石倉秀明のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
やや営業向けかな - 「THE FORMAT 文章力ゼロでも書ける究極の型」★★★☆☆
フジテレビのニュースαでコメンテーターをしている人ですね。全社員がフルリモートっていうすごい会社だったな。そんな対面のない会社が成長していく秘訣が本書にあるFORMATだ。なるほどわかりやすい。やや営業職むけっぽいところがあるけど、リモートに対する取り組み方とか参考になったな。・連絡ではなく対話のつもりでやる(何度もやり取りするほうが単純接触効果がUPする)
・大事なのは「間違いなく理解すること」
#仕事の文章は同じ目的地へと導く地図
・現状(現在地)
・目的(行き先)
・締め切り(かかる時間)
・論点、 -
Posted by ブクログ
タイトルと内容がやや乖離しています。様々な文書のフォーマットを紹介するというよりは、ビジネス文書の書き方の基本を説明する本ですね。推敲したbefore afterが並べられているので、分かりやすいかと思います。社会人初心者用ではあるが、ある程度年次を経た人でも感想レベルの報告を上げてくることが多いので、改めて読み返すとみなそれぞれ発見があるのではと思います。
全体にリモートワーク下での的確な文書の重要性を解いており、その点は100%同意します。リモートワークかどうかに限らずですが、ビジネスにおける文書(メールやチャット含む)は生産性や信頼感の低下に直結するので、誰しもが一定レベルまでのスキル -
Posted by ブクログ
マネジメント関係の本探していて興味持ち、購入。
リモートワークなど働き方が多様化していく中で、マネージャーは管理をしない、という考え方は個人的に大変興味深く感じた。また人を育てるでなく役割を育てる、というのも採用しようとしている中で、良い視点を得られたと思う。やるべきことを、期日までに確実にやるのも成果という点も、評価するとき/される上で大切と思う。
ちなみに冒頭で過去の失敗談も出しているが、この著者自体はかなりできる人だと思う。特別なことは何もしていないのだから、あなたもできるでしょう?という考えは、自分も持ってしまうところがあるので気をつけたい。 -
Posted by ブクログ
マネージャーは部下を管理したくなるものだ。仕事の進捗状況を細かく把握し、うまく行かなそうな点があれば軌道修正する。リモートワークになったら顔が見えないし、家でサボっているかもしれないからなおさらだ。場合によっては、対処方法まで事細かに指示する。管理職だから当然でしょ?
しかし、この手法(マイクロマネジメント)には限界があるという。他の人間である以上、部下と自分は同じ価値観を共有しているわけではないから、自分と同じように再現はできない。しかも、自分で考えて行動したわけではないので、結果が出てもそれを理解できず、成長につながらない。むしろ、管理職は部下の邪魔をせず、成果を出すための情報や考え方を -
Posted by ブクログ
コロナの影響により、リモートワークを実施する企業が増えていますが、これからの多様な働き方が求められる時代のマネジメントは「邪魔をしない」ことだというのが本書の主張です。著者は、ほぼ全員がリモートワークで働く会社を経営しており、かつてリクルートやDeNAなどでの勤務経験があります。
リモートワークが進むなかで、これまでのマネジメントスタイルをシフトする必要があり、マネジャーの役割も変わってきています。多様な人材、多様な働き方が求められている時代に、必然の流れでしょう。このような時代だからこそ、どこを重視するか、これまで常識だと思っていたことが本当に正しいのか、考えるためのきっかけになる一冊だと思 -
Posted by ブクログ
この本は、コロナ以前から社員全員がリモートワークをしている株式会社キャスターのCOOが、リモートワークのあり方について自社の経験を交えて書かれた本です。
著書の中で特に印象に残ったことを2つ、ご紹介します。
①アウトプットは大事、でも途中段階でのコミュニケーションはもっと大切
・リモートワークでは、アウトプットはもちろんだけど、それよりも途中段階での進捗報告や相談などのコミュニケーションの「量」を増やすことが大切
・仕事で困ったら、相手の感情を推測して疑心暗鬼に陥る前に、思ったことはどんどん発言し、「やり取りの回数そのもの」を増やしていくことが重要
②基本ルールを守れるのは強者だけ
・基本