茅場町で古本屋を開き、今は銀座で週に1冊だけ同じ本を売るという面白い売り方をしている森岡書店を経営している森岡督行さん。
その森岡さんが、神保町の古本屋で修行し、自分の店を開業し、軌道に載せるまでの行動や思考が描かれている。
特にプラハとパリに買い付けに行った場面は、不安と緊張と安堵が伝わってき
...続きを読むて、読み応えがある。
ひょんなことから古書店にギャラリーを開くことになり、そこから写真家の平野太呂と繋がり、POOLという傑作を展示することになる。
好きなことを仕事にする。
古本屋を開業し運営していく様子に、きっと勇気をもらえる人も多いはず。