楠木健のレビュー一覧

  • 「仕事ができる」とはどういうことか?

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    ネタバレ

    スキルないよりあった方がいいけど、スキルだけではこれからは厳しい時代になるのだろうと、自分の仕事に対する姿勢を考えさせられる本でした。

    この本のテーマ「センス」。
    センスを磨くためには、自分の頭で考えながら仕事していくことが大切なんだろうなと思った。
    例えば、
    この仕事の目的は?
    どうして上手くいかなかったのか?
    今回のケースはあの時の失敗から学んだ、あの考えが応用できるかもしれない。
    そうか!これはあの本に書いてあるあのことを抽象化すると同じことが言えるかもしれないぞ
    ・・・のような。

    自分のセンスが発揮できる場所を選ぶことが必要だし、それはモチベーションの高く仕事できるところなのだろう

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    2021年02月28日
  • 「仕事ができる」とはどういうことか?

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    タイトルが気になったので手に取った一冊。

    会社全体を見た視点から話すことが多く、担当としてというよりは経営者視点の考え方だと感じました。

    中でも印象に残ったのは、仕事ができる人は自分が小さいという論点です。客観的に自分を見つめ、他者を理解しているからこそ良いパフォーマンスができるというのは、周りのできる人を見ても確かにそうだな…と感じた。

    スキルにのみ固執するのではなく、周囲に気を配りながら気長にセンスを養っていきたいと思います。

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    2020年12月26日
  • 「仕事ができる」とはどういうことか?

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    ニュータイプの時代などの多くのベストセラーを出す山口周氏と一橋ビジネススクール教授の楠木健氏の2人が仕事におけるセンスについて自身の経験や知見から語り尽くした一冊。

    仕事におけるセンスとスキルの違いについて様々な観点から考察されており、第一線で活躍され、柳井氏や永守氏などとの一流の2人だからこそ知り得るエピソードなどをもとに漠然としたテーマを深掘りされており非常に興味深い内容でした。

    弱い人、不安な人ほど法則を求めることや人間はわからないものにはモチベーションを感じないことなどセンスを高める上での具体的な行動パターンや
    順番のアートやインサイド・アウトとアウトサイド・インなどと言った用語を

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    2020年12月16日
  • 「仕事ができる」とはどういうことか?

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    センス⇄スキルの対比について描かれた本。

    センスは人生のインプットの蓄積であり、事後性の高いもの。
    最初からこれと決めつけて磨きにいっても(磨き方に型がないが、、、)、それが自身の本質に根付いているとは限らない。
    それでも試行錯誤する中で、自らの内から生まれてくるのがセンス。
    そのセンスで仕事の方向性を決めていくことでしかよい仕事はできないと、この本では説かれている。

    スキルは体系化された、あくまでも具体的な、ある種の答え。
    ただ、体系化されている時点で少し古い。
    目の前の現象に対しての答えにはならないし、あくまでも応用する必要がある。
    その応用のためにはセンスで方向性を決めてあることが大

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    2025年03月20日
  • 「仕事ができる」とはどういうことか?

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    上司が貸してくれた。
    2人のインテリおじさんが会話形式で「仕事に必要な能力は何か」について語ってる本。
    横文字が多いのが鼻についたけど、本人たちはきっとそれが当然の世界で生きてるんだろうなってのはわかった。
    「イイ仕事をするにはスキルよりもセンスが大事」って考え方には完全同意です。
    仕事にセンスを感じられる人が好きだし、自分もセンスを磨いていきたいなって常々思ってます。

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    2022年09月06日
  • 「仕事ができる」とはどういうことか?

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    楠木建氏と山口周氏の対談形式の仕事についての話。
    全章通して仕事におけるセンスとスキルの考察を討論している。

    誰もが知っている企業の代表者の行動や対話術を取り上げたり、時代の流行の在り方にも及ぶ。

    仕事が出来る人になりたい、稼げる人になりたい、出世して肩書きが欲しい。
    世の中の仕組みや現存する会社や組織の有権者の中、それをどう落とし込んで行くか考えていない、そう言われているかのようだった。

    見習うべきも並んではいるものの、周囲あってのセンスとスキル。
    コレをやっておけば絶対安心とか間違いがない。
    そうしたものがあれば良いけれど、全体をみると正解なんてないのかあったとしても正解は変化する。

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    2022年01月29日
  • 「仕事ができる」とはどういうことか?

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    働くこと、生きること、プライベートでも全てが【センス】や【感性】だな~と、調度思っていたのでその点でフィット感がありました!!

    日本電産・永守氏の人への関心の高さと記憶力の部分が一番印象に残りました。

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    2021年10月01日
  • 「仕事ができる」とはどういうことか?

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    仕事ができるは、この人じゃないとダメな存在になること。
    スキルはコモディティ化し、センスが求められる。

    センスは、「仕事でモテる」こと。
    スキルを高め、分析して得られるものではない。
    モテる人を洞察し、真似てみることが第一。

    センスを高めるには、具体と抽象の往復運動が有効。(それでだおじさん)
    往復運動を繰り返すことで、見慣れた風景が増え、速やかな思考・判断が可能になる。

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    2021年01月06日
  • 「仕事ができる」とはどういうことか?

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    ネタバレ

     結局のところ「どれだけ失敗が許容されるか」がセンスの醸成には必要だということだと思う。
     学力はあれどセンスがない人がいる。この本はそれを起点として楠木 建 氏, 山口 周 氏がそれこそセンスを発揮して論じていくという内容である。
     この本を読んで気づいたのは、センスとは収集された大量の知識や経験を未来に向かって再構成するチカラだということである。学校教育が知識の高を問うことが多く、それに基づいて会社等の組織は人の優劣を評価している場合があるが、センスが極端に無い人が起こす悲劇は後を立たない。お二人共その悲劇の犠牲者だったり犠牲者の近くにいる立場であることからその構造についてよく考えている。

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    2021年01月02日
  • 「仕事ができる」とはどういうことか?

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    楠木さんと山口さんは他の本でも面白い観点から物事を見ていくので、仕事をどういう観点で見ているのか気になった。この本も対話形式で面白く、スラスラと読みやすく、一気に読み進められる。

    仕事ができるとはスキルがあることじゃないんだと。可視化や言語化できない何か、センスがある。センスが磨かれて、センスが活かされている人が仕事ができる人。実際、センスを感じる人が仕事ができるというのは、感覚的にとらえるとき、結構あると思う。
    スキルはコモディティ化する。
    あなたが身に付けるべきはスキルではない。センスだ。
    センスは先天的なものじゃない。後天的に身に付け、磨くことができるものである。

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    2020年11月13日