藤谷千明のレビュー一覧
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ネタバレ久しぶりの蟹めんまさん書籍!しかも藤谷さんとの共著!2~3店舗探してやっと購入。(書影見せてないのに発見したのは夫だったがw)
やっぱりこのお二人のキャラクターも含めて面白くて大好き。メインは老後・介護だけど、隙あらばV系ネタぶっこんで来るし、登場人物も様々で…まさか介護ネタで大島暁美さまのお名前を見るとは。
なかなか為になる1冊だった。
元気なうちに私もエンディングノート準備しておこうかなぁ。周囲の人間にも回覧しよう。
「死」は日常の先にあるもの、特別視するもんじゃなくて身近なこと。だから日頃から話題にすべきネタだよなぁ。
でも一番衝撃受けたのは「はじめに」部分でめんまさんが既婚&離婚を -
Posted by ブクログ
ネタバレあ~、買ってよかった。
蟹めんまさんの漫画を読んでいたら度々登場していた藤谷さん。
近年だと「マツコの知らない世界」で「V系の世界」を熱弁されていた、あの藤谷さん!
が、何やら面白い生活をつづったらしい。本屋でたまたま目にしてすっと手に取った私、すごい。超面白かった。
寮生活を除くと、家族じゃなければ・恋愛関係でなければ「他人との共同生活」はできないよ、という風潮が強い我が国。シェアハウス等も増えていると聞くが、メディアが垂れ流す情報はどうも信用できない。結局色恋沙汰とかトラブル起きそうだし。
老後は気の合う友人と仲良く一緒に暮らせたら、一度は軽く夢見る計画をアラフォー女性4名が実践。発 -
Posted by ブクログ
わたし自身もゆるふわライトオタクなのと
(すぐに色んなジャンルに首をつっこんでしまう)
一人っ子ということもあり老いに
これから先どうなるんだろうか……という不安は
いつもよぎっている。
幸いパートナーはいる、けれどいつその関係も永続するかは神のみぞ知る。
そんなのとき、価値観が近く、ふわっと
あ、この人たちとなら一緒に暮らせるかもしれない
という夢は誰しも思い描くのではないだろうか。
とはいえ、そんなに簡単には……というところで、
オタク4人が集まれば何がおきるかというと
フッ軽なのだ。推すことやりたいことに全力だからこそ、この生活がスタートできたのではという気持ちもある。実際にその生活はい -
Posted by ブクログ
ネタバレ最近、こういった女性同士のルームシェアに憧れて漫画とか、この本もタイトルに惹かれて読んでみました。
元々の友達でも、趣味が合うでも、楽しそうでいいですね!一人暮らしが楽で良かった時期ももちろんあったけど、同棲してみて分かることもあったし、ルームシェアも1回はしてみたいなぁと思ってます。まぁ、今まで読んだ作品みたいにうまく行くのかは分かりませんが。
解説にもありましたが、「それぞれが1番心地よく納得のいく形になるよう、価値観を擦り合わせていく。」「お互いを尊敬しあい、各々が心地よい距離感を保てるよう努力を続けられる」という考えにとっても共感しました。ルームシェアに限らず、人と関係を築いていく上で -
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〜オタク女子が4人で暮らしてみたら〜
-読み終わった後、すごくわたしも羨ましい気持ちになりました…
-この中に出てくる人みんな、自分の人生を精一杯生きてて、でも力んでなくて、ふっと力が抜けるような気持ちになれる一冊です!
-オタク女子4人がルームシェアで生活する話なんだけど、主人公(この作者)が体の痛みをきっかけにふと自分の将来への不安がブワッと押し寄せてくることを機に自分のコミュニティから一緒に住める人を探すのが最初です
-この歳になるとふとした瞬間に来るんだよね〜。「あ、わたしこのまま1人で死ぬのかな」とか「老後2,000万1人で背負うのか〜」とか…。
-今はいつも遊んでくれる子 -
Posted by ブクログ
2000年代以降、“その人らしさ“や“個人の尊重“が介護ケアにおいて当たり前になってきたからこそ、バンギャルちゃんたちのような趣味に生きる人たちの望む老後が未来のあるべき介護の1つなのかもしれないと感じました。
自分は血縁関係とそりが合わないタイプの人間なので認知症になったとき、“自分らしさ“や自分の意見の代弁をしてもらえるように備えなきゃとも思いました。同時に「生き方の近い人」「一緒に住みたい人」と老後を過ごせたら楽しいだろうな…それが嫁や子供といった家族である必要もないなと感じ、今の友達を大切にしようとも思いました。
多様な時代、技術の進んだ時代だからこそ自分に寄り添った老後を考える