舘野泰一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
講師を担当する研修プログラムの資料用に読んだ本。本書のタイトルは「これからのリーダーシップ 基本・最新理論から実践事例まで」。本書の中身を表しているのは副題の方です。
様々なリーダーシップ研究、理論のそれぞれの特徴や研究の発展の流れを一気に掴むことができます。
本書で紹介、解説されているリーダーシップ理論を列挙すると、
・特性理論
・行動理論
・状況適合理論
・交換理論
・変革型リーダーシップ理論
・リーダーシップ開発論
・シェアド・リーダーシップ
・コレクティブ・ジーニアス
・DACフレームワーク
・サーバント・リーダーシップ
・オーセンティックリーダーシップ
・インフォーマルリーダー -
Posted by ブクログ
ネタバレ思考の幅を広げるべく手に取った本
認知的不協和や過去からあった概念の部分も存在するがわかりやすくまとめており、とてもおもしろい本。
アウフヘーベン的な話も。
いろんな矛盾の構造を整理した本とも
memo
・感情パラドックスに着目する
感情パラドックス:矛盾する感情の存在。どちらかを優先すると納得のいく答えが出せなくなる状態
論理パラドックス:矛盾する主張の存在。どちらかを正しいと仮定すると論理的に正しい答えが出せなくなる状態
・2つの相反する感情の存在をまず認識することが厄介な問題に立ち向かうための一歩となる。
・ジレンマは自分の外側に明確にAorBの選択肢が存在するケース。
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Posted by ブクログ
問題の背後にある論理A、論理B どちらか選ぼうとすれば正しい方を見つけられない。論理パラドックス
問題の背後にある感情A、感情Bをどちらか優先しようとすれば行き詰まる。感情パラドックス
= 厄介な問題
→ 感情パラドックスを受容しストレス緩和
→感情パラドックスを編集し解決策を見つける
→感情パラドックスを利用し創造性を発揮する
(感情パラドックス)
扁桃体:喜び、怒り
海馬:記憶
感触⇨ 感情呼び起こす
記憶(海馬)⇨感情呼び起こす
ポジティブよりネガティブの感情の方が強く呼び起こされやすい → 対処 普段から感情の変化に気づき距離を置いて評価する。過去のネガティヴ記憶を塗り替えすり替え