アミの会(仮)のレビュー一覧

  • アンソロジー 初恋
    初恋、に関する短編集。

    初っ端から、あれ?? な話が。
    まさかの着地点に驚きです。
    さらなる、やられた感があるのが3話目。
    途中でうすうす気が付いてはきましたが
    これはこれで複雑な気分だろう、と。

    不思議な世界に迷いこんだ気がするのが8話目。
    ついに、現実に…なのですが、現れたから
    ああなるのか...続きを読む
  • 迷 まよう
    迷う、短編集。

    不思議な話かと思ったらミステリーだった1話目に
    今度こそ! と思ったら2話目もミステリー。
    確かに、人生に迷いがある短編でしたが
    しっかりと道を決めるのが物語だな、と。
  • おいしい旅 初めて編
    アミの会のメンバー7名による旅と食に関する短編作品集。

    いつもながら同じテーマでも各作家の個性が出ておもしろいです。
  • おいしい旅 しあわせ編
    これを読むと旅に出たくなる。
    そして、美味しいものを食べたいって思う。
    コロナ禍で、すっかり出不精になってしまって、旅支度するのも億劫なんだけど、あとどのくらい好きなものや珍しいものを食べられるかわからないと思うと動かなきゃという気持ちになった。

    「もし神様にあえたなら」祖母と一緒に行くはずだった...続きを読む
  • おいしい旅 初めて編
    7人の作家による旅とおいしいごはんのアンソロジー。おいしいごはんが出てくる話しが好きなので、知らない作家さんに出会えるかもと思って読み始めた。
    アムステルダムでコロッケを食べる『遠くの縁側』(近藤史恵)と松山で気の許せる友と食べる『あなたと鯛茶漬けを』(図子慧)がよかった。
  • おいしい旅 初めて編
    初めての食べ物、初めての旅行先、初めての出会い、色々な初めてが美味しいご飯と土地にあるアンソロジー

    坂木司「下田にいるか」
    適量が苦手な主人公が勢いで下田にプチトリップするお話
    誰かが適当に適量にしてくれるから、好きなものは好きなだけ詰め込んだって良いじゃないか
    松尾由美「情熱のパイナップルケーキ...続きを読む
  • おいしい旅 想い出編
    嬉しいことや悲しい事等々、遠い昔の思い出も
    当時食べていた食べ物を食べることによって
    今まで忘れていたのに食べることで当時の記憶
    なんかが鮮明によみがえってくる。
    何かそういう食べ物と思い出のリンクって
    自分に当てはめてもあるよなぁ~なんて
    思いながら楽しく読めました。

    個人的には神戸でよく遊んで...続きを読む
  • おいしい旅 想い出編
    横浜アラモード、良かった。
    気持ちが嬉しくて受け取りたいけど、望んでないこと伝えるの難しいね。傾聴だいじ。でも、皆本心からおばぁちゃんの為を思って、結果的にハッピーエンドでよかった。



    ほかは、うーん…
    まだ、小説内でコロナ取り上げられるの慣れないな。ロシアの戦争も。我に返って悲しい気持ちになっ...続きを読む
  • おいしい旅 想い出編
    アミの会のアンソロジー。
    どれも良かったですが、私は断然、最後の大崎梢さんの「横浜アラモード」が良かったです。
    みんなが、それぞれ思いやりを持って行動するっていいなと思わされるお話でした。
  • おいしい旅 初めて編

    微妙….….

    初めて出会った作家の作品ばかりだった。あっ、一人、知ってる方が居たかも….….コロナ渦や、ロシアのウクライナ侵攻、今の(ちょっと前か?)閉塞感の有る現実が、微妙に反映されていて、面白かったか?と聞かれると、微妙….….と答えると思う。
  • ここだけのお金の使いかた
    「アミの会」アンソロジーはどれも面白い。今回のお金の話も現実的。ゲーム課金や塾の費用など知らない世界も覗けて楽しかった。
  • ここだけのお金の使いかた
    実力派女性作家集団『アミの会』によるアンソロジーも本作で12作目。
    今回のゲストは原田ひ香さん。

    毎回楽しみにしていて欠かさず読んでいるシリーズだが今回のテーマはズバリお金。
    どの短編も其々切り口が異なりバラエティに富んで面白かった。

    特にお気に入り作家さんの新津きよみさん「百万円分の無駄」と松...続きを読む
  • おいしい旅 初めて編
    坂木司さんはすごくよかった。
    松尾由美さんも面白かった。
    近藤史恵さんはもちろん素晴らしい。
    松村比呂美さんの「糸島の塩」はユニーク。
    あとの三作は、なんだろう、文体に慣れてないせいなのかちょっと引っ掛かりつつ読んだって感じ。
  • おいしい旅 初めて編
    旅行をしながら読書

    情熱のパイナップルケーキ 
     台湾に行きたくなる
     北投温泉も気になる
     李製餅家 パイナップルケーキはお土産で

    遠くの縁側 
     欲張らず何気ない旅行もいいな

    糸島の塩
     工房とったん 行ってみたい

    地の果ては、隣
     次はあるとは限らない  旅にでよう
     当たり前が当たり...続きを読む
  • ここだけのお金の使いかた
    お金にまつわるあれこれのアンソロジー。
    ゲーム課金、会社のお給料、転売ヤーの稼ぎ、
    宝くじの当選金、子供の教育費など様々なお金の話。
    どう稼ぐか、どう使うか。お金の話だけど、嫌らしさは無くさらりとしていて面白かった。
  • おいしい旅 初めて編
    坂木司さんの「下田にいるか」の適量が
    わからない彼の気持ちがすごくわかって
    読むうちに自分も行ったことのない下田を
    旅している気分になりちょっとしたことへの
    感動何かがすごく伝わってきた。
    上司からわざわざ口頭で伝えてくれた所は
    自分だったら泣いちゃうなwww

    松村比呂美さんの「糸島の塩」の話は
    ...続きを読む
  • おいしい旅 初めて編
    7人の作家さんによる旅短編集。

    坂木司さんの短編、
    テレビドラマ「孤独のグルメ」の語りに似ている(笑)
    井之頭五郎を20代の若者にしたらこんな感じになるかも。

    さあ、旅行に出かけよう!
  • おいしい旅 想い出編
    7名の作家さんによる旅物語。
    コロナ禍ではあるがそれを感じさせない温かな旅行記。
    あっ〜こんな時期があったんだなぁと思える日が来るんだろうなぁ。
  • 11の秘密 ラスト・メッセージ
    女性作家によるラスト・メッセージをテーマにした短編集。悲惨な話や怖い話はなく、ホッとする話が多かった。他の本と並行して気分転換に読んだ。
  • ここだけのお金の使いかた
    お金にまつわるいろいろな作家さんによる短編集。
    一番印象的だったのは、原田ひ香さんの一生遊んで暮らせる方法かな。
    それぞれのお金の使い方、考え方がある。自分のためだけでなく、周りの人も含めて幸せになる使い方ができたらいいなと思いました。