沙川りさのレビュー一覧
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購入済み
夜中に拝読してたら飯テロだった! わーん美味しそうなごはんー深夜におなか減ってきたー
宿主さん元々好きでしたが本作でますます好きになりました!
美味しいごはんが作れるってだけでもありがたいのに(あっ個人的本音が)
掃除•洗濯•料理、家事全般万能な、生活力バリ高•ハイスペック男子ではありませんか!
全編通してアスタルニアの陽光と明るい街並み、人々の賑わいが聞こえてくるような作画麗しい…!!
特に第4話のハンバーグ…美味しそう…食べたい…
そしてそのハンバーグの焼き加減を気にしながら2組のお客さんの会話に翻弄される宿主さんのコミカルな内心のツッコミに、声立てて笑ってしまいました。
続刊も楽しみにしてます! -
匿名
購入済みまさかの宿主
いつもの穏やか貴族と雰囲気の違うこの表紙は何?とおもったらまさかの宿主
存在感のあるモブだったのに主人公になるとは
本編と関わってくるのかが気になる -
Posted by ブクログ
ネタバレ殺されて死に戻ってみれば、今度は殺された相手と24時間監視された契約結婚生活。
今世こそ生き残ると自身の能力を隠して彼から逃れようとする比奈子と、妹の仇だと妖を憎み続ける軍人とのヒリヒリした攻防戦。
本当に中盤までは互いに探り合っているその攻防をヒリヒリした感覚を抱えつつ読んだ。
能力のせいで家族にも顧みられず一人で生きてきたゆえに変に逞しく、妖以外とろくに人付き合いをしなかったせいで変に世間慣れしていない比奈子を応援したくなってくる。
一方で、ヒーローである掛井側の事情も分かってくると、まあ妖を憎むのも仕方ないなと思えてくる。
そんな二人がある流星の夜を境にただの監視する・される側から一歩踏み出し、じれったいようなもどかしいようなやり取りになったまではよかったが、前世でも因縁のあった烏天狗が出てきてからは事態が急変。
比奈子の能力が掛井にばれて逃げ出すし、その烏天狗が妹の仇(?)かつ比奈子を嫁にすると発言した相手だからか掛井が躍起になるし。
再び死にそうになって初めて、相手と離れてみて初めて気付く想い。
二人のこのどこまでももどかしい想いがたまらないのです。
おかしい、序盤はヒリヒリ感を味わっていた筈なのに、何この甘酸っぱい感じは。
そして、前世ではお世話になった烏天狗に今世で伝える比奈子の「最後の言葉」
これがもう最高にクールなので、是非読んで欲しいところ。
烏天狗との一件はこの一冊で解決するのですっきるする一方、掛井の妹の安否、比奈子の能力の制御について、何より主人公夫婦の(そう、夫婦なのに)もどかしい恋愛模様にはまだ決着がついていない状況。
これは続編を期待していい話なのかな。
この作品でもある程度満足できたが、欲を言えば、更なる決着を続編で読めることを期待したいところ。
応援しております。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ読んでいて固有名詞に見覚えがあるなと思ったら、改題前に『異説・播州皿屋敷』なる文言が付いて成程と。
いつぞや見た皿屋敷展を思い出しながらの読書となった。
それにしても随分と大胆なアレンジ。
最初は皿屋敷要素はそれこそ固有名詞くらいにしかなかったが、中盤以降「皿」要素も出てきて俄然期待は高まった。
(最初「一枚、二枚……」と言い出した時はお札か何かかと思い込んでいて、すぐに皿と気付かなかった阿呆はここだ)
そうなると、あの名前を頂いているヒロインの行く末は自ずと決まる訳で。
途中まで生死は分からないままで、寧ろ生存を信じていたくらいだったが、皿屋敷の話となるとそうなるよなと思い、真相が分かった時は本当に涙を禁じえなかった。
但し、予想以上に惚れ惚れするほどかっこいい最期だったが。
序盤は登場人物も時間軸も交代するため多少混乱したが(要は誰を主軸に読んでいいか迷子になる)登場人物を把握しきれたくらいから本当に面白くなった。
それに読み切った後は、ああ主役は結局あの人だったなと繋がるのも面白い。
青山と小寺の民をも巻き込んだ騒動。
その真相は最終的にどんでん返しというか因果応報というか、こちらが予想していなかった展開になるのもいい。
鬼の設定と言い、「皿」の使い方と言い、何故「彼」が癒しの力を持ったのかというその理由と言い、本当に細部にまで設定が丁寧に練り込まれていていい。
基本的にびっくりする伏線ばかりだが、中には大味なものも。
デビュー作らしい荒々しさということで、これも持ち味か。
恋愛ものと見れば確かに悲恋だが、結末はこれまた予想外に清々しさまで感じるもの。
鬼の呪いの力がえげつないものだったことを考えると、寧ろ薄味に思えるくらい。
ただ「彼」の新たな旅立ちとしては、過去の因縁に引きずられなくていい気がする。
それに「彼」は一人ではない。
本編のあの重苦しい雰囲気を一掃するエンディングである。
「彼」はこれからも色々な人を癒して回るのだろう。
その旅が「彼」自身をも癒すことだと願ってやまない。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ旦那さんが初手から智世を好きで好きで仕方ないのを全く隠していないし、周囲も賑やかなキャラクターで満ち溢れているので、タイトルに『贄』とある割にはほのぼのしていた。
『贄』と言いつつも、実態が分かってみると、命を脅かされるほどのことでもない。
自我をなくした旦那に噛みつかれたことはあったけど、三日ほど寝込んだけど、命を奪われるほどではない。
寧ろ魑魅魍魎に襲われる方が命の危険性があった気が。
途中までは和気藹々としてほのぼのしていたけれど、辻斬りの犯人に近付き出した頃から、雰囲気が変わった。
智世が拐われて、旦那さまもピンチの状態。
そこでやって来るのがお兄様とは。
結局、犯人を倒したのはお兄様、主役二人は無事を確認しあっただけで、直後に数ヶ月後に話が飛んだので、その展開には非常に驚いた。
え、『贄』の力を使って旦那さまを癒して、敵を倒す展開かと思っていたのに、美味しいところはお兄様が持っていくのかい!とツッコミを入れてしまった。
肝心なところで主役が活躍しないという珍しいパターンだった。
抱き合っている場合ではなかったのでは、お二人さん……