瀬地山角のレビュー一覧

  • 炎上CMでよみとくジェンダー論

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    ジェンダーってとても複雑な問題だと思うのですが、それを身近なCMにおける炎上事案を元にわかりやすく分析されてて面白かった

    自分のジェンダーに対する認識の浅さをヒシヒシと感じることができたことも有意義だったと思う

    家族に対する接し方も改めないと、と感じる内容も多々ありとても助かりました

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    2021年02月15日
  • 炎上CMでよみとくジェンダー論

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    「僕たち」「彼ら」という言葉にもこだわる。
    正直、そこまで気にしなくても?と思ったけれど、時代が変化していることに気が付いて受け入れないと、変わらない自分が誰かを傷つけることになるのかもしれない、と思ったり。

    本の中で紹介されているCMは知らないものも多かったけれど、定期的に炎上するCMが作られることに不思議さも感じたり。発表する前に止められないものだろうか。


    著者の書きっぷりがなかなか面白くて、印象的だったのは以下
    ・男性の家事へのかかわり方
    レベル0
    ゴミ出しは家事ではありません。家じゅうのごみを分別し、それぞれの集積所にもっていき、かつ次の袋をセットしたのなら家事に入ります。できあ

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    2025年11月28日
  • 炎上CMでよみとくジェンダー論

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    ベースにある考え方がどういうものかによって自然と出来上がってしまうものなんでしょうか
    組織で物事がスタートするとよほど強い主張や我が身を顧みない覚悟でもないと止めるのは難しそう
    誰もが自分とは違う他者が存在するという想像力をもてれば間違ったスタートを切ることを防ぐことができるのではないだろうか

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    2024年04月03日
  • 炎上CMでよみとくジェンダー論

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    CMがなぜ炎上したのかを詳しく解説している。
    少し著者の偏見が混ざっている気がしたが、面白かった。
    しかし、なぜ素人でも考えたらわかる炎上の仕方を、CMプランナーは気付かないんだろう。

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    2023年08月20日
  • 図解ポケット ジェンダーがよくわかる本

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    ジェンダー(社会的性差)に関する知識をアップデートすることの重要性わかった。
    それとともに、日本では男性の育児や家事への参加が低いことが少子化につながり、ひいては社会全体をシュリンクさせているのであって、事業場は、通常欠員1名でまわるようにマネジメントすべきということがわかった。
    問題意識はよくわかったが、どこからどう変えていくが大きな課題であると感じた。

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    2023年07月31日
  • 炎上CMでよみとくジェンダー論

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    ハウス食品、シャンメン、1975
    三楽、ローリングK、1989
    日産、スカイライン、1996 男だったら乗ってみな。
    富士フイルム、うつるんです。1997、長男じゃないわよね?
    トヨタ、ガイア、2001、パパはいらない。
    コカコーラ、からだ巡茶、2007、ブラジャーが透けるほど汗。
    おやつカンパニー、うす焼えびせん、2008、不倫
    アサヒビール、プレミアムリッチ、2013、ねぇ、リッチしよう。
    ホクト、菌活、2013、立派なキノコ
    サイボウズ、大丈夫、2014
    花王、アタックNeo広がってます2014
    人工知能2014.1.1号
    明星、一平ちゃん2015、全部でた?
    ロコンド、2015 パパは

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    2023年06月11日
  • 炎上CMでよみとくジェンダー論

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    マス広告は作りづらくなったんだろうなと感じた。どう作ろうが叩かれる要素の完全排除は難しい。マスなテレビ広告が減退する一因がここにあるのかな。叩かれ防止にはゾーニングが有効というのは、なるほどと思った。

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    2023年04月20日
  • 炎上CMでよみとくジェンダー論

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    CMからジェンダー論、
    セクシャルマイノリティー、SDGS議論になる
    興味深い内容だった。

    自分の記憶にないCMばかりとりあげられていたので、少しでも見たことがあるCMが題材に挙がっていたらより関心が持てたと思う。

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    2022年06月10日
  • 炎上CMでよみとくジェンダー論

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    ジェンダー論を炎上CMを通して語るという分かりやすく論理的な構成、内容だった。
    自分がなぜもやっとしたのかなどが分かる部分もあり、興味深かった。読みやすい文章だった。
    一方で筆者の個人的な視点も多く感じ、首を捻る箇所もしばしば見受けられた。扱っている題材上個人の意見が強く出るものなので仕方がないとは思うが。
    鵜呑みにしないよう様々な文献を読みたい。

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    2022年04月16日
  • 炎上CMでよみとくジェンダー論

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    ネタバレ

    「男女の平等」と同様に「性別からの自由」も考えなければならないという筆者の考えはとても良く理解出来たし、共感できた。
    ただ、男をからかうネタは自虐ネタになるため、広く受け入れられるという主張は、最後までこの本を読んでもどうしても理解できなかった。

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    2022年02月24日
  • 炎上CMでよみとくジェンダー論

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    ジェンダーはものすごく難しいテーマだと思います。
    入門編としてジェンダー論に関する本を初めて読んでみましたが、CMをもとに話が進んでいくので分かりやすかったです。
    男性目線からのジェンダー論も新鮮でした。

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    2021年06月05日
  • 炎上CMでよみとくジェンダー論

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    例に上がるCMは最近のものばかりで「あぁ、あれは炎上が原因で放送されなくなったのか」と感じたと同時にそれだけ何気なくスルーしているものとして認識することが出来た。テレビを見る機会が減ってはいるものの、本書を読み終えてから改めてよくCMのストーリー性やどんな人へ向けた商品なのか考えるようになった。
    男女の括りがあるなかで、その括りを取っ払う取り組みは口だけ。日本はまだまだそういった取り組みが遅いなとCMでわかってしまうのは悲しい。

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    2021年04月06日