冨士見実験のレビュー一覧
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血も涙もない……
未だかつて、こんなにワクワクしない異世界転生があっただろうか?(誉め言葉)
特に前半の現世での借金取り立てシーンがやけにリアルなので、絶望感が増す。
こんな発想力を持つ作者は天才だと思います。 -
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異世界に転生した後にも現世で作った借金を返済するように同じ借金取りから迫られる、というなんとも先行き困難な始まり。
主人公が早く希望を持てるといいな、と思う。 -
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これに感動するのは貧乏だから?
主人公は馬鹿だけど
いちいち借金の理由がこころに刺さる。
愚かだけど誰かのためで助けるお金で譲れと言われたらハイ!と譲れるいいコなわけですよね。
でも例え人の為であろうと破滅を伴う自己犠牲は立派な病気で
価値観のズレが引き起こす病気。
なお後悔がないなら自己犠牲だろうとご自由にということでもあるんですが
主人公は常に罪悪感があって良くないだろうという自覚があって辞められないから立派な依存症で
こういう場合そこまでは描かれなかったけど借金をする瞬間自己犠牲で誰かを助けたというエクスタシーを毎回感じてるはずなんです、本当は。瞬間とはいえ何事も報酬が伴わないと続きませんので。
なので最後に幸福は自分 -
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そういう意味ですか
なんでも異世界つければいいってもんじゃないんだぞ、というツッコミ待ちのタイトル。分冊1巻の内容に即して付けるなら「異世界でも返済」かな。とりあえず安直なチート話にはならないと思うので、しばらく追ってみたい。