五十嵐大のレビュー一覧

  • ぼくが生きてる、ふたつの世界

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    読みやすかった。たまたま私が手話に関心があるから出会えた作者ではありますが、映画を機に、手話とか聴こえない方とか、優生保護法とかにまったく今まで関心のなかった方々に届くといいなぁ。

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    2024年07月14日
  • 聴こえない母に訊きにいく

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    コーダである著者が母に訊いてみたかったこと。

    それは、母のことを…知らなかったことを…知ることになり、わかったこともたくさんあったことが記されている。

    知らなかった過去の話には、差別や偏見が見え隠れしていたが、母からは恨み言のひとつもなかった。

    ほんとうは、もっともっと泣きたいことや起こりたいことがあったはずだろうと思うが、子どもがいるということがとても幸せなことだと感じていたからかもしれないと思った。

    祖父が娘でも呼びかけやすいようにと『だ、い』と名前をつけたことに深い愛情を感じた。



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    2024年04月09日
  • 聴こえない母に訊きにいく

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     今まで、聴こえない人「ろう者」がほとんどいない暮らしをしてきた。
     もちろん手話はテレビなどで見たことはある。
     やってみたいと思ったこともある。
     しかし、やらなかった。
    この気持ちに近いことを、著者はこのように記している。
    手話は、「ろう者の間で自然発生的に生まれた、独自の言語」である。
     そう、手話という言語なのだ。
    例えば、英語を話せなくとも、今現在暮らしていけるから、英語を学ばなくても生きていける、と言う感情と同じなのだ。
     もし、他言語を学んだら、見える景色が変わるのだから、手話という言語を学んでみたら、ろう者と関わることなく暮らしている私も、少しは世界が変わって見えるのだ。
     

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    2023年12月21日
  • 隣の聞き取れないひと APD/LiDをめぐる聴き取りの記録

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    療育の現場でワーメモやLDの問題として扱っているのではないか不安になった。機能性構音障害としてみてるけど、ほんとは…ということもあり得るのか?カテゴライズすることを目的にするのではなく、困り感や症状をそのまま受け止めて対応でいいのか?いや、カテゴライズした方がより適切な対応に繋がるのかな?
    色々と考えるきっかけになりました。

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    2023年12月04日
  • 聴こえない母に訊きにいく

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    人に歴史あり。
    コーダである著者のお母様、冴子さんの人生について著者が本人や関係者から話を聞きながら浮かび上がらせる1冊。

    自分でない人の人生について、何か決めつけたり、まして批評するのは危険なことだと思うのだけど、著者はあくまで聞き取ったことについて自分がどう感じたか、をベースに書いていた気がする。

    優生保護法のくだりは私も読んでて辛かったな。
    目を背けたくなる事実だし、思考を放棄したくなる問題でもある。

    でもこの本を読んで、私の中にコーダである五十嵐大さん、聴覚障害を持つ冴子さんや浩二さん、その家族である銀三さん、奈江子さん、佐知子さんや由美さん、聴覚障害児の教育に携わる方々など色ん

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    2023年11月22日
  • 聴こえない母に訊きにいく

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    ろうの両親を持つコアの作者が母について書いている。恥ずかしくて両親の障害をひた隠しにしたとあったが、まだまだ社会の差別はこういった方にもあるんだな。

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    2023年10月25日
  • しくじり家族

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    ネタバレ

    著者は、家族関係が複雑で、家族が疎ましく、関わるのに尻込みしていましたが、祖父の喪主を務めることで、少しずつ自分を取り巻く家族への思いが変わっていきます。

    最初、家族をまるごと疎ましく思うなんて冷たいと少し思いました。でも結局は、そんな家族を受け入れる気持ちに至った著者は優しい人なんだなと思いました。

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    2023年09月08日
  • 聴こえない母に訊きにいく

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    コンプレックスではなく、むしろお母さんの存在は五十嵐さんにとって誇りであると思った。私ならそうだと思う。踏み込むとそれだけ踏み込まれるから…という気持ちはすごく分かる…。

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    2023年05月31日
  • 隣の聞き取れないひと APD/LiDをめぐる聴き取りの記録

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    聴力は問題ないのに聞き取れない。
    ここまでくると「障害」ではなく「特性」。工夫、説明と理解が必要。だから社会からの理解と寛容さがあってほしいと願わずにはいられなかった。

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    2023年07月13日
  • しくじり家族

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    ネット記事から知った本。
    ヤングケアラーについて触れた内容じゃなかったかな。
    祖父の臨終から葬儀までの流れを懐古した内容になってるけど、家族の理不尽。家族の不思議をどこか俯瞰しているような視点で書かれてる。
    「家族」って誰にとっても俯瞰した方が心を波立たせないものなのかもね

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    2021年11月18日
  • しくじり家族

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    地方出身者ならよくあるかもしれない家族のリアルな姿を描いたエッセイ。危篤の知らせから通夜や葬儀に至る流れは、は自分自身も経験したので、共感を持って読むことができた。
    しくじりなどでは決してない、誰もしくじっていない、現実のそこかしこにある家族がそこには描かれていた。

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    2021年01月31日
  • しくじり家族

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    聴覚障害の両親と元ヤクザの祖父に宗教にハマった祖母.普通でない家族から離れたくて東京で一人暮らしする.祖父母には問題もあるがそんなにひどい家族だろうか.祖父の葬儀をきっかけに家族や親戚と改めてその関係を見つめているが,,両親の寂しさを思うととても気の毒だった.

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    2021年01月21日
  • しくじり家族

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    Twitterで目に留まり、書店へ。
    あぁ、そういえば、俺も喪主やったなぁとか全然関係ないこと思い出してしまった。
    一気に読めますよ。
    手話を扱った箇所が想像以上に少なかった印象。

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    2020年11月23日