小倉日向のレビュー一覧

  • いっそこの手で殺せたら

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    ネタバレ

    タイトルまんまなのね。
    突然家族が失踪したり、逮捕されたりした時の警察や弁護士の対応ってこんなに事務的で冷淡なのか?
    高橋に対する嫌悪の度合いから芳晃は大丈夫と信じて読み進めた。
    性犯罪者への報復はこれくらいやっても良い気がするが、罪を認めて後悔しているならなんて相手の態度次第なあたりまさに私刑。
    春香のグループにどんな専門家が揃っているのやら?
    股間を抉り取る訓練をされた犬もメンバーですって、隠密裏には済ませられないでしょう?とツッコミたいところはあるが。必殺仕事人みたい。

    0
    2026年10月21日
  • いっそこの手で殺せたら

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    妻が突然逮捕され、平穏だった家族の日常が一気に崩れていくところから始まります。
    最初は事件の真相が気になって読み進めていましたが、途中からは「もし自分の家族が同じ目に遭ったら、冷静でいられるのだろうか」と何度も考えてしまいました。
    正義と復讐の境目が少しずつ曖昧になっていき、誰かを裁くことの怖さや、被害を受けた側の感情は簡単に理屈では整理できないのだと感じます。
    タイトルの意味が見えてくるほど、読んでいて気持ちが重くなりました。
    後半は少し出来すぎに感じる展開もあり、現実味が薄いようにも思いましたが、「自分だったらどうするだろう」と考えてしまいました。
    簡単に善悪で割り切れないからこそ、後味の重さまで含めて印象に残る一冊でした。

    0
    2026年09月07日
  • いっそこの手で殺せたら

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    面白かったです。
    読み始めると引き込まれて、あっという間に読めます。
    冒頭の話から主人公の芳晃がもしかして…と思わての話でした。
    性犯罪の犯人への刑罰の緩さと被害者の被害に合ってから人生など考えさせられる内容でした。
    そのため、性行為のシーンや復讐シーンが生々しいため、星3です。

    0
    2026年08月23日
  • いっそこの手で殺せたら

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    冒頭からなかなか生々しい場面で始まり、ギョッとしたけど、そこから一気読み。

    めちゃくちゃ胸糞だし、後半は「おいおいおい……どこ行くの!?」と心配になる展開。

    正直、都合よく進みすぎでは?と思うところが多くてリアリティは薄め。

    でも物語としては面白く読めたし、他の作品も読んでみたいと思えるくらいには引力のある小説だった。

    0
    2026年06月21日
  • いっそこの手で殺せたら

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    感想が難しい
    なんと書けば良いのか悩む
    どう区切りをつけるのが正しいのか…
    はじめましての作家さんだったので
    読み始める前の紹介ページを先に見たら
    ラース・フォン・トリアー監督が好きだと
    書いてあった(汗)
    この作家さんのほかの作品を読むのは
    私には度胸がいるかもな…と思った

    0
    2026年04月19日
  • 極刑

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    なんでしょう。読んでいるときは結構楽しめるんですけど、終わってみるとどこが山だったんだろうという気持ちになるやつでした。
    終わり方もなんだかぼんやりしているといいますか…

    やっぱり作者さん的にはこういう感じ方をして欲しい!ここを楽しんで欲しい!みたいなのが必ずあると思うんですけど、僕はそれを拾うことができなかったみたいです。

    0
    2026年02月10日
  • 極刑

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    犯人や制裁を下す者を推理していくような内容でなく、淡々とページを捲り、加害者たちの死に様を見届けていく、そんな内容でした。

    0
    2025年12月08日
  • いっそこの手で殺せたら

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    主人公筒見と一緒に、起こる出来事全てに翻弄されながら、覚悟を決めていくそんなお話でした。
    刺激的な謎解きもないし、いわゆる主人公みたいな魅力的な人物も出てこない。
    けど、読み応えのある作品でした。

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    2025年01月11日
  • いっそこの手で殺せたら

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    ネタバレ

    この手の話って着地が難しいよね…
    フィクションとしてはスッキリするのかもだけどリアルに起きてることなゆえに私はちょっと虚しくなってしまった。
    もっと根深い問題のような気もするしなぁ。

    追記
    なんだかなぁって思いながら筆者のnoteを見つけたので見てみたら、少し物語の最終形はあんまり本人の意図しないものだったのかな?という印象。
    教師は聖職者であるって認識していそうで、教職についていながらこういう話を書くのは納得できた。

    0
    2024年08月26日
  • いっそこの手で殺せたら

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    ネタバレ

    一気読み。
    妻が捕まったと聞いて、警察へ行き、妻ではない人間が妻だと名乗る。
    小柴刑事の行動、妻の勤め先の店長。誰かに助けを求めたい、助けてほしい、抱えきれないと思いながらもすんでのところで思いとどまる。彼らは味方か敵か…。

    「会合」の存在。最終手段が「死(殺し)」
    魂が殺された被害者。フラッシュバック。逃れられない恐怖。
    加害者は笑って過ごしている現実。
    警察が、司法が駄目ならこの手で…。

    妻のアルバム。針でぼこぼこになった、切り取られた写真。
    店長、妻の告白。

    会合と芳晃の考え方の違い、否定できない部分。
    芳晃のやり方で決着をつける。

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    2024年07月21日
  • いっそこの手で殺せたら

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    最初やところどころで出てくる誰か分からないのがどの登場人物か考えながら読んでいたけど、最初から妻が逮捕されたり、その逮捕理由がわからなかったり、謎が多くて先が気になった。
    性被害の話で、なかなか重いテーマのお話だと思う。

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    2024年07月11日
  • 極刑

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    愛娘を殺された主人公が、陰で犯罪者たちに制裁を加えるミステリー。
    被害者を自殺に追いやったレイプ犯。
    車で多くの子どもたちの命を奪った暴走者。
    女性たちを虐待しながら逆恨みを抱く男。
    自身の不満と劣等感を解消するためにネットに暴露を繰り返す男。
    彼らを執拗に追い詰める主人公の行為と、彼が営む居酒屋での場面を、著者は見事に書き分けており、その落差が見事。
    そうせざるを得ない主人公の思いに共感とまではいかないまでも、一定の評価を感じざるを得ない。最近のストーカー事件や虐待のニュースを見ると、なおさらの思いが。

    0
    2023年06月30日
  • 極刑

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    ネタバレ

    娘を殺された半田龍樹は、新たな「被害者」や自分と同じような「被害者遺族」を増やさないよう、犯罪者たちを自らの手で裁くようになる。

    司法を逃れたり、刑期を終えて出所しても全く悔恨の情のない者たちを、追い詰めてゆく龍樹の執念は、常軌を逸しているとも言えます。「娘が生まれた意味(=娘が殺されたことが社会に与える意味)」を追いつつ、犯罪者たちに(私的な)制裁を加える龍樹の葛藤も描かれており、スピード感のある展開で引き込ませるミステリ作品でした。

    一方で、文章表現に過剰に攻撃的な言葉選びが見られたり、結末では龍樹が自身の犯した「殺人」という罪を償うという方向性には向かわなかったことなど、少し違和感を覚えます。
    「社会に害をなす犯罪者」という理由で私的に制裁を加えた相手であったとしても、(少なくとも日本は法治国家なわけで)人権もありますし、親もいたはずで……。無関係の女子高生を巻き込んで重傷を負わせてしまったということで龍樹は自らの行動の意義を改めて考えることになるのですが、「社会悪を被害者遺族が断罪する」という本作の構図は、主人公の心情は理解できるものの、「自分勝手な動機でなんの罪もない被害者を殺害した犯罪者たち」と似ていると感じます。
    この「もやもや感」を読者に伝えたい/考えさせたい、という小説なら狙い通りなのでしょうが、どうにもそうではないような気もして、釈然としません。

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    2023年03月25日
  • いっそこの手で殺せたら

    主人公の妻が突然帰宅した時からの描写が全く理解不能。
    行方不明になった状況を語り合うわけでなく、不必要な夫婦生活を盛り込む必要がどこにあるのか。
    そこまでは謎解き物としてある程度楽しく読んでいたが、あれで一気に醒めてしまった。
    性被害をテーマにしていることは評価できるが、はっきり言って駄作だ。

    #じれったい

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    2024年07月10日