語りすぎない会話や、近すぎず遠すぎない人間関係が個人的には心地良いのでとても読みやすかった。

ロスト・ラッド・ロンドン 2

シマ・シンヤ

前回のダイジェスト版のようなスピードから打って変わって、個々人の関係性や心情にスポットを当てた内容になってる。主人公コンビがかなり危ない橋を渡っているんだが、なんだか警察もまったり捜査をしている感じがしてやっぱりサスペンス感がちょっと薄いかなぁ。第一容疑者なら常に監視されててもおかしくないと思うんだが。

メインのキャラクターたちが非白人系というのが現代的。だけど性格がステレオタイプという感じがする。よく言えば王道、悪くいえば意外性がない。わかりやすいことが利点かどうかは好みが分かれそう。

絵のタッチがとても好み。きっちり書き込んでいるというわけではないけど、いい具合に簡略化されている。とても絵が上手い人の書き方だなと思う。

アル・アドラーって名前だけでもBBC「SHERLOCK」のアイリーン・アドラーを思い出すんだけど、髪型や顔立ちがそっくりなんだよねぇ…