石倉秀明のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
相手に伝えたいこと、お願いしたいことは、フォーマットに落とし込むだけできちんと伝わるしやってもらえるようになる。
仕事で伝えたいことと実際に伝わったことのギャップに悩んでいた時にこの本と出会い、早速フォーマット化を実践。
わざわざMTGの時間をとって議論すべきことは、そう多くない。
議論の中でいろんな意見が出るけれど、導きたい結論を導くのに必要な要素は、そう多くない。
それが、体感として分かるようになってきたのは、本当にこの本のおかげ。
フォーマットに落とし込む作業を繰り返し実践する中で、頭の整理が上手になり、そのおかげで伝えたいことが正しく伝わるようになり、結果としてMTG時間も縮まったし、何かを決断するまでのスピード感も早くなった。
無料で使えるフォーマットは、もはや魔法のフォーマットと呼んでいる・・・ -
Posted by ブクログ
【THE FORMAT】
サブタイトルは、文章力ゼロでも書ける究極の「型」。
企業において、社内コミュニケーションで必要なものは、「話す」「聞く」から「書く」「読む」へ。
実際に現代では私もそう感じることが増えました。
例えば、家族や友人、趣味仲間とのやり取りは、双方向の「話すして」「聞く」ではなく、グループなどのコミュニティに「書いて」「読む」に変化しています。
そこで問われるのは「書く」力であると著者は伝えています。
昨今のリモートワークなどもそれに当てはまりますが、メールやチャットに書いて理解させる力は人それぞれ。
だからこそ「書く」ことは重要なスキルになります。
私自身、リモートワークでも出社時と何一つ不自由を感じないし、また社内の連絡もLINE通話にて可能であることから、著者の考えにかなり近いと思っています。
日本は超高齢化社会に突入しており、圧倒的な労働者不足が深刻になってきています。実際、人手が足りないために会社をたたんだり、またはお店を休店せざるを得ないという話を聞くことが増えたと思いますよね。
相手に伝えようとする伝達手段の変化に対応できるように訓練しておかなければいけないと思います。 -
Posted by ブクログ
「決まっている項目を埋めていくだけ」で、相手に誤解なく伝わる文章を書くための本です。
メールやチャットの時代に「書く・読む」でより早く、より高い成果を上げるが目的です。
9つのパターンを扱っています。
① 万能フォーマット
② 指示のフォーマット
③ 説明のフォーマット
④ 方針決定:相談のフォーマット
⑤ 定例会議報告:TODOリストのフォーマット
⑥ 業績報告:数字を良く見せるフォーマット
⑦ 会議アジェンダ:アイデアのフォーマット
⑧ 承認;簡潔に話せるフォーマット
⑨ 企業理念:行動させるフォーマット
出社しないと生産性があがらない ⇒ どんな環境でも、成果が出せる へ
・話す聞く ⇒ 書く読む
・同じ時間に同じことをする ⇒ それぞれの時間で働く
・空気を読む ⇒ 文章を読む
・きちんと言葉で伝える、正しいテキストを読む ⇒ わかりやすい、誤解がなくなる
気になったのは以下です。
■書くことのメリット
・書いたものは残る
・書く&読む で仕事を勧めれば、チームでの仕事のスピードが上がる、同時にできる仕事が増える
・書くと忘れていいので ⇒生産性が上がる いつでも見返せる、ストックしたテキストは他の人とも共有できる
・テクストが残るので ⇒ いったん、忘れてもいい、後でみればいい ⇒目の前の仕事に全力投入ができる
・書いてたくさん、メール、チャットをすると単純接触効果が得られる ⇒ 周りから信頼される
・決定事項だけでなく、過程をも細かく送るとより、満足感が得られる
・書く&読むの最終目標は、「きちんと伝え、わかってもらうこと」
■フォーマット
・目の前にわかりやすい文章を書くための「補助=フォーマット」があれば、文章を書くのは簡単、しかも、分かりやすく書ける
【万能フォーマット】 ①何のために書く? ②誰が読む? ③今日相談したいことは? ④現状はこうなっている ⑤問題はこれです ⑥こういう対策をします ⑦判断してほしいこと ⑧いつまでに返事がほしいか
【指示のフォーマット】 ①何のために書く? ②誰が読む? ③この仕事のゴール・目的 ④具体的に頼みたい仕事 ⑤注意してもらいたいこと ⑥必要なデータ ⑦疑問や質問がある場合 ⑧この仕事の期限
【承認のフォーマット】 ①何のために書く? ②誰が読む? ③現状はこうなっています ④現状の課題はこれ⇒この課題にゆきついたデータはこれ ⑤この課題が発生している仮説はこれ ⑥仮説のもとになっているデータ・根拠はこれ ⑦解決するための施策はこれ ⑧施策によって期待している効果はこれ ⑨これで進めて問題ない? ⑩いつまでに返事がほしいか
・大事なのは、内容を分けて書く事で、相手が理解しやすくすること。 そして 読む側が聞きたいことを書く
■どうかけばいいかわからないを解決
① 会話はチャットで、相談内容は資料で 会話をそのまま文字でする
② 推測せずに、具体的に聞く 大事なのは「間違いなく理解すること」
③ 1トピック 1メッセージ を徹底 かならず、1メッセージに1つの内容
④ 事実、印象、意見を分ける
⑤ 適切な「例えば」をつける 例をつけると ⇒イメージがわきやすい、自分だったらと共感を得やすい、自分と相手のイメージを合わせやすい
⑥ 解釈が分かれそうなら、定義を決めて書く 大きくぶれないように仕組み化
⑦ 主語を小さくする ⇒ 私、部長の意見
⑧ 数字を入れる
⑨ 比較を入れる
⑩ 過程を合わせて書く ⇒なぜこの運用?なぜこのルール?なぜこの機能を追加?
