麻宮好のレビュー一覧

  • 母子月 ~神の音に翔ぶ~

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    歌舞伎の女形・瀬川路京は『大川秋野待夜月』-『母子月』の
    公演中、毒が入れられた水盃を飲み亡くなった。

    与一坊と呼ばれていた二代目路京は名女形に登り詰める。
    だが、今は人気も落ち芝居小屋はがらがらの状態。
    物語は、与一の成長と歌舞伎に取り憑かれた者たちからなる。

    P223
    〈魂と魂のぶつかり合い〉
    そこから人々を惹きつける芝居が生まれる。
    「しゃらしゃらしゃらしゃら、ちんとんしゃん」と
    三味線の音が鳴れば、芝居のはじまり、はじまり。

    親子(母と子)の物語でもあるのですね。

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    2024年04月01日
  • 月のうらがわ

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    とても優しい物語だった。綾の純粋な気持ちが分かりやすく表現されていて、すんなり伝わった。綾と坂崎さんが再会するといいな。

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    2023年11月22日
  • 月のスープのつくりかた

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    ネタバレ

    心傷ついた人達がお互いの心の傷にふれることで癒しあっていく物語。
    食べるってただ食べればいいんじゃないんだとも思いました。

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    2022年10月10日