渡辺弥生のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ発達心理学の観点から感情について述べた本。臨床心理学や教育心理学の所見も取り入れられており、新書としては非常に網羅的。
著者の子供への思いやりや教育問題への思いも伝わってくる良書。
序盤の感情の定義に関しては「いろいろあるんだなあ」といった感じでやや退屈。
中盤の感情の発達や問題行動の部分は、関心があるときに該当箇所を読むと非常に参考になると思う。なかなか感情の側面から発達や問題行動をとらえることはなかったため新鮮だった。
特に印象に残ったのは6章の場所アイデンティティと感情である。環境の感情に与える影響は大きく、工夫のし甲斐のある領域だと希望を感じさせた。 -
Posted by ブクログ
感情リテラシーとは
「自分の感情に気づき、正確に表現し、相手の感情にも目を向けて適切な行動を取れる力」
“感情リテラシー”の低さが、犯罪、いじめ、非行、さまざまな問題につながるリスクとなるそう。
今の私に必要な本でした…
口下手な小1むすこ、本人もよく気持ちを理解できないまま怒りとして出力されることがあります。
◇親として意識したいこと
•感情語彙を増やす(ヤバい、なんか嫌、で片付けない)
•感情を定量的に捉える(怒りや悲しみの温度計をつける)
•感情を乗せた話し方を伝える(音読の際の心がけ)
などなど。
アメリカの刑務所で演劇を取り入れたら再犯率が下がったという話も。
あと、他 -
Posted by ブクログ
8歳の子がいるので読もうと思った時はもうすぐ大変な時期が来るなら事前に読んでおこうという軽い気持ちだった。
が、少し前お腹が痛いと学校に行かない期間があり、原因はわからない(はっきりとしたトラブルはない)んだけど、この本を読んで9〜10歳の壁が早めにきてるのかなと思った。
自分のダメなところを気にしたり、同級生との関係(普通に仲良くやってるけど、自分には親友がいないと言い出した)に悩んだりしてるので。
正直、親にはどうしようもない範疇かなと思っていたが、ソーシャルスキルは性格のせいにせず、教えてあげればよい。練習すればうまくなるというのは覚えておきたい。 -
Posted by ブクログ
感情というモノ。その発達とメカニズムを論じている。
章立ては
1.感情とは何か
2.様々な年代と感情の発達
3.道徳感情の芽生えと成長
4.問題行動の感情問題
5.感情マネジメントの技術
6.場所アイデンティティと感情
著者は日本人ながら、文章の書き方が西洋人っぽいなと感じた。論理的である反面ちょっと入り込みずらかった。
科学的研究なので当然ではあるのだが。。
心の問題は個人の問題でもあるので、社会的な仕組みやプログラムでどうにかしようというのもどうなのかな?と思ったのも正直な感想。
(とはいえ、それしか打ち手はないのだが。。)
いいなと思ったアイデア
・EQ理論の感情コンピテン