杉浦泰のレビュー一覧

  • 逆・タイムマシン経営論 近過去の歴史に学ぶ経営知

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    まさに!文脈こそがそれぞれの取り組みや事象に価値を与えるのであって、文脈剥離した事象を鵜呑みすることに警鐘を鳴らしている。常に激動、とか、日本企業、など疑問に思っていたことがバッサリ本質をつかれていて、まさに!

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    2020年10月31日
  • 20社のV字回復でわかる「危機の乗り越え方」図鑑

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    なぜ経営困難に陥ったのか、そしてどのようにしてV字回復させたのかを端的に書いていて、サクサク読める。

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    2025年03月24日
  • 逆・タイムマシン経営論 近過去の歴史に学ぶ経営知

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    ネタバレ

    過去の経済誌などを振り返りつつ、いかにバズワード化した言葉/概念が取り上げられてきたか、そしてそれらが現在どのように帰結しているのかを淡々と振り返った一冊。著者曰く、所謂バズワードに惑わされてしまう背景には、「飛び道具トラップ」「激動期トラップ」「遠近歪曲トラップ」の3種のトラップがあるとのこと。
    経営コンサルとして働き、いかに言葉が曖昧に使われているか(DX、リーン、アジャイル・・・)を痛感している中で、この本の主張には納得感がある。一言で言ってしまうと、どれだけ新たな概念を提示しそれが世の中に流布しようとも、経営の本質を構築する太い論理には勝てない、ということなのだと思う。個人的に興味深か

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    2024年12月26日
  • 逆・タイムマシン経営論 近過去の歴史に学ぶ経営知

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    楠木建氏の文章はわかりやすい
    この手の本は読むのに時間がかかるかなと思っていたが、図や過去の記事の写真等があるので思ったより読みやすい

    逆・タイムマシンとは何か?
    今起きてる事象は新しい革命的なもので明日にでも今の生活が変わるのではないかと思わせる新聞・雑誌の記事に刺激的な文字が並ぶが、過去を見てみると同様な革命文字が並んでいる事から、ある程度の未来を推察するという内容

    言われてみれば、確かに❗️ということばかりだ
    派手な記事や、インパクト強めの未来予想に惑わされないよう気をつけて今後の行動を決めていかないと…と気付かせてくれる一冊

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    2023年04月22日
  • 逆・タイムマシン経営論 近過去の歴史に学ぶ経営知

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    愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。
    賢者に近づくために、まずは直近の歴史、ちょっとした前の事例から学びましょう、という提案。

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    2022年12月11日
  • 逆・タイムマシン経営論 近過去の歴史に学ぶ経営知

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    フランシスベーコンのイドラ。市場のイドラ、同時代性の罠にハマらないように。後から考えると、ツッコミ所満載だが、時代の雰囲気に操作されないためには、胆力も必要。長期的な時間軸で考える。自分の判断ではなく、30年、50年、100年前の視点で今の課題を見つめる。
    日本の人口減少問題にも、言及。人口7,000万人の国家として繁栄していくためのビジョンを描く。

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    2022年12月11日
  • 20社のV字回復でわかる「危機の乗り越え方」図鑑

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    広く浅く、です。取っかかりとしては良いのではないでしょうか。
    特に興味を持ったのは、東宝、PARCO、P&G。詳細は自分で調べます。

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    2022年05月22日
  • 逆・タイムマシン経営論 近過去の歴史に学ぶ経営知

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    楠木さんのおばあさまにとって過去一番の技術革新が「電球」という記述がなんだかんだ一番心に残った。終盤の遠近歪曲トラップ、マクロとミクロの混同は気をつけようと思った。

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    2021年12月11日
  • 逆・タイムマシン経営論 近過去の歴史に学ぶ経営知

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    【星3.5】
    AI・DXなどその時代ごとの雰囲気に流されず、物事の本質を掴むことが重要。そのためには近過去を紐解き、歴史から学ぶこと(逆タイムマシン)が効果的である。
    まとめるとそんな内容だと思う。
    1例として現在叫ばれている「少子化問題」について、一時代前は人口増加が問題視されていたことが書かれてある。

    おっしゃる通りであり、おかげで歴史を学ぶ意義を強く認識することができた。いい内容である。

    ただ、その内容に比しては本の量が多すぎると感じた。要は冗長感が強い。半分の100ページぐらいで十分ではないだろうか?
    あと、著者お得意の「ストーリー」の話も随所に出てきて話の纏まりも今一歩。

    いい

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    2021年09月12日
  • 逆・タイムマシン経営論 近過去の歴史に学ぶ経営知

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    まあ、書いてあることはおもしろかったかなー
    飛ばし飛ばし読み
    ここまでの文量である必要は無さそうです

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    2021年05月16日
  • 逆・タイムマシン経営論 近過去の歴史に学ぶ経営知

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    力がついたり、スキルアップにつながったりする本ではない。ズバリ教養の本。
    楠木さんの本はいつも教養に富んでいて、ビジネスマンとしての段階があがる。

    内容をまとめれば、
    同氏の『ストーリーとしての競争戦略』や『好き嫌いと経営』、
    リタマグレイスの『競争優位の終焉』同様に
    「絶対の経営論なんてないよね~」につきる。

    断片情報に興奮せず、多角的&歴史的にみてどうなんだというファクト+経験予測をしないと、すぐに「日本大激動」という見出しに騙される。一喜一憂するひとになるなよーって本。

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    2020年11月20日