感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2023年03月03日
あ~、買ってよかった。
蟹めんまさんの漫画を読んでいたら度々登場していた藤谷さん。
近年だと「マツコの知らない世界」で「V系の世界」を熱弁されていた、あの藤谷さん!
が、何やら面白い生活をつづったらしい。本屋でたまたま目にしてすっと手に取った私、すごい。超面白かった。
寮生活を除くと、家族じゃな...続きを読むければ・恋愛関係でなければ「他人との共同生活」はできないよ、という風潮が強い我が国。シェアハウス等も増えていると聞くが、メディアが垂れ流す情報はどうも信用できない。結局色恋沙汰とかトラブル起きそうだし。
老後は気の合う友人と仲良く一緒に暮らせたら、一度は軽く夢見る計画をアラフォー女性4名が実践。発端から具体的な手続き、日常の描写。とてもわかりやすく、愉快に、読みながら「いいなぁ、いいなぁ」と心の中で連呼。
10年以上、ゆるっとつながった趣味友達だからこそ成しえるこの暮らし。自立して、何となくの性格も知っていて、お互いを思いやる気持ち、適度な距離感。全て備わってこそこの理想郷が作られた。
(でも暮らすことが決まって初めて本名を知る!という展開に笑った)
これからの時代に大変有意義な1冊だと思います。
Posted by ブクログ 2024年01月13日
〜オタク女子が4人で暮らしてみたら〜
-読み終わった後、すごくわたしも羨ましい気持ちになりました…
-この中に出てくる人みんな、自分の人生を精一杯生きてて、でも力んでなくて、ふっと力が抜けるような気持ちになれる一冊です!
-オタク女子4人がルームシェアで生活する話なんだけど、主人公(この作者)...続きを読むが体の痛みをきっかけにふと自分の将来への不安がブワッと押し寄せてくることを機に自分のコミュニティから一緒に住める人を探すのが最初です
-この歳になるとふとした瞬間に来るんだよね〜。「あ、わたしこのまま1人で死ぬのかな」とか「老後2,000万1人で背負うのか〜」とか…。
-今はいつも遊んでくれる子たちが沢山いるから安心だけど、歳の歩みは止められないからね…
-でもこのストーリーの中に出てくる人たちは私より全然年上だけど、私より全然楽しそうに生きてて、「将来わたしもこんな生活を送りたい!」って思えます
-刺さったのは3点!
①この人たちみんなで住んでるけど外部の友人を集めたパーティ以外はほぼ会話がないこと。
②みんな体調悪かったり仕事が鬼忙しかったりした時に「倒れても残機がある」ってみんな思ってること。
③みんなが「わたしがやらないと」と思っていること。サボり癖の人がいるとそもそもこの生活は成り立たないよね。
-たまにはこういうエッセイ仕立ての本を手に取るのもいいなって思いました
Posted by ブクログ 2023年04月05日
あっという間にというか
いつの間にか読み終わってしまうくらい
なんだか話を聞いてる感覚で読める本だった
コロナ禍のあの家から出れない時期の
このシェアハウスって本当によかっただろうな〜
誰かがいるのが苦痛に感じるのとは
逆に誰にも会えない生活の中で
家の中に人がいてくれる 話ができることってあり...続きを読むがたいと思う
ぜひ続編もでてほしい!
Posted by ブクログ 2023年03月29日
読みやすかった。
フィクションのように思えてノンフィクション笑
いざ自分がシェアハウスってなるとたぶんこの本に書かれているようにはいかないだろうなぁと。
基本一人好きなので笑
『モモ』を持ってる私はオタクかもしれない。
Posted by ブクログ 2023年03月03日
つづ井さんのエッセイ版みたいな感じかと思ったら違いました。半分はシェアハウスに住むまでの苦労話。あと残りは住んでからの擦り合わせの様子。オタク活動は少な目。「どうして親は還暦を過ぎると畑を耕すのか」には笑いました。
Posted by ブクログ 2023年02月27日
体験談だから読みやすくてスラスラ読めた
こういう生き方も楽しそうだしありなのかなって思った!丁度いい距離感でそれぞれ自立していて自分と価値観が合えば友達や恋人でなくても一緒に暮らしていけるんだなって改めて納得させられた1冊だった!
Posted by ブクログ 2023年02月27日
「ねえねぇ、オタクルームシェアしない?」
恋人と別れ一人になり、子供じゃないのに、一晩中夜泣きしてしまった、著者は、気の合うオタク仲間に、上の一言を投げかけた。
40を手前に、ルームシェア、中々ハードルが高い
なかで、お互いの趣味を共有できる、理想の生活。
まずは、物件探しから、審査から、家賃の分担...続きを読むなど、様々な問題に直面する。
気の合う他人同士だからこそできる、ルームシェアだと思う。これが、恋人とか家族とかだったら
どうなっているのか、他人同士だからこそ、共有できる価値観だったり、リスペクトがあると感じました。あと、オタク特有のいい意味での、距離感もあると思います。こういう生活に憧れますね。