池田渓のレビュー一覧

  • 東大なんか入らなきゃよかった(新潮文庫)

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    東大に入学した神童達(本書で取り上げられる元東大生たちは、何故か地方出身者が多いような気がするが…)の卒業後の進路・人生を追跡調査したルポ。
    はじめのほうに、現在の東大の入試実態と学生生活とが明らかにされた後に、本書の中心となる5人の元東大生たちの挫折・苦悩がクローズアップされる。とはいえ、本書は全てが悲壮感に満ちた内容ではなく、途中たびたび筆者独特のユーモラスなツッコミが冴え渡っていて、そこまで暗澹たる読後感にはならないので、ご安心あれ。
    こういった「エリートの蹉跌」ものを読んでつくづく感じることは、大切なのは、学歴や学校歴ではなく、「自分のキャリアについて早いうちから真剣に考えること」と、

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    2025年04月26日
  • 東大なんか入らなきゃよかった 誰も教えてくれなかった不都合な話

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    東大は、日本の最高学府(誤用)であり、偏差値志向における最高峰でもあるから、「頭の良い奴」の質は青天井だし種類も様々。単に要領の良い受験スキルの覇者みたいな人が多いし、天才もどきもいるが、大多数は、基本的に理解力が高い。また、解決アプローチは様々で、受験スキル式に前例主義者が多いが、引き出しの広さより、他者が未知なため一見斬新な解決策に見えたりもする。共通するのは、この理解力と、それと実は「根性」だったりする。しかし、こうした凡人の理解を超える存在が時々いて、田舎者の自尊心は圧倒的に打ちのめされる。根性と理解力が比較的優れているなんていう次元ではない。

    東大なんか入らなきゃよかった、田舎でチ

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    2024年08月15日
  • 東大なんか入らなきゃよかった 誰も教えてくれなかった不都合な話

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    周りがどれほど羨む経歴だとしても、それと本人の幸せは関係しない。

    「東大にどうしていきたいのか」をしっかり考えて行動しなければ、後悔するのであろう。
    自分の考えで行動することが大切だと感じた。

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    2023年06月02日
  • 東大なんか入らなきゃよかった 誰も教えてくれなかった不都合な話

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    東大生の知られざる(?)苦悩が綴られる。実体験や友人のインタビューをも交えて実態が良くわかる。著者の文体が心地よい。
    東大生でのコミュニケーション能力は低いと揶揄されがちだが、社会のあり方がその見方をどちらかというとからかうような意味合いで捉えていて、そういうのは東大生もそうでない人もお互いに不幸だな。
    東大生だから何言ってもいいのだ、という風潮かな。

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    2023年01月28日
  • 東大なんか入らなきゃよかった 誰も教えてくれなかった不都合な話

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    東大の内側(東大生の経験談)として書かれているので、なかなか興味深いのですが、言ってしまえばどこの大学(もしくは受験での進学先)でも言えることだと思います。それが、東大生という頭のいい人たちでも転落するんだ、という人々のコンプレックスに対する溜飲を下げるという無意識へのご褒美で成り立ってる本な気がします。

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    2023年01月09日
  • 東大なんか入らなきゃよかった 誰も教えてくれなかった不都合な話

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    東大に入ったもののこんなはずじゃなかった、東大に入ってしまったからこそ生きづらいというような事例に焦点を当てたルポ。自身もその類だといえそうな東大卒ライターが書いている。
    この本の内容が東大卒にありふれた状況なのかはやや疑問だが、東大卒の人にもいろいろな人生があるということは感じられ、興味深かった。

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    2021年01月17日
  • 東大なんか入らなきゃよかった 誰も教えてくれなかった不都合な話

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    東大の人という固定概念で見るのではなく、色んな人がいるのだなと思いました。高学歴が全て社会人として優秀という訳ではないですね

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    2020年10月31日