■5つのフォーマット
【営業部定例会議の資料フォーマット】 ①今週の実績 ②翌週の営業方針 ③翌週の営業計画に関する相談事項 ④共有事項
【実績報告書、年次報告書フォーマット】 ①実績 ②振り返り ③課題
【会議進行表のフォーマット】 本日の会議のゴール ①目的とゴールの決定 ②イベントイメージ ③達成の十分条件 ④イベントの内容と方針 ⑤タイムスケジュール ⑥予算 ⑦担当決め ⑧次回の打ち合わせ日程
【予算承認のための資料フォーマット】 ①会議のゴール ②販促イベントの概要 ③目的 ④ゴール ⑤内容 ⑥期待効果
【会社方針の通達フォーマット】 ①現状 ②今期の目標(課題) ③今期の戦略 ④戦略達成のための行動指針 ⑤具体的な取り組み
■Q&A
・考え方がまとまらない ⇒ ルールを決めて対処 ①5分考えてもわからなければ 詳しい人に聞く ②その間に、相手には、「いつまでに返すね」という返事をしておく
・返事が返ってこない ⇒ ツールを使い分ける(チャット、メール) 返答期限を書いて送る 「〇日までにお返事をいただけますか」
・DM 個人情報など特殊なケース それ以外は、ALLで ⇒ 連絡がないと疑心暗鬼になるから
・会議をまとめるには ⇒ 事前準備を行うこと ①情報をまとめ ②事実と仮説に分ける ③問題を設定する
・ミーティングの前に会議資料を事前に配布しておく
・ミーティングの冒頭で、本日の会議目的をあらためて伝える
■メンタル面でのアドバイス
「仕事は終わると思わない」 ⇒ 約束した仕事はやること 仕事は終わらなくて普通 特に、区切りのいいところまでには終わらないのが普通
■テキストだけで仕事をすることで生まれる未来
・未来に確実の起こること ①慢性的な人手不足 ②副業・複業・フリーサンス、リモートワークなど自由な働き方
・企業は「どこにオフィスがあるか」に関係なく、優秀な人材を確保できるようになる
・職場で張儀間顔を突き合わせているからといって、愛社精神や熱意が高まるとは限らない
もくじ
はじめに どう書けば仕事がスムーズに進むか、悩んでいませんか?
序章 「書ける人」にだけ、訪れる未来
第1章 あなたの「書く」を劇的に変える方法
第2章 「どう書けばいい?」がなくなる10のテクニック
第3章 あなたの「書類力」を爆上げする5つのフォーマット
第4章 今さら聞けない、仕事の悩み。こんなときは、どうすればいいの?Q&A
第5章 「テキストだけで仕事をする」に切り替えていくと生まれる未来
ISBN:9784763140180
出版社:サンマーク出版
判型:4-6
ページ数:208ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2022年11月 -
Posted by ブクログ
筆者は、多様な働き方時代に、「邪魔をしないマネジメント」を提唱している。前半で、自分ができることは他人もできるというスタイル、細かい内容まで指示するマイクロマネジメントをやめた結果、内部崩壊したチームを再生させたことを語っている。自分の失敗をさらけ出し、失敗から学び、やり方を変えたところに、筆者の誠実さを感じた。後半で、マネージャーがやるべきことは、与えられたミッションをチームで達成することだと主張している。まず目標を設定し、チームが自走していくサポートをする。そして、成果を出すために、部下と一緒に行動し、成果の出し方を理解させ、できないことをできるようにさせていく。その結果、部下は一人で成果を出し、能力を鍛えていくようになるというのである。本書を通して、あるべきマネジメントの視点を学ぶとともに、自分の仕事の仕方を振り返り、取り組みを変えていこうと考えるきっかけになった。マネージャーという立場でない人にもおすすめです。
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ネタバレコミュ力なんていらない
人間関係が楽になる空気を読まない仕事術
コミュニケーション力、いわゆるコミュ力。これがあるから、仕事ができる、ないから仕事ができない、それは大きな間違い。実際に、コミュ障である著者が送る仕事の進め方
1. 「コミュ力」がなくても仕事はうまくいく
2. 「コミュ力」を因数分解してみると。。。
3. 「コミュ障」の僕が実践している、仕事の作法
4. 「コミュ障」でも、人間関係が楽になる考え方
この本は、フルリモートで作ったらしいですよ!
世間でいわゆるコミュ力と言われる、コミュニケーションを上手に行う作法。それがないからと行って、落ち込んでいる人はいませんか。この本を読んで驚いたのは、コミュニケーション能力と、仕事ができる力は比例しない、ということ。自分が得意なパターンで勝負する、それが筆者のやり方です。つまり、コミュニケーション能力が周りよりも低いならば、それを回避する方法で戦う。この考え方には驚きました。王道の戦い方を選ばず、自分が一番価値を発揮できる戦い方を模索する。これができるようになるための様々な方法がこの本にはかかれています。
「その人なりの好きなことや得意なことに対しえて「すごいじゃん!」と言ってくれる人や、ありのままの自分でいられる場所があったほうが、はるかに自信につながるし、幸せになれるのかなと思う」
という考え方、これも最高です。この本は定期的に読み直して、仕事に対する基本の考え方にしたいと思います。
まとめ
- [ ] 自分の能力を発揮できる場所を探す
- [ ] 王道の戦い方を選ばず、自分が一番価値を発揮できる戦い方を選ぶ
- [ ] 有能な人と仕事をしたいなら「コミュ力」以外の能力の見極めが大切
- [ ] 本当の人脈作りに、過度なコミュニケーション能力は必要ない。
- [ ] 「苦手な方法で勝負をしない」と心がけて、勝てるパターンを習得する。
- [ ] 仕事で求められる「コミュ力」とは、こちらが話したいことをわかりやすく伝えられるかと、相手が言っていることをきちんと理解できるかの二つ。
- [ ] 相手のことを無条件で信頼したほうが、結果的に仕事が楽になる。
- [ ] 正面ではなく、横に並んで話をしたほうが、リラックスでき、相手の話に集中できる。
- [ ] 仕事はみんなが、同じ方向さえ向いていればOK!
- [ ] ビジネスメールでも、相手と同じ温度感になrば、固い文章でなくても良い。
- [ ] 会社のカラーにあったリモートワークを模索する。
真正面から向き合わなくても、大丈夫。きっとうまく避けながらやる方法もあるよ。
とのこと。少し勇気を持てました。
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Posted by ブクログ
THE FORMAT
著:石倉秀明
良い文章において重要なのは「文章力」ではない。
もっとも重要なのは、「何を書けば伝わるか」を知っていることだ。
「話す、聞く」→「書く、読む」へ
「同じ時間に同じことをする」→「それぞれの時間で働く」へ
「空気を読む」→「文章を読む」へ
これまでの働く上での「コミュニケーションの方法」は「話す、聞く」が主流であった。それが、これからは「書く、読む」に変化していく。
本書の構成は以下の6章から成る。
①「書ける人」にだけ、訪れる未来
②あなたの「書く」を劇的に帰る方法
③「どう書けばいい?」がなくなる10のテクニック
④あなたの「書類力」を爆上げする5つのフォーマット
⑤今さら聞けない、仕事の悩み。
⑥「テキストだけで仕事をする」に切り替えていくこと生まれる未来
本書では、いくつかのシチュエーションに合わせた「書くため」のフォーマットが用意されている。もちろんフォーマットを活用することで相手へ伝わる文章を残すという目的で使うのも良い。
本書では、「何を書けば伝わるか」等の目的や書くことやそもそものコミュニケーションの本質を背景とした意味等の説明も記されており、フォーマット活用するだけではなく、自分に合った、自分の環境に、自分の利害関係者へわかってもらい、行動を促す等の理解からオリジナルのフォーマットの作成を行うと共に、書くだけではなく、多くの伝えるチャネルへの応用も可能としてくれている。
ただ用意されている型だけを使うだけではもったいない。コミュニケーションの本質のメソッドが本書にはちりばめられている。