渡辺弥生のレビュー一覧
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10歳前後の子どもの変化について書いてある。
割と、まとまってると思う。
本で紹介がされいてたので、そっちをよんでみのも
ありかも。
①友達関係の変化
ギャンググループ
同じ遊びが好き!みたいな外面的な行動で一体感を味わい、グループになる。おおよそ10歳くらいまで。
チャムグループ
趣味や興味がき...続きを読むPosted by ブクログ -
以前は思春期と言えば、中学生位の年頃の子供たちだったが、今や高学年どころか、小学4年生の荒れが多く見られるようになってきた。そんなお年頃、「9歳、10歳の壁」とはどんなものなのか、私たち大人がしっかりと把握し、適切に対応したり指導、支援したりすることで、子供たちの成長の支えになればいいなと思って本書...続きを読むPosted by ブクログ
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私は親に「お前は何をやってもダメ」「何度言ってもわからない」そう言われながら育ちました。
また、叩かれたり、蹴られたりと当たり前に育ちました。
本書に書かれているとおり、自信のない子に育ちました。
比べられることでやる気をなくす。
三姉妹の末っ子ですから、上と比べられる。
おねえちゃんは一回でで...続きを読むPosted by ブクログ -
「10歳の壁」としているけど
9、10歳とは人間にとってどんな変化が
あるのか、ということをまとめている本
小学校に入ると大人のように喋られる子もいるので
錯覚してしまいがちだが彼、彼女たちはまだまだ
精神的に発達中。「自己意識の変化」(第3章)
「認知の変化」(第4章)「感情の変化」(第5章)
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小学生を対象にした塾で働いているので、とても興味深く読めました。
小学生というのは個人差が本当に大きいので、9,10才というのはあくまで「目安」に過ぎませんが、たしかにこの頃に大きな変化があるように感じます。一言で言えば、大人の基礎ができる、という感じでしょうか。
この時期までの早期教育が大切だ...続きを読むPosted by ブクログ -
手に負えないってほどでは無いけれど、最近怒ってイライラ
するばかりで、いまいち上手く伝えたいことを伝えられて
ないなぁと思って手にとった本。
育児関連の本は結構な数を読んでいたので、新たに読む
こともないかなぁと思いつつ、読んだら、時期が良かった
のか、心に響いた。
最初の部分で『お...続きを読むPosted by ブクログ -
ギャングエイジ
思春期の入口
表に出さない心が芽生えてくる時期
子どもに対しても、
そういう時期なんだなと
他人の視点
親より友情
社会性と道徳性を育むように支援する
気持ちを伝える練習もしていきたいPosted by ブクログ -
肌感としての10歳を、各種データから定義、適切なサポート方法を示してくれる本。
■視覚障害で教育現場で言われる 9歳の壁
BICS(話し言葉中心の生活言語)を横に充実(高度化)させていく中で、CARP(書き言葉中心の学習言語)への伸び(高次化)が期待できる←高次化させることができのが9歳頃
■「自...続きを読むPosted by ブクログ -
心理学教授による思春期の子育て本。
悩み別の回答が充実していて、実際に子どもが11歳になる頃に悩んだときは読み返したいと思った。Posted by ブクログ -
ワーママはるさんの推奨本。幼児期から連続的に成長している、と捉えていたが、10歳前後には、認知や感情などが成長する飛躍期であると知った。親との関係だけでなく友人関係から学ぶことも増えるため、従来の親子の関わりでは、計り知れない心のうち、頭のうちの成長や葛藤があるのだろうと、娘を見るときの親の姿勢とし...続きを読むPosted by ブクログ
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発達心理学の観点から感情について述べた本。臨床心理学や教育心理学の所見も取り入れられており、新書としては非常に網羅的。
著者の子供への思いやりや教育問題への思いも伝わってくる良書。
序盤の感情の定義に関しては「いろいろあるんだなあ」といった感じでやや退屈。
中盤の感情の発達や問題行動の部分は、関心...続きを読むPosted by ブクログ -
子どもを持つ親には、やはり気になる世代です。
どこまで、支えてあげて突き放すか難しい時期であることがよくわかる。Posted by ブクログ -
冷静に10歳とはどんな歳なのかいろんな観点で書いてくれている。冷静すぎて面白みは無いものの、前提としてなんとなくは頭に入ってるべきもの。Posted by ブクログ
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子どもの認知発達の段階、そこにおける9歳、10歳の子どもたちのことについて、とてもわかりやすく書かれてあります。子どもに関わる人たち全員に呼んでほしい良書です。科学的知見も端的にまとめられています。Posted by ブクログ
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10歳ころの子どもの変化を、発達心理学の視点から紹介されている一冊。
自己認識、思考力、感情認識、友人関係、道徳性について、丁寧に説明されていて、私にとってはとても中身の濃い本でした。
この本での学びを活かして、飛躍の時期の子どもたちをしっかりサポートしていこうと思います。Posted by ブクログ -
子どもの発達段階において9歳、10歳という年齢が大きな区切りになっているらしいということは何となく気づいていたが、この本はその「噂」について認知心理学の分野から多くの研究結果を紹介している。小学生のお子さんを持つ保護者はもちろん、小学校の教員は一度読むことをお勧めしたい。Posted by ブクログ
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入門書としては、最適。きちんと、文献紹介もあり、初学者が勉強をしていくのによい。
教育学の世界では、常識的な「壁」=「発達課題」のとらえが、世間一般やマスコミの中で概念がゆがめられることがあることがよくわかる。
エセ脳科学論に注意。Posted by ブクログ -
能力の10歳ピーク説は支持する正確なデータがないらしい。ということは、その気になれば人間いつでも伸びるだろうということじゃないかな…。Posted by ブクログ
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一度はちゃんと読まないとなーと思っていた、発達心理学。マンガなので読みやすく、用語の解説や索引もあって、入門に最適だった。Posted by ブクログ
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幼少期からの体験や遊びと学びの大切さがよく分かった。生活の場や学校がより良い環境にある事はどんな人にとっても重要な事なんだと思えた。ただ、どれほど大人の側に余裕があるかにも関係してくるので実践するのは難しいだろうな。
感情を無視して生きることはできない。自分がどういう状態に当てはまるのか、考えながら...続きを読むPosted by ブクログ