谷春慶のレビュー一覧
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端正な顔立ちで、著名な書道家なのに毒舌で変人の東雲清一郎に美咲が祖父が書いたラブレターの鑑定を頼む話から始まります。
文字から読み取れる才能ってすごいなぁと感心しました。確かに筆跡ってみんな違うから奥深いなぁと。男女関係なく、すぐバカかという捻くれた性格だけど垣間見える優しさがいいですね。Posted by ブクログ -
ミステリーラブストーリー連作短編集。
筆跡を手掛かりに、真相をたどるシリーズ。
ハッピーエンド。
毛筆に興味があって手に取った本なのですが、奥が深くて人生変わるくらいのものを感じた。
文字は時を越えて体形的に知識を伝達する手段であり、文字がなければ文字通りSNSのコミュニケーションもなく、
文字にの...続きを読むPosted by ブクログ -
清一郎の毒舌がクセになる(笑)ただ、あんなことされた松岡を傍に居させてることが不思議。まあ確かにバカで憎めないキャラだけど、やっていいことと悪いことがあるよね…。最後の「怒る」の章では誰が犯人か調べるまでもなく一目瞭然だったよねー。清一郎の書く文字について、謎が残ったなぁ。面白かったから、次も読もう...続きを読む
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題名通りの内容
いわゆる「ギャルゲー」あたりでみかけたような材料の詰め合わせなのだが
妙に並べ方が上手くて良く出来ている作品
中身にすごいところはどこもないが
ここが駄目だということも思い浮かばないというところは
このライトノベルすごいPosted by ブクログ -
■文字は嘘をつかない。本当に鑑定していいんだな?
亡くなった祖父の思いを確認すべく、美咲は大学一の有名人、東雲清一郎を尋ねるが、噂に違わぬ変人で――。有名な書道家なのに文字を書かず、端正な顔から放たれるのはシビアな毒舌。挫けそうになる美咲だが、どうにか清一郎を説得。祖父から残された手紙を鑑定して...続きを読むPosted by ブクログ -
■文字は、偽れない。
大学一の有名人かつアンタッチャブルな存在―東雲清一郎。美咲は祖父の手紙の鑑定を通して彼と親しくなるが、清一郎の毒舌は相変わらずで…。黒猫を介した文通相手の秘密、鎌倉の街に描かれた奇妙なマークの謎、東雲の書に対する葛藤、そして、美咲の決意―「文字は嘘をつかない。本当に鑑定してい...続きを読むPosted by ブクログ -
このモテモテな僕がマジ半端ねぇっす.
話開始直後から修羅場ってますよ.
二股がバレて二人のおにゃのこに詰め寄られるとか….
そんなアレがあったにも関わらず
呼吸をするように女の子を口説き,ネコまで口説くビョーキっぷり.
そんな中,突然現れた謎の美少女タマも口説き
バグ退治に巻き込まれながらも敵を口説...続きを読むPosted by ブクログ -
不幸の手紙、松岡さんのお話、曜子ちゃんのおじいちゃんのお話、小学生のいじめのお話。自分の作品を、かたくなに美咲に見せたがらない東雲くんがほんとね。かわいいPosted by ブクログ
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最後の最後にデレた。
ずるい。
なかなかエグい過去をお持ちですが、たしかにそんなのだれも望んでないし、それをこじ開けようとする美咲の芯の強さが好き。たしかにお節介なんだけどさ。相手を強く想うお節介だからいいじゃん。
2019.3.9
41Posted by ブクログ -
これまでの人間関係を見直して、少しずつ変わろうとしていた清一郎に降りかかる過去のトラウマと昔の恋。
そのことで美咲は自分の恋心を自覚することになりますが、自覚した途端に再び殻に閉じこもった清一郎を変えたのが昔彼が恋した女性であり、自分ではその二人の間に入れないと悟って打ちのめされるという……辛い。
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東雲くんに自分の字も鑑定して欲しいと思った。
美咲と清一郎の会話が、見ていて面白い。
ツンツンしてるのに放ってはおけない。まるで猫のようだ(`・ω・´)Posted by ブクログ -
■清一郎の毒舌、常時毛を逆立てた猫のような対応には、切ない理由があった……。
同級生・美咲の言葉により、自ら課していた呪縛を抜け出した清一郎だったが、まだまだ問題は山積み。その上、相談事は次から次へと舞い込んできて――殺意を込められた書き文字、もう一度読み返したい本探し、消えてしまった有名書家、早...続きを読むPosted by ブクログ -
ツンデレずるいwなんだあのかわいい終わり方は。
結構彼の情緒に触れるストーリーもあってドーンとした気分にもなったけど、終わりで全部吹っ飛んだ。
ここから少し恋愛模様になるのかなぁー
2016.12.10Posted by ブクログ -
こういう容姿完璧性格悪い男性は鉄壁なところがあるけど彼の場合結構ヌケサクなところがあるのでそれが人間味あっていいなぁ、と。
書、っていいよね。
2016.12.4Posted by ブクログ -
妹より2作とも一度に譲受
文字にまつわる謎解き ミステリ(?)
他人の書いた文字を読まず、自分でも文字を書かない変人・東雲清一郎は、
筆跡からその書いた者の感情が読み取れるという特殊能力をもっていて、
またとても方向音痴ちう特殊能力も併せ持っている、
というキャラが際立ってますね。
同じ大学に通...続きを読むPosted by ブクログ -
妹より2作とも一度に譲受
文字にまつわる謎解き、人の死なないミステリ
清一郎が最後、何を書いたのか気になります。
美咲が今度持ち込むであろう、別の謎や
二人の関係も楽しみです。Posted by ブクログ -
筆跡鑑定人シリーズ第2弾。前回同様美咲が持ちこんだ面倒事を解決しながら、裏辻との約束だったコンクールの書に清一郎が悩みます。今回は清一郎の妹が登場したり、母親の話もあったりと、清一郎に深く踏み込む話だった。でも、美咲と同じことを言って証明できなかった人のことや、裏辻のこと、最後の落合も本当にハッタリ...続きを読むPosted by ブクログ
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鎌倉の大学を舞台に、書道部なのに他人の書いた文字を読まず、自分でも文字を書かない変人・東雲清一郎が不本意ながら書を読み解いて事件を解決する連作短編ミステリー。清一郎にときめかざるをえない( ˘ω˘ )口は悪いけど根本的には優しい人で、最初は美咲のことをバカ女呼ばわり&無視が当然だったのに、回を追うご...続きを読むPosted by ブクログ
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おすすめされ、貸してもらって読んだ。
面白いなー。
読みやすいし、気持ちよく読める。
他の方も言ってるように、ドラマ映えしそう。
東雲清一郎のキャラクターがよい。
シリーズものなのかな?Posted by ブクログ