川田利明のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
独立して飲食店をやろうと考えてる人全てに読んでほしい一冊
そこそこ美味しいラーメン 適正価格 店主は元有名プロレスラー と条件が揃ってても店を維持するのが精一杯 なんならレスラー時代に稼いだ分まで持ち出し
まあ今どきラーメンが美味しいのなんて当たり前でそれはウリにはならない
飲食店は場所だってのをこれでもか!とばかりに念押ししてくれる
常識で考えて以前の店が潰れて居抜きの物件に同じラーメン屋を開いて流行る訳がないのに
何故かそんな店が近所で数年おきにオープンしてるけどまあそういう事なんだろうなあ
あとお客様は神様って考えてないつもりだったけど 客が店のコップとか割っても弁償しないのは当た -
Posted by ブクログ
プロレスラー川田利明氏のビジネス本。
ラーメン店、飲食店の起業に関する苦労や失敗談がこれでもかと書かれていて、サラリーマンとして名刺に守られて働くことがいかに恵まれていたかがわかる。
川田利明氏のファンなので手に取ってみたが、起業に関する苦労、特に経済面での苦労はこれでもかと言うくらい書かれているので、これを読むと安易に飲食店で起業など考えられなくなるだろう。
川田氏のプロレス同様、無骨な論調で書き進められているのだが、どこか親しみやすい。
意地を張り続けてラーメン屋を続けるというのも、自分は決して真似出来ないが、その姿や生き様に少し憧れる。
これから飲食店で起業しようとする方や、プロ -
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全く持ってキツい。ラーメン屋は絶対やらない。
全日本プロレスの川田利明というネームバリューで、かつ本人が厨房に立ってこの状況は正直難易度が高過ぎでしょう。
これでもかという失敗談がわかりやすく、5章の俺だけの教訓でしっかりまとめている。なお、後書きは必読。
ちなみに私も友人と一度行ったことがあるが、次に行ったらおすすめのカレー白湯ラーメン食べることにする。
(その時は煮干しベースのラーメンだった。普通に美味しかったけども。)
以下私見になるが、
何をやるにしてもスタートアップは大変だが、ラーメン屋問わず飲食店に対するスタートアップ支援は行政レベルで少し考えた方が良い気がする。
これか -
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Posted by ブクログ
★飲食店やばい。長年お店やってる人尊敬する。皆んなこんな苦労してるんか。
★内容はリアルだし、一言多い感じが著者ぽいし、レスリングの話ほとんどなしに一冊苦労話だけで書き上げてる。本人がガチで書いてると思う。
○初期投資は回収できないものとして腹を括れ
→★夢も何もない
★メンマ凄い、食べに行きたい。町の飲食店は皆こういった採算度外視のサービスもしつつ頑張ってくれてるんだろうか
○ジャイアント馬場率いる全日本プロレスという一代限りの看板だったのだろう。今はもう味わうことはできない
→★カッコいい
★飲食店経営に興味なかったが、苦労話と愚痴が一つ一つリアルで面白いので川田フリークとして満足できる内 -
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Posted by ブクログ
プロレス、全然知らないんです…。全日とか新日とか、本著を読みながら「馬場さんは全日なのか」と知ったくらい(失礼)。
本著を読むキッカケはあくまでビジネス書として、でして、こんなタイトルの本見て読まずにスルーするのは善管注意義務違反だろうと(笑
というコトで、元三冠ヘビー級王者である川田さんに私が初めて触れたのは、ラーメン店の経営学ということになりました。
サラリーマンとして"ままならない"日々を過ごす中では、どうしても「一国一城の主」としてお店を構えて、そこを気持ち良く維持していく暮らし、というのは憧れてしまうものです。会社辞めて○○屋さんやっちゃうかー、みたいな。
そん -
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Posted by ブクログ
「ごつごつしているけど、好きな本」
文章はうまくない。でも味がよい。
自分の筆力を棚にあげていうのはなんだが、この本もそんな一冊だ。
プロレスファンだが、著者の川田利明氏の熱烈なファンだったことは一度もない。
しかし、「川田選手が出てくる試合は間違いなく面白い」。ひいきの選手が勝とうが、川田選手が勝とうが、確実に“熱い一戦”なのだ。
勝敗はつくのだが、「この試合を見られてよかった」という印象ばかりが残る。
あの名勝負製造機の川田選手が本?と興味本位で手に取ったのだが、
①プロレス好き(40代以上)
②飲食店(ラーメン店)を始めたい
③脱サラしたい
④なんか迷っている
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Posted by ブクログ
2009年、三沢の死にショックを受けてプロレスを休業し
ラーメン店「麺ジャラスK」を開店した川田
なんとか10年持たせてきたが
内実は常に倒産寸前
カウント2.99の連続だったそのズンドコ経営ぶりを
赤裸々に暴露する一冊である
しかしなにより圧倒されるのは展開の巧さだ
いきなり鼻持ちならない自画自賛で読者のヒートを煽ったところに
たたみかける自虐の連発
それでいながら徹頭徹尾ブレない謎の上から目線で
緊張感を途切れさせない
まさにプロレスラー川田利明の面目躍如か
ついでに言うと
プロレスファンにとって長年の謎だった
「なぜNOAHに行かなかったのか?」という疑問にも
しれっと答えているのだが
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Posted by ブクログ
191215.1日で読めてしまった。
最初にカラー写真があるが、最初読み飛ばしたのに読み終わってから再度眺めてしまった。
なんやかんやとても良い宣伝本になっていると思う。
読んだ後はこの店に行きたくなる。
確かにサイドメニューのこだわりが強く、ビールとサイドメニューだけで粘りたい客の気持ちも分かる。
立地と広さと居抜きなのに厨房施設がないところはたしかに反省点。笑
料理というものをビジネスとするか趣味とするかで話は別れる。不器用なりにそのラインを責め続けているお店なんだと思う。
得手してこういう店は愛されつつも続かないのが悲しいところ。
普通に値上げしても良いのでは?美味そうですよ。
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Posted by ブクログ
全日本プロレス四天王の一人であり、三沢光晴とのタッグやシングルマッチ名勝負数え唄でも知られる川田利明選手が華麗に転身したラーメン業10周年の裏側について語る本書。
全日時代は川田利明選手は大好きだったし、特に三沢戦はビデオに録画して50回以上観たほど、当時このプロレスは事件だ!とざわつくほどガチな命を削った試合にしびれた。
そんな川田さんのプロレス以外の本。
さくさくと読みやすくて面白かったし、どのように?なぜに?ラーメン屋さんを経営するようになったのか書かれている。
その辺のビジネス書と違うのは成功談ではなくほとんどが失敗談。反面教師にして脱サラでラーメン屋なんてやらないほうが良い!と -
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