篠原常一郎のレビュー一覧
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密告の横行する陰険で陰湿な裏部隊「第二事務」の存在と活動。
蓄財にはげみ、若い職員や、地方の党職員の暮らしにくらべて、津久井湖近くの敷地1500坪の豪華山荘暮らしの不破哲三。
正義感や良心から党員になっても、有意義な勉強や職務に打ち込めずに、人材が育たなくなってしまっている組織。
わたしにとっての共産党に限らずに左翼や野党全般に対する印象、感想としては
1.日本人のご先祖様たちや先人の方々や、日本の国の歴史を敬わなくて大切にしない、いい伝統や歴史が変わってしまう。
2.日本人達のことよりも外国人達のことの方を大切にする。
それは在日や外国人達が例え日本人達に対してどんなに悪い -
Posted by ブクログ
ネタバレチュチェ思想について一般人に分かりやすく説明するとともに日韓において浸透する経路を解説しています。
チュチェ思想が危険というイメージがありつつ、危険だからこそ浸透するわけがないという日本の一般人に対する警鐘が示されています。特にチュチェ思想研究会の活動については、怖さも感じます。
一方、朝鮮学校の生徒が芸術祭で出した反安倍政権の作品が、指桑罵槐的に独裁一般を批判しているという指摘、組織化を企図する人の経歴がインターネットにより簡単にバレる時代である点を示すなど、煽られる危機感ほどには浸透していないのではないかという印象も受けました。
ここからは個人的な考えですが、公明党ですら宗教法人の意 -
Posted by ブクログ
マルクス主義は否定しないのかな。
暴力革命については、高齢者も多く、長い間平和な時代に馴染んだのに、ない、と言い切る。
最初は結構肯定的なところもあるのかと思って読んでいたが、組織としての塔は最悪に近い。
末端の党員は本当に無私で地域のために頑張っているのだろうが、兎に角、中央に上がるにつれて腐敗というか酷いものになっている。
第二事務とか、秘書給与の公金横領なんかマジにやってんのか。
清廉潔白と言いきってる党でさえこれなんだから、やっぱり共産主義者に政権なんか握らせたらろくなことにならないのはよくわかった。
綺麗事言ってたって、何も信用出来ん。