岡本全勝のレビュー一覧
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仕事のできる職員の延長に「課長」があるわけではない
まさに「管理職」は違うということです。
「課長」になるためには「課長」になるための能力が必要です。
「課長の役割は事務の管理と職員の指導」
僕のダメなところを言い当てられてるような気がします。
特に進捗管理が苦手なんですよね。
締切までにするのが基本やと思ってたので締切日に何もやってないってことが受け入れられないというか信じられないというか。
途中経過を管理してなかった自分が悪いと言われればそうなんやと思いますが。
職員の指導もアカンと思ったら仕事取っちゃうんですよね。
諦めるというか自分でやった方が早いし確実って思ってしまいます。
これで -
Posted by ブクログ
本書は明るい公務員講座の第二弾です。
対象が中堅職員から管理職前ですからちょうどピッタリというところでしょうか。
「できる職員」は早く良い成果を出す職員と書かれています。
「能率と質」を高める努力が必要です。
「仕事術と心構えでできる職員になりましょう」
仕事の能率を上げる。
時間泥棒を見極めるということです。
それが会議なのか資料作りなのかパソコンなのか。
能率アップは考えますが僕自身あまり突き詰めて意識したことがなかったのでちゃんと意識をしないといけないと思います。
「良い成果を出すためには考える力と伝える技術が必要です」
仕事の質を高める
「考える力」と「伝える技術」
「考える力」 -
Posted by ブクログ
だいぶ前に読んでて書き忘れてた件σ^_^;
この本は3部作でじっくり読んで書くつもりが忘れてましたorz
「説明は唾を飛ばすより紙で」
この本を読んで会議資料(趣旨紙)を作るようになりました。
確かによくその読んでるメモ送ってくれと課長会で言われてましたσ^_^;
上司への説明資料にもなりますし成果物のイントロとして必須なツールやと思います。
読みっぱなしではなくて実践しててホッとしました。
「明るく」
あいさつや返事を笑顔ですることはこの本を読んでからじゃないですがやっててよかったと思います。
相談しやすいキャラ設定は陰キャの僕には絶対必要なんで。
「服装と振る舞いがあなたをつくります -
Posted by ブクログ
公務員のみならず社会人として活躍していく上での心がけについて書かれた本。前著は係員向けだったげ、本著は主に係長、補佐級の職員を対象にした続編。仕事を早く的確に対処するコツや、家庭や地域社会との関わり方などについてもアドバイスしている。
【印象に残った記載】
・難題に対処するには、まず成果物のイメージを持った上で、必要な作業項目や誰に相談するかを整理する。
・定期的に引継ぎ書をつくる。その際、関係者の情報やこれまでの検討事項や立ち消えになった案件なども記載する。
・会議の際、メモよりも決定事項を整理して共有する。
・資料作成は体裁を決めておく。パワポは使わずにワードで作成する。
・判断力の差は、 -
Posted by ブクログ
公務員として生きていくための心構えについて説いた本。日頃の挨拶や礼儀作法、服装に気を配るなど社会人としての基本的な所作から、資料は一枚に簡潔にまとめ結論から書く、などの具体的な仕事術まで幅広いアドバイスが記載されています。
自分は中堅に差し掛かっていますが、今読み返しても改めて初心に立ち返ることができました。今後も仕事やキャリアに迷いが生じた時などに読み返したいと思いました。
【印象に残った箇所】
常に明るく仕事をする
迷った時は周りに相談
前日や前の週に仕事の段取りを考える
具体的な業務を工程表に落とし込む
資料の準備(資料作成は結論から、予行演習、いつ誰から説明するか(時間があれば周囲の -
Posted by ブクログ
復興庁の事務次官まで上り詰めた筆者が、公務員として働く上での気構えについて記した本。書いていることに、目から鱗が落ちるような目新しい、斬新なアイデアがあるわけではなく、「うんうん、そうだよね」と思うような話が多いが、それを常に意識しながら働いているかというとそうではないので、しっかり文章化して意識付けるという意味では読んで良かったと思う。
要は、「相手の立場になって考える」ということかと思う。部下であれば、明るく相談しやすい上司がよいし、カウンターパートだったら難しい案件であっても前向きに協議してくれる相手がよいし、お客さんだったら身だしなみがきれいでハキハキ話してくれる人がよい。そうした行動 -
Posted by ブクログ
明るく、あいさつをして、返事もして。
気持ちよく仕事する。
説明の仕方(資料づくり、メモで進める)、工程管理(関係者に納得してもらえる解が正解)、
報・連・相の仕方、身だしなみ(鏡で表情もみる)…。
公務員に限らないとは思うが、こういう「仕事の基本の教科書」みたいなのは読んだことが、ありそうでなかった。
けれど、若手の育成なんかも所掌していたことを考えると、触れていても良かったのかもな。
公務員はサービス業(だから、国民に気持ちよくなってもらう仕事をしよう)、というのも大いに納得。
基本的に若手の係員・係長クラス向けだろうが、どの層にとっても得るものがあるのではないか。
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