ロシアの核をイランに売却するという企てが、ロシアの国家戦略ではないとしたら、どこでどう企画立案されて、承認されたのか?GRUの将校がかかわっているのに謎ですね。政府というか、国家の利益よりも、個人の利益を優先する人物あるいは集団が、ロシア政府にいるという事なのでしょうね?
それに加えて、オプ・センターの敵が、国外だけではなくて、国内にもいるという事。それは、このオプ・センターシリーズでは継続してある出来事なんですが、国外の敵よりも国内の敵の様が厄介ですね。
とはいえ、話は続きそうです。早く次が読みたいですね。