五十嵐大のレビュー一覧 しくじり家族 五十嵐大 エッセイ・紀行 / エッセイ 3.6 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 著者は、家族関係が複雑で、家族が疎ましく、関わるのに尻込みしていましたが、祖父の喪主を務めることで、少しずつ自分を取り巻く家族への思いが変わっていきます。 最初、家族をまるごと疎ましく思うなんて冷たいと少し思いました。でも結局は、そんな家族を受け入れる気持ちに至った著者は優しい人なんだなと思いました。 0 2023年09月08日 聴こえない母に訊きにいく 五十嵐大 エッセイ・紀行 / エッセイ 3.4 (10) カート 試し読み Posted by ブクログ コンプレックスではなく、むしろお母さんの存在は五十嵐さんにとって誇りであると思った。私ならそうだと思う。踏み込むとそれだけ踏み込まれるから…という気持ちはすごく分かる…。 0 2023年05月31日 隣の聞き取れないひと APD/LiDをめぐる聴き取りの記録 五十嵐大 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 3.4 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ 聴力は問題ないのに聞き取れない。 ここまでくると「障害」ではなく「特性」。工夫、説明と理解が必要。だから社会からの理解と寛容さがあってほしいと願わずにはいられなかった。 0 2023年07月13日 しくじり家族 五十嵐大 エッセイ・紀行 / エッセイ 3.6 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ ネット記事から知った本。 ヤングケアラーについて触れた内容じゃなかったかな。 祖父の臨終から葬儀までの流れを懐古した内容になってるけど、家族の理不尽。家族の不思議をどこか俯瞰しているような視点で書かれてる。 「家族」って誰にとっても俯瞰した方が心を波立たせないものなのかもね 0 2021年11月18日 しくじり家族 五十嵐大 エッセイ・紀行 / エッセイ 3.6 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ 地方出身者ならよくあるかもしれない家族のリアルな姿を描いたエッセイ。危篤の知らせから通夜や葬儀に至る流れは、は自分自身も経験したので、共感を持って読むことができた。 しくじりなどでは決してない、誰もしくじっていない、現実のそこかしこにある家族がそこには描かれていた。 0 2021年01月31日 しくじり家族 五十嵐大 エッセイ・紀行 / エッセイ 3.6 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ 聴覚障害の両親と元ヤクザの祖父に宗教にハマった祖母.普通でない家族から離れたくて東京で一人暮らしする.祖父母には問題もあるがそんなにひどい家族だろうか.祖父の葬儀をきっかけに家族や親戚と改めてその関係を見つめているが,,両親の寂しさを思うととても気の毒だった. 0 2021年01月21日 しくじり家族 五十嵐大 エッセイ・紀行 / エッセイ 3.6 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ Twitterで目に留まり、書店へ。 あぁ、そういえば、俺も喪主やったなぁとか全然関係ないこと思い出してしまった。 一気に読めますよ。 手話を扱った箇所が想像以上に少なかった印象。 0 2020年11月23日 <<<123・・・・・・・>>>