筆跡鑑定人・東雲清一郎は、書を書かない。

筆跡鑑定人・東雲清一郎は、書を書かない。

715円 (税込)

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祖父が残した謎を解き明かすべく、美咲は大学一の有名人、東雲清一郎を訪ねるが、噂に違わぬ変人で……。著名な書道家なのに文字を書かず、端正な顔立ちから放たれるのはシビアな毒舌。挫けそうになるも、どうにか清一郎を説得。鑑定に持ち込むが――「気持ちに嘘はつけても、文字は偽れない。本当にいいんだな?」。鎌倉を舞台に巻き起こる文字と書、人の想いにまつわる4つの事件を描く、連作短編ミステリー。

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筆跡鑑定人・東雲清一郎 のシリーズ作品

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  • 筆跡鑑定人・東雲清一郎は、書を書かない。
    715円 (税込)
    祖父が残した謎を解き明かすべく、美咲は大学一の有名人、東雲清一郎を訪ねるが、噂に違わぬ変人で……。著名な書道家なのに文字を書かず、端正な顔立ちから放たれるのはシビアな毒舌。挫けそうになるも、どうにか清一郎を説得。鑑定に持ち込むが――「気持ちに嘘はつけても、文字は偽れない。本当にいいんだな?」。鎌倉を舞台に巻き起こる文字と書、人の想いにまつわる4つの事件を描く、連作短編ミステリー。
  • 筆跡鑑定人・東雲清一郎は、書を書かない。 ~鎌倉の猫は手紙を運ぶ
    715円 (税込)
    大学一の有名人かつアンタッチャブルな存在――東雲清一郎。美咲は祖父の手紙の鑑定を通して彼と親しくなるが、清一郎の毒舌は相変わらずで……。黒猫を介した文通相手の秘密、鎌倉の街に描かれた奇妙なマークの謎、東雲の書に対する葛藤、そして、美咲の決意――「文字は嘘をつかない。本当に鑑定していいんだな?」。鎌倉を舞台に、文字と書、人の想いにまつわる事件を描く大人気ミステリー、第2弾です。
  • 筆跡鑑定人・東雲清一郎は、書を書かない。 ~鎌倉の花は、秘密を抱く
    715円 (税込)
    毒舌家で変人の書道家、東雲清一郎。筆跡鑑定も行う彼は、書を愛しているのに、書を避けている。しかし――客の目を引く見事な書店ポップ、鎌倉の寺社を巡った御朱印帳、祖父が読みたいと望んだ特別な小説、少年が誰にも見せたくなかったメモ――気持ちに嘘はつけても、文字は偽れない。文字に秘められた想いを、清一郎は明らかにしていくが……。古都・鎌倉を舞台に、文字と書、人の想いにまつわる事件を描く大人気ミステリー、第3弾!
  • 筆跡鑑定人・東雲清一郎は、書を書かない。鎌倉の夜は、罪を隠さない
    770円 (税込)
    東雲清一郎は、大学生活のかたわら書家として活動し、筆跡鑑定も行う超絶イケメン。だが、中身はトゲトゲなハリネズミのような毒舌家だ。おしゃれなカリグラフィー、図書館本の落書き、離別した父からの手紙、そして過去からのメッセージ――「気持ちに嘘はつけても、文字は偽れない」。そう断言する彼の秘密が、また一つ明らかになっていく……。古都・鎌倉を舞台に、文字と書、人の想いにまつわる事件を描くミステリー、第4弾!

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筆跡鑑定人・東雲清一郎は、書を書かない。 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年02月12日

    端正な顔立ちで、著名な書道家なのに毒舌で変人の東雲清一郎に美咲が祖父が書いたラブレターの鑑定を頼む話から始まります。
    文字から読み取れる才能ってすごいなぁと感心しました。確かに筆跡ってみんな違うから奥深いなぁと。男女関係なく、すぐバカかという捻くれた性格だけど垣間見える優しさがいいですね。

    0

    Posted by ブクログ 2016年08月07日

    ■文字は嘘をつかない。本当に鑑定していいんだな?

    亡くなった祖父の思いを確認すべく、美咲は大学一の有名人、東雲清一郎を尋ねるが、噂に違わぬ変人で――。有名な書道家なのに文字を書かず、端正な顔から放たれるのはシビアな毒舌。挫けそうになる美咲だが、どうにか清一郎を説得。祖父から残された手紙を鑑定して...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月15日

    東雲くんに自分の字も鑑定して欲しいと思った。
    美咲と清一郎の会話が、見ていて面白い。
    ツンツンしてるのに放ってはおけない。まるで猫のようだ(`・ω・´)

    0

    Posted by ブクログ 2016年12月04日

    こういう容姿完璧性格悪い男性は鉄壁なところがあるけど彼の場合結構ヌケサクなところがあるのでそれが人間味あっていいなぁ、と。

    書、っていいよね。

    2016.12.4

    0

    Posted by ブクログ 2016年04月13日

    おすすめされ、貸してもらって読んだ。

    面白いなー。
    読みやすいし、気持ちよく読める。
    他の方も言ってるように、ドラマ映えしそう。
    東雲清一郎のキャラクターがよい。
    シリーズものなのかな?

    0

    Posted by ブクログ 2019年02月12日

    連続短編で、祖父のラブレター、変人の偽物登場
    知人になりたくないけど有名人の残した書について
    主人公に関して流れていく誤情報。

    これでもか、と粘る主人公もすごいですが
    それほど祖父母が好き、というのがあったのかと。
    2話目に関していえば…何自分の都合だけを振りかざして
    詐欺のように取り扱っているの...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2017年08月13日

    初めましての作家さん。タイトル長!!
    書道部に在籍していながら、ほとんど顔を出さず
    書道家なのに文字も書かなければ、授業でも黒板を見ない
    ここは一番気になるところだったんだけど・・・
    美咲の大学では、美形なのに毒舌で、変人として有名・・・
    そんな美咲が、どうしても筆跡鑑定をしてほしくて
    清一郎に話し...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2015年11月15日

    同じ大学の変人東雲清一郎の筆跡鑑定を軸にした連作短編ミステリー。謎を持ち込む美咲との縮まっていく距離も微笑ましい。書道家としての東雲の過去も気になるところだ。

    0
    ネタバレ購入済み

    クセになる

    2020年03月22日

    清一郎の毒舌がクセになる(笑)ただ、あんなことされた松岡を傍に居させてることが不思議。まあ確かにバカで憎めないキャラだけど、やっていいことと悪いことがあるよね…。最後の「怒る」の章では誰が犯人か調べるまでもなく一目瞭然だったよねー。清一郎の書く文字について、謎が残ったなぁ。面白かったから、次も読もう...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2016年09月25日

    妹より2作とも一度に譲受

    文字にまつわる謎解き ミステリ(?)

    他人の書いた文字を読まず、自分でも文字を書かない変人・東雲清一郎は、
    筆跡からその書いた者の感情が読み取れるという特殊能力をもっていて、
    またとても方向音痴ちう特殊能力も併せ持っている、
    というキャラが際立ってますね。
    同じ大学に通...続きを読む

    0

